今週のガンダムAGEは主人公の小学生男女が知らないマッチョな白人のオッサンの家に連れていかれて茶を出されて「俺は捨て子を娘として育てている」と告白されて、「上の奴のしわ寄せで、俺たちはこんな生活を強いられているんだよ!」って集中線が出る勢いで言われるアニメだったので、よく考えると怖い。シュール。
でも、ツッコミを入れながら笑ってみると面白い。
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イワークは幼児や児童を自宅やモビルスーツに連れ込むので声かけ事案以上の変態だな。マッチョだし。うむ。AGEはそういう残念な大人たちを観察するアニメとして楽しむと面白いかもしれん。
残念な大人たちはVガンダムでもあったし、ガンダムの伝統かな。
- まとめ
1話。伝統のモビルスーツ鍛冶なのに、怪獣に即殺される母親が残念。天才として軍に認められてるフリットの進言を無視する教師や、進言してもらえない司令官が残念。ラーガンも残念。
2話。縛られてる黄色い艦長が残念。
3話。爺司令官にたよりっぱなしの大人が残念。
4話。最初の戦闘が落ち着いて出港してから冷凍睡眠から目覚めて「俺にガンダムをよこせ」っていうエースパイロットのウルフさんが残念。模擬戦を観戦するのに夢中でUEに気付かないディーバの人が残念。
5話。魔少年に即AGEデバイスをすられるフリットが残念。あとチョーさんの仮面が残念。ちょうどいいタイミングで不正を暴かれる軍人が残念。
6話。ガンダムよりすごい白いモビルスーツをつくってもらおうとするウルフさん、モビルスーツ鍛冶なら誰でも知ってるガンダムを知ってるのに14年間UEに勝てなかったモビルスーツ鍛冶が残念。「なんて愚かなコロニーなの」ってミレイスちゃんに言われるガンダムファイトを繰り広げるコロニーの人が残念だし、ガンダムの無断出撃を知らないミレイスちゃんも残念(尻は良い)。イワークの人生は残念。機密漏洩艦長も残念。
あと、基本的に索敵がカスだし、情報共有も上手く行ってないし、みんな大体残念。三等身の人は作画を歪ませているので、特に残念。
残念キャラ達にぬるくツッコミを入れながらダラダラ楽しむとメタに面白いかもしれません。ボーグ脳で見ると、どんな超展開も平気。
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