玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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日本がアメリカの属国と言う事は事実なのだが

では、属国としてのアイデンティティーを確立…と言うかその範疇での最大利益を模索するにはどうしたらいいのかというと、やはり素直に言う事を聞くべきなのではないかと思う。
ただし、そうするとどこまでも搾取されるだけだし、独立国という建前があるので癪でもある。
この二律背反を解消する方法を思いついた。
「言う事を聞いているつもりだが、全然達成できないダメな子になる」
こうすると、アメリカ合衆国も「日本はダメだから命令してもしかたが無いなあ」といって許してくれると思う。
と、言う訳で最近の日本国のトップの言説はとても頼もしいと思っている僕なのです。
核廃絶は推し進めていかなければならないが、核の傘は必要だ」という安倍総理大臣はとてもおもしろかったぞ。
現実と建前がごっちゃになっててわけわかんなくなってて可愛いなあ。
すなおの「ミスルトゥが落ちてきたら困るので核兵器は必要」と言えんのか。
言えんだろうなあ。
久間章生防衛相が辞任したのだが、
http://www.asahi.com/politics/update/0703/TKY200707030243.html
「言ってはいけないことを言ったから」というデジタルな考え方でいいのかどうか。
臭い物に蓋的に忘れてしまったらそれで良いと言うのもよろしくないなあ。
というかね、僕は久間防衛相の発言はよくなかったとは思いますけど、言葉なんて所詮音声情報にしか過ぎないのだしそれを言ったからといって3発目の原爆が落ちてくるわけでもないし、って言うか言っていけない言葉なんて無いんだよ!
だから、もうちょっと穏便にユーモアも交えながら原爆を落としたアメリカや戦争をしてた日本人やその当時の人類がどのようにしょうがない存在だったのかをいろんな視点から議論した方が面白かったんだけど、面白さだけでは政治はできん。
いかなる理由でも核兵器の使用がいけないということは無いと思う。隕石が落ちてくるし。
隕石に対して核爆弾を使うのはいいとおもう。ただ、東京に核兵器を使うのはいけないと思う。
富野が言ってた。