玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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つーかVガンダムは要素が多すぎて感想が書ききれない。

マチス・ワーカーの戦い方はゾロのボトムターミナルをたくさん使うと言う、初期のウッソの戦い方の相似形で、それをV2ガンダム光の翼で無力化することでウッソが成長して戦いが違うレベルに行ったということを示してるんだよなあ、それでカタルシスを感じさせようとしてるんだけど、トミノが人の死の演出が濃すぎるので爽快なバトルものにはならないとか、かけねえよ。
Vガンダムは、戦闘のテンポは早くなってるし戦闘領域も広い(空中戦)んだけど、ファーストガンダムの頃のようなモビルスーツの巨大感や決戦平気な感じは薄くなってる。核爆発したりタイヤがついてたり空を飛んだり変形したりする割に、MSの存在感が機動戦士ガンダムに出てきた、
無敵ロボ神・ガンダム
パワー型・ガンキャノン
戦車・ガンタンク
巨大兵士・ザク
装甲もパワーも違う・グフ
重武装でハイスピード・ドム
ビームが撃てるぞ・ゲルググ
でかくてバラバラになるぞ・ジオング
達のインパクトに負けてると思う。
モビルスーツの種類の数や多様さやデザイン性ではVガンダムの機体のほうが勝っていると思うんだが。
なんだかVガンダムモビルスーツは良く出来た戦闘をするんだけど、ファーストに比べるとあっさり出てきて、あっさり機種変更されてしまう印象があるんだよなあ。VガンダムもするっとV2ガンダムになっちゃったし。
それは、やっぱし、人間ドラマの方がモビルスーツよりも異常に濃い演出をされているからなんだろうなあ。
人間ドラマではVの方がファースト以上かもしれないとか最近思う。

富野由悠季は自分で悪意ばかりでだめだと言うが、全然名作だ。(「買ってはいけない」はマーケティングのインパクト狙いだと思うけど。。。売れたの?)
政治ドラマではなく、人間の書き方としてね。政治ではファーストの完成度は凄すぎる。
あ、でも、Vガンダムモビルスーツがあっさりしてるのはファーストガンダムと比べたらあっさりしていると言うだけで、ちゃんと工夫も会ってドキドキワクワクした戦闘シーンも在るんだよー。アインラッドのシールドはこう使う!とか、ドムットリアは口が恐い!とか見せ場もあるしー。
ただ、やっぱりもうちょっと一つの機種を大事に使って欲しかったかなあ。
エウレカセブンLFOよりはVのMSの方が確実に印象度で勝ってると思う。エヴァンゲリオンの使徒はインパクトがあったなあ。
うーん。
ゾイドではどうだろう?
うーん。
まあ、そんなに全部のロボットアニメを見てるわけじゃないですけど。