玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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飛田展男氏は星を継ぐ者のカミーユの裏テーマは

親が死んでも腹は減る。何があろうと朝日は昇る。

と仰いましたが。
わたくしは恋人たちのテーマは

「初恋の人が死んでもキスしたい。何があろうとチンコは昇る」

かなあとか思いついたのだが。どうか?
だから、フォウ・ムラサメが死んだ後も前編後編のように話が続くのもそう言うことなんじゃないかなあと。
オーソドックスな恋愛映画なら、フォウの死をクライマックスに据えるんだろうけど、トミノは恋愛ドラマよりも人生ドラマの方を撮りたいんじゃないかなあと。
ガクトには怒られたらしいが。
ゆかなにも。
でも恋愛ドラマで恋愛が終わって、それで映画も終わったら作り物くさいじゃん。実際、恋愛が終わっても心中で無い限りはどちらかは、少なくとも生きてれば思考主体である自分は存続するんだからなあ。自分が生きてたらウンコしたり射精したりするもん。
ドラマの世界の中心で愛をさけぶの最終回はネットしながら流しでつけてたけど、友人の男の子のこの説教だけが耳に残りました。
んで、カミーユですけどぉ。
私のこの勝手な推理に基づいてZガンダムIII星の鼓動は愛のテーマは・・・・。
1部が食欲、2部が性欲だとしたら・・・。
睡眠欲?!
「………ファ…疲れたろう……僕も疲れたんだ………………なんだかとっても眠いんだ………ファ・ユイリィ…………」
ってなるのか?
うーん。
僕は死だけが救いだって言う似非キリスト教的な終局の付け方は嫌いですから、それは嫌だなあ。確かにΖはカミーユの受難の話なんだけど。
死ぬくらいなら狂ってぷっつんカミーユになったほうがまだ健やかです。