玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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富野セリフはどんなシチュエーションでも当てはまるのでゴイス!

っていうか、富野自体が自分の感情を作品に吐き出しまくりなので、富野由悠季監督のような気持ちになれば誰でも当てはまるという・・・。富野喜幸の日大時代からの人生経験って多彩だから誰もが何か引っかかるだろうし。
1970年生まれの植芝理一*1は中高生時代にザブングルZZガンダムの夕方五時半の名古屋テレビ富野アニメ枠を見るために部活を早めに切り上げるという模範的な学生でした。というエピソードを聞くだけでうれしくなるのは富野信者のありようを素直に示しすぎだ。
ボクの記憶に在るのはドラグナーからやねんなあ・・・。
そして、ブログや2ちゃんねるで「面白くないけど設定とキャラはいいね」との声を聞けば嬉しくなるおれは原作厨のありようも示しすぎだ。
アニメとの違いをあれこれ言う言い方をするって・・・本当、魂を原作に引かれた人の言うこと!とっても下品!
色ついて動いて喋ってるだけで、生きてるだけで丸もうけ。そう思おう世!思おうよ!ね!ねえってばあ!

関智一(橘一役)
「橘一は多少……いや、だいぶロリコンの気のあるキャラクターで(笑)、お調子者みたいな感じなんですけど、詳細は謎に包まれています。おちゃらけているように見えるんですけど、実はしっかりしているところや優しいところもあるんです。そういった所を見せているのは、今のところ少女に向けてばかりなので、少女限定なのかなと(笑)。原作を読ませていただきまして、幻想的な作品で昔読んだ幻想文学の暗い雰囲気があったんですけど、アニメではハートウォーミングなお話が多かったですね。なので、原作ファンの人もひと味違う『夢使い』を見れるのではと思いました」
 

確かに2話はハートウォーミングだったよな。うん。タッチーいいよいいよ。


やもやっぱ、夢野久作の小説は心があったまるよなあ。狂気のオブラートに包んであるけど結局は妹萌えと親子の話だしなあ。あと、童貞食い。
服装だけで人を判断してはいけない。が、服装抜きで人を判断してもいけない。だって、全裸じゃ風邪を引く。


いや、人とのすれ違いは現実に在るから萬画にも在っても良いし、そう言う悲劇って言うの良いんだが----。でもよー。うぇえあ。すれ違いがその、なんか、好みのディスコミュニケーションじゃない。上手く言わんし言えんが。


そーいうわけで、アニメ版は何か上手く言えんのだが突き放したような冷たさというかザカザカした感じがあって、原作のおせっかいな松笛*2や三島*3になれてると、見てて悲しいというか対人恐怖症の人にはきついなあと、アニメくらいは優しい人が見たいなあと思ってたんだが、6話の燐子ちゃんはそれなりに可愛かったし友達思いだったので、坊主にくけりゃ袈裟まで憎いという態度は改めようと思った。
なんか、ガンダムSEEDみたいなポジションになりつつある。原作の好感度は変わらないものの、原作の好きな部分がより明確になるようなポジション。

*1:アフタヌーンは漫画家を先生ではなく氏で呼ぶ

*2:息子を殴れない父親のためにコスプレ衣装をこさえてあげたり

*3:脇役の恋愛相談に乗ってやったり