どういうものか、バイク戦艦だけで、悪趣味な映像を流せば、というだけではないんだよなあ。ソレまでのガンダムの要素を相対化して無価値化してる感じ。
クロノクルとカテジナは、クワトロとカミーユを相対化している。レコアも含めて。
オリファーの特攻はスレッガーの特攻を美化しているのを拒否している。
シュラク隊はセイラさんの特別性を薄めている。
マリア主義はコントリズムを俗な物と気付かせる。
今のところ、こういう印象。
しかし、作品単体として、見た場合、機動戦士Vガンダムの映像の迫力、トリッキーな動き、戦闘シーンの工夫、話の面白さ、状況の政治的背景、衒学趣味的なネーミング、構成、演出、描写、かなりクオリティタカス。
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