玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ウルトラマンメビウス

エンペラ星人はちょっとエンペラー星人とデザインが違うくないか?
未来君の体温90度はすごいな。
ウルトラ兄弟助けてやれよ。
迫水の演説はぐっときた。キリヤマ隊長は地球を独立させて他の文明を滅ぼすだけの人ではないのだな。Vシネウルトラセブンは?
んで、迫水の演説は良かったし、ウルトラマンと隊員たちの絆も良かったのだが。
世論を動かすのは子供の声と言うのは爆笑せざるを得ない。
ウルトラシリーズが幼児向けだと、誰が決めたんだ。最初はただのSFシリーズで、大人もウルトラマンをドラマとしてみてたのになあ。なんか、こういう子供の純粋さが地球を救うみたいなのは大人を逃げてる感じがしてやだな。だいたい、思い返してみると俺は子供の頃から純粋ではなかったし、むしろ子供の頃の方が愚かで卑怯で、最近は理性と恥でやっと自分を押さえる事が出来始めているのだが。
私は子供が嫌いだ。
ただし、肉欲の対象としては子供の方が好きだ。
私は最低だ。
んで、ウルトラマンを応援する人たちがただテレビやネットの掲示板に応援メッセージを送るだけ、見てるだけというただの弱者的な無責任な描き方はどうかなあと思う。
戦中派の演出家だったら、一般人もガイズに入隊させてゲリラ戦を展開するとか言う展開にしそうな物なのだが、ぬるい。
やっぱり、ウルトラシリーズは幼児向けなのか。sfではないのか。
ウルトラシリーズが幼児向けだと、誰が決めたんだ、と私は言ったが。
自然に商品展開をしてマーケティングをしていく流れの中で、他のキャラクタービジネスとの共生の中で、ウルトラシリーズは幼児層の商品展開をするという決まりになったのだから、つまりウルトラシリーズを幼児向けにしたのは我々視聴者と言うか消費者全体のスタンドアローンコンプレックス。
なら、それでいいか。二十歳を過ぎたおっさんが見て面白いのは他にもあるし。
ウルトラくらいは幼児にくれてやろう。
つーか、二十歳を過ぎたらもっと技術書とか哲学書とかビジネス書とかを読めばいいのに、俺はやっぱり愚かなニートなんだなあ。