玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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機動戦士ZガンダムII-恋人たち-前半再々再々再々再々〜〜〜見くらい

お手ごろに見れるということでー。
Zの鼓動まで。
逆シャアも見たくなってきたが、顔が気にくわん。小説版のクェスはロリっぽいんだがナー。あと、まだまだひよっこなので、30男の挫折って言うのが余り好きになれない。いや、挫折はあって良いんだが、それを敗者の美学みたいに言われると、ガトーかよ。って。まあ、アムロが強いからいいんだけど。シャアがすねすぎ。まー、新訳に合わせるとしたらセリフを2,3入れ替えたらつながるとは思うんだけど。トミノスキルなら。
イボルブ5ですか?健やかなクェスがなんでシャアについたのか?気になりんぐ。


恋人たちー。


カツの新画で期待を持たせて、いきなりロザミアの旧画という仕打ち。
素手で階段の手すりを滑り降りるカミーユの掌は男らしいんだろうな!
アムロがドンドン勘を取り戻してアッシマーを瞬殺して、サイコガンダムを冷静にぶちのめす恐ろしい大尉になるのが痛快でした。サイコガンダムの最後の射撃を何気なくドダイを曲乗りして避けたリック・ディアスがカッコよすぎだ。さり気なさ過ぎだ。恥ずかしながら今まで気付かんかった。トミノの演出は脳のクロックよりも早い時がある。その上で早すぎるという事にも気付かない自然さがある。が、気付かないので分からん時も在る。


そんで、ベルトーチカが心配するわけだが、でも、アムロ・レイって15歳からああ言う人だから!
フォウを_直前まで殺す満々だったけど、サイコの特攻を見たらフォウは何もかも分かっているということが分かるというアムロがスゲー。
そこらへんがレコアさんをアレしちゃったシャアとの度量の違いだろうか?百式のフックをちまちま外すクワトロ大尉!


ロザミア・バダムフォウ・ムラサメが改造人間というより普通にメンヘル。記憶も戦災孤児なら強化しなくってもなくなってそうだし・・・って言う感じ。戦争はダメだねー。
ロザミアは自分を特別視しすぎの突撃嬢ちゃんって言う感じの負け方が分かりやすかった。
フォウもメンタルヘルスで、ハイスクールで好き勝手やっていた恋愛体質のカミーユ境界例っぽく惹き合うのはあるあるって感じ。港の女ー。いきなり誘惑とか。境界性人格障害の陽性転移にありそう。
で、カミーユのキスの感触が遠慮がちだというのを「やさしい」って言ったり、優しいと思ったカミーユが爆撃を見て怒るのを見て反射的にビビったりする繊細さもあるあるって感じ。改造人間って言うか、ただのいじめられっ子じゃん。
ここらへんは旧画だけど上手い感情だなー。


で、カミーユ、自分の過去を一番気にしているボーダー女に、それを上回る自分の恥ずかしい過去情報で怒涛の上書きし、メンヘルを吹き飛ばすという超荒療治がスゴイ。カミーユはフランス系埼玉県民だから恋愛マスターだ。もなむー。
フォウのボーダーラインケースが治ると同時に別れてしまうのは、あーあって感じだが。まー、事故だと思いたい。
その埋め合わせとして、落下するフォウの股からガンダムのロケットを出産させて女として成仏させてやると言うトミノ構図はわかりやすいのだが分かりにくいのだが、何かが!
小説版の「母」エンディングをここで消化したって事かなあ?



サイコガンダムメンヘルっぽかったけど、メンヘルが治ったフォウ(代わりに恋愛躁状態になったが)と同時にサイコガンダムも乗り手のためにガンダムらしい最期を迎えてよかったなー。ガンダムはやっぱりこれだ。最後にハッチからサイコの顔が見える所とかが生っぽくていいナー。


モビルスーツの人間的芝居が増えてる。サイコの口に座るフォウは曼荼羅っぽいし。マウアー・ガブスレイは母っぽいし。香港で荷物を運ぶジムとか優しく抱くディアスとか。サイコガンダムを撃つ事を躊躇しながら後に転ぶマークツーとか。


そーいうのはいいんだが、マラサイに抱きつかれるメタスの必然性はよくわからんなー。ギャプランとマークツーの交錯は上手かったけど。
ライフルの狙撃よりもマニピュレーターの方が早いのか?ガブスレイのクローならまだしも。ジェリドの性格的な部分もあるんで、ソッチはまだ許せるが、マラサイごときにやられるレコアさん。アームガンは面白かったけど。マラサイが遠距離から囲んで波状射撃するのは絵的につまらんという判断か?同じフレームに入れたかったか?
あ、メタスは新型可変機だから、そのデータのために鹵獲したかったって言う考えもできるか。あー。なるほどー。たしかに、アナハイム、ジュピトリス、グリプス、ニタ研の開発データ争奪戦みたいな部分もあるしなあ。
行間わかんねーよ!


あと、ファは最初G・ディフェンサーに乗ってるみたいに見えて、MSキャリアーに乗り換えたように見えると言うのは・・・。一旦アーガマにつくか、アポリーと合流後再出撃?
行間が・・・。


アポリーがしきりに宇宙服を掻くと言うのは、月からモビルスーツに乗りっぱなしという行間演出だと、やっと気付いた。うわー!わかりにくい!いや、分かった後は確かに納得の仕草だが!何気なく見れない。演出圧縮率が高すぎる。フォウがカミーユを抱きながら一瞬上を見上げたというだけでニュータイプに覚醒した、としたり。
そこら辺が、情報を言語的に使ってるって感じなんだよな。
「言ったから分かるよね」っていう。「言う」というのは「演技をつける」というのも含む。
やはり、富野由悠季は言葉の人なんだろうか?
その割に、マウアーのビームにマウアーの顔を一瞬被せるという謎雰囲気演出もするのだ。まあ、いつものカットインがビームに被ったと思えばいいんだが。気付きにくい。脳のクロック数を上げないと。
ヌーベルバーグはスピード感がたるい割に情報圧縮率が高いからあんまりおもしろくなかった。ロボットが出たら迫力があるから面白いです。子供か!


よく槍玉に上がる、カミーユがフォウの死後いきなりファといちゃつくって言うのは、シロッコとサラの「国連会議の間に練度を上げる訓練」云々と「エマ中尉に怒られっぱなし」というセリフで行間を作ったことにしてるけど、視聴者感覚としては早いよねえ。
うーん。ダカール議会の前半をシロッコの登場の後に入れたら、シロッコとジャミトフの相乗効果で政治な雰囲気にして、カミーユの体感時間をもっと伸ばせたかと思うけど、ウーン。
そうするとジェリドとマウアーの出撃の気分が切れるか・・・?でも、サラはこのシーンではまだ顔見せだし?マウアーは一部で顔見せしたが、ここでも気分を切ると印象が薄れるという????うーん???
でもキスの記憶だしなー。やっぱカミーユを優先した方が?とも思うし・・・?


シロッコはやっぱりカリスマ性があってついていきたくなるです。頭もいいし。
ジェリドの「ティターンズから船を借りてる身分で」という嫌味を一気に膨らませて、
「ジャミトフは連邦軍を全てティターンズにするつもり→だから連邦軍で力のある自分がティターンズの船を使うのも自然→むしろ、みんながティターンズになったときの事を見越すと、自分の才能を生かすべき→だから自分は率先しティターンズに入ってみる→でも、その後は女が支配するだろうな」
と、ロサ・ギガンティアなみの高速論理攻めがすげえ!


いやー。富野アニメを見たら、鬱屈した気分がすっきりするんだが。脳のクロック数が上がって躁状態になるからかもしれん。
ガンダムはドラッグムービーか。


で、5分で書けると思った感想が意外と長文に。
脳が早くなりすぎて浦島効果。
ガンダムは大衆の阿片だわさ。