玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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高倉剣山たち、親の最大の間違い

高倉剣山はテロリストである。
世界を憎むものである。そんな人間が人並みに子供を作って愛のまねごとをして、結局中途半端に投げ出したのが一番悪い。
子供たちは生まれない方が幸せだった。
子どもを愛せない人間が子供を作ってゆがめたのが間違い。
歪んだ子供も歪んだ愛をコピーするだけだ。
世界を憎むものは、子供や愛などという新しい世界を作らずに、自分一人で何者にもならずに消えるべきだったのだ。
そうしないのが人間らしさであり、生臭さなのだ。
一時的な愛情に甘えるというのは非常に怠惰。
桃果の気まぐれに振り回される人たちも気の毒だ。
きっと何物にもなれない者を苦しめるくらいなら、最初から産んだり愛したりしない方が良い。