別にツイッターで書いてもいいんだけど、キーボードの方が速いのでブログで書く。
プロ野球チームの阪神タイガースがセントラルリーグで優勝した。
ところで僕はアイドルマスターが好きなのだが。アイドルマスターミリオンライブ!で横山奈緒という関西人の声を当てている渡部優衣さんと言う声優さんがいる。
詳しくは各自ググレカスだが、とにかくニックネームが「阪神さん」と言われるくらいの阪神ファンで、別に俳優としての仕事とは関係なく、やきうを観戦しているのが客席を映すカメラで全国放送されたりする人。
まあ、僕は小学生の頃は何となく巨人が好きだったけど(巨人を題材にした漫画が多かったし)、最近は野球は割とどうでもいいのだが、アイドルマスターは好きなので、優勝した時に優衣トンさんがツイキャスでなんかお気持ち表明しているのを聞きに行ったら、めっちゃ泣いてた。
えっ?野球で好きなチームが優勝したら泣くの?泣くほどか?
号泣しながら六甲おろしを歌うほどなのか?
野球って2リーグ6チームずつあって、毎年どれかは優勝する。そんなに珍しい事ではないよね?でも自分が応援してたら泣くのかー。そっかー。すげーな。
あと、他にもたくさんのファンが道頓堀で騒いだり警官が動員されたりジョーシン電機がセールをしたりしている。
アイマスのオタクはアイマスのライブを見て泣く。
アイマスの声優さんは野球の試合を見て泣く。
なにその非モテのニート→キャバ嬢→ホスト→ヤクザ→ヤクザの息子のニートみたいな食物連鎖???
調べたらダメージが入りそうなので調べてないけど野球選手と結婚した声優さんもいる。りっか様とか。
いや、別に誰が誰と結婚してもいいし、誰が何を好きになってもいいんだけど、そういうことじゃなくて、
僕が思ったのは「こんなに泣くほど好きなものって俺にあるんかなー」ってことでした。自己中心的。
オリンピックとかワールドカップも大体最強伝説クロサワの冒頭みたいな感じです。
アイマスのライブは現地に行くのはチケット取りとか移動とか宿泊とかめんどいので、生で見たことはないんだけどライブビューイングはお手軽なので見たし配信で見たこともある。
歌が上手いなーって感心して感動したことはあるし、ちょっと涙ぐんだことはあるけど、号泣したことはない。
ガンダムも好き。
富野由悠季監督の作品を見て勇気づけられたことは沢山あるし、サインをもらったり、ちょっと話したこともある。でも別に泣かないな。
うーん。
アニメ好きなんですけど、アニメを見て泣いたことってあるのかなーーーー?まあ、このブログは日記なので検索したらそういう経験を書き残した記事もあるのかもしれないけど、あんまりアニメを見て泣いたことは思い出せない。
アイマス系のアニメのエモい回でちょっと泣いたかもしれない。
イデオン発動篇を見たときはスケールが大きすぎて呆然として、あんまり泣かなかった。
たしかに富野由悠季監督作品とか出崎統監督作品とか、泣けるポイントはあるんですけど、自分が泣いたことはそんなにない。
うーん。
むしろ富野由悠季監督と出崎統監督作品のフィクションでは泣くというより、なんか妙な元気をもらえるという感じで、そんなに泣かない。
まあ、妙な元気をもらえたおかげで大学で不登校だったのがちょっと治ったんですが。
むしろ僕みたいな感想文で飯を食っているというかブログの読者さんから食料支援をしてもらっている身分としては、作品を見て感動している時、同時に、「見ながら頭の中で既に感想を書いている」という悪癖がある。
名画とかを見ても、「うまいな」とか「美しいな」とかは思うんだけど、泣くことは少ない。名作悲劇とかを読んでも、「基礎教養を実績解放した」って感じだし、むしろ自分でも小説を書くので(忙しくて執筆してないけど、別に絶筆したわけではない。単に掃除や買い物を定期的にして寝ているだけです)、うまい小説やシナリオを読んで「うまいな」と思うと同時に「ここら辺は参考にしてこっそりパクれそうだな」とか思う。
散歩したりいい景色を見るのも好きだし、酒も飲むが。「よい」とは思うけど、泣くかって言うと泣くほどじゃないね。
親が自殺しているので、寝る前や用事が途切れた時にPTSD発作で泣いたりするけど、それは親に対して泣いているのか、親を死なせるくらいクズな自分に対して泣いているのかよくわからない。
鬱病は障碍者手帳が出るくらい重い。
あー、でも、脳内妹とデートした時やお布団ワールドで気持ちよかった時とか、「幸せだなあ、ぼかぁ、妹と居る時が一番幸せなんだ」って思ってちょっと泣くことがある。これは辛い泣き方ではなくて、幸せ泣きです。
僕が泣くほど好きなのは妻である脳内妹でした。
……夫が妻を心から愛するのは当たり前の事では?
なんかすごい普通の結論になったな!
以上、現場から惚気でした。