玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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アニメの夢使い最終回

最終回に向けて作ってたと言う事はタイトル発表の時から分かっていた。
ので、最終回はけっこう良かったと思う。まあまあ良かったかと。うん。よかったよ。
原作の前日談と思ってたし。三時花の成長具合からとか。
とってつけたようなディスコミっぽい全肯定的台詞も良かった。
燐子ちゃんが頑張ってて良かった。ちょっと距離のあった姉妹がこれで原作みたいに仲良くなって豆乳を飲んだりすると良い。
まあ、原作とは設定からいろいろ別物なのだがな。原作も設定あやふやだが。
原作では姉妹の関係が希薄っぽかったので、アニメはそこら辺が濃くて良かったです。
原作も続いたら、姉妹のこういう展開があったかも試練が・・・。
あー、でも、石坂浩二の金田一耕介というスタンスなら探偵は透明な存在で居るべきなのであんまり話の本筋に絡ませる事は無いのかもしれんが。萬画の続編はあると嬉しいな。
にしても、最終回を描くためと言っても、「最終回の中の一部」の「グッと来るシーンの描写」しか書きたいことがあんまりないっていうのはなあ・・・。トミノほど詰め込めるのは無理だとしても。
まーなんだかんだ言って原作厨だし楽しめたので全話DVDに録画しました。
だから、5.1chのDVDは買いません。本当にありがとうございました。
あと、地獄少女とかガンダムSEEDとかからかなあ?
最近のブームっぽい「あなたが選択してください」というテーマは結局なじめませんでした。つーか筋立ての中で浮いてたし。設定が生きてないし。何をどう選択するのか。
だってー。夢とか欲望とか行動って勝手に湧くし。捨てるとか取っておくとか、モノじゃないんだから。
自分の命も。湧いて、沸いて、乾いて、死ぬ。
状況に振り回される。
そーれーだーけーのーこーとーさー。
俺が状況主義者だからかなあ?自己責任の風潮は嫌いですよー。誰に対する責任ですか?自己責任は自分に対する責任しか負いたくないし、それは自然状態で当たり前だ。
でも、状況に選ばされた事も責任を取らないといけないみたいな雰囲気になりつつあって。