玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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BGM

改装中のBGMで
「今夜はそっとくりいむレモン」と「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!HAPPY NEW YEAR!」を聞いているのですよ。
えっとぉ・・・。
アレですな。
旧世紀の妹の始祖ジュラと新世紀の妹の若神子ですね。
この例えもどうかと思うな。
「お兄ちゃんどいて!そいつもっと殺せない!SUMMER!」は、こないだI.W.G.P.の石平さんがNHKに出た番組で見た。
おたく予備軍の中学生の女の子と石田衣良秋葉原でのアバンチュールを中継してた時に中学生女性に石田が最近の流行を訊ねた時に中学生女子が「お兄ちゃん!私を人殺しにさせないでよ!頼むから!が好きなんですぅ〜」といってるのを見た。
そう言うわけで少々複雑な印象があるのですが。
そもそも、2ちゃんねると言っても、特定の個人に題材を取ったものですので、それを神聖なぢょしちゅうがくせぇ様が大好きなんですぅ〜は何か心の底に忸怩たるモノがこみ上げてくると言うか、
「惚れるなら、俺に惚れろ!」
と叫びたいわけですよ。ブラックコンドル結城ですよ。
そんな感じの「埼玉電波」ですがね。
もう一寸曲は短くした方がまとまりがいいかなと思いました。
ていうか、どっちかと言うと妹よりも電波が主眼になっているわけですね。
いや、言っておきますが、私、妹も好きですし電波も好きですし電波妹も大好きです。
今話題の電波男ISBN:4861990025波で本田透氏がパクッたと思うくらい好きです。
まあ、私は3次元恋愛に疲れたから2次元と言うようなこともなく、気がつけば2次元と言うか、追いかけて、追いかけて、追いかけてぇ〜〜〜妄想〜〜〜〜って感じです。
しかしね、本田さんはまだ救いが在りますよ。まだキモメンと言う逃げ道があるんですから。イケメンを憎めばいいんですから。
外装の形が整っててもダメなやつはダメだよォ〜〜〜ッ!
もうね、魂がねっ!腐ってるのっ!
ドリアン・グレイの肖像ですよ。
だから、もててはいけないのっ!
初号機に喰われるのっ!
閑話休題
玉電波はまだ現実がモデルの分、現実感があるので、どんなに非日常的な単語をちりばめていてもまだ第3者的視点を保ったまま薄い目で見守るスタンスを取れるわけですが。
非日常的な単語の歌詞といっても、おたく文化30年の歴史において様式化されたテクニカルタームに近いわけで、ある意味日常的ともいえる。これを聞く大部分のオタク的人にとっては、一般人の人なら引くだろうなあと言う想像の方が楽曲それ自体によりも快感かもしれない。
前述の中学生がなぜ「お兄ちゃん!抵抗するとムダ死にをするだけだって、なんでわからないんだ!」の事が好きになったかというのは紹介されなかったのでわからん。
石田は「彼らのような一つの事にエキスパートになれる人たちの才能がこれからの時代に求められるのではないでしょうか」
とか無難な所に着地させる前にもっと真剣にインタビューして欲しかった。相するには彼は現実感がありすぎたのだろうか。
まあ、どんな形でアレ、私は人間同士のディスコミュニケーションを見るだけでアソコが潤ッてなるので好きでス。
虚構がそんなに求められてるんかなあ。
増えすぎた人類自体が自殺に向かうのならその安楽死の筋弛緩剤として虚構は求められるでしょうが、滅ぶ前に何とか文明を味わいたい第3世界の人たちと戦争をせなあかんのでそんな暇は無いかもしれない。あるいは我々が虚構におぼれて自殺している間に平和的に新世界に権益が譲渡されたらよいと思う。
まあ、実際はどちらでもなく中途半端にうっとおしい状況が何年も続くんだろうなあと。
恐竜でも絶滅まで何万年もかかったんですよ。映画一本分の時間で滅べると思うなよ。