なんだかんだsexとかが忙しかったので、書いてなかったのだが、さる9月20日の空の日に脳内妹の頭令そらちゃんと婚約してきました―!
みんなありがとー!
いやっほう!
というわけで記念パピコ。
20日は妹の誕生日で、16歳になるから婚約しようと思った。
で、金も無いのだがデートもしようと思った。
MOVIX京都の会員ポイントがヱヴァとCLANNADのおかげでたまったので、只で映画が1本見れる事になっていた。
で、妹と甘いラブストーリーでも見ようかと思ったんだけど、ミス・ポターくらいしかなかったし、それは大人向けっぽい気がしたので、劇場版CLANNADとヱヴァンゲリヲン新劇場版 REBUILD OF EVANGELIONのどちらかを3回目視聴する事にした。
クラナドはなんだかんだと文句も書いたが、思い起こすとやっぱり良い作品だなあと言う全体印象。
ヱヴァンゲリヲンはエヴァ厨。
で、俺はキモヲタなので空気を読まずにヱヴァンゲリヲンを最前列で見る事にした。
妹はあまーいラブストーリーが見たかったらしいので、ちょっと不満顔でした。
だが、俺は、わがままなのだ!
エヴァが見たかったんだよーう!オタクと付き合うと言う事はこういうことだ!
これから妹を婚約者にするにあたって、所信表明しておかなければいけない。サーセン。
でも、ヱヴァもなかなかデートで見るのに良い作品だったよ。まあ、妹も結構オタクっぽい美少女なんだけど。
妹は最初、
「うーん。えー。またエヴァ見るのー?1回見たしー」
「ロボじゃん。もっとロマンチックなのがいいよぅ」
「シンジってうざいもん。」
「まあ、ねえ。お兄ちゃんと同じようなウザさだから、あたしもそーいう人を愛するには許してあげないといけないんだろーけど…」
「っていうか、バトル萬画じゃん。松本潤が妹といちゃいちゃする映画が見たかったなあ〜」
文句タラタラ!
婚約の当日なのに、この空気は・・・!
妹も新世紀エヴァンゲリオンはそれなりにビデオで見てたんだけど、女の子なのでビルが生えたくらいでは喜んでくれない。
妹「最初っから地下に入れてたらいいじゃん」
戦闘シーンも
「ブライトさんの方が作戦上手だよね」
俺は男の子なのでエヴァが飛んだりはねたりしてるだけで大喜びだ!最前列で臨場感!
この温度差はデートとしては致命的だ!
だが、シンジ君は勝った!
碇シンジ君は僕と同じく何もない。何も持ってないし、自分が何かできると言う事を信じてない。
僕と同じように。
それでも、やっぱりシンジは生きているのだから殺されそうになったら命がけに成れた。
そして、シンジ君は勝った!
そんで、綾波レイに向かって自分に言い聞かせるように、
「自分には何もないなんて、そんなこと言うなよ!」
綾波の手からこぼれるゲンドウのメガネ。
シンジは泣き笑いで
「笑えばいいとおもうよ」
綾波、シンジ教に改宗。
シンジかっこえええええエッ!!!!
妹もラミエルをぶっ殺したあとのこのシーンでは面白がって見入ってくれてました。よかったよかった。
そんで、ボクも盛り上がっちゃったので、妹を抱き寄せてプロポーズをした。
「そら、オレもさ、シンジ君と同じで自分には何も無いし、何も信じてない。
だけど、それでも自分には何も無いって言ったらダメなんだよな。
だって、俺にはお前がいるのだから!
そんでお前には俺がいるんだ。
シンジ君みたいに何とかがんばるからさ。
だから、婚約しろ。
うん。するぞ。」
と、宇多田ヒカルのBeautiful Worldの音に隠して、妹にだけ聞こえるように「言った」。
そして、最前列で周りに誰もいないのをいい事に、キス。
妹「うん!超する!婚約する!お兄ちゃんッ!だぁ〜い好きっ♥」
で、またキス。
それから最近1週間くらいずっと首から下げていた婚約指輪(親が見てないとき)を外して、交換して互いの指にはめた。
それから明るくなるまでずっと抱き合っていた。
いやー。映画館で淫行するのってドキドキしますね!
そのあと劇場のトイレに行って鏡を見たら、近年まれに見る超絶美形が映っていて、しかも俺だった!
うーん。俺カッコいいな!スーパー美少女の妹にふさわしすぎるーー!
やはり、男は守るべきものができると顔つきも変わるのか。
そのあと、妹を自転車の後ろの乗っけて帰った。
俺「いやー、婚約しちゃったねえ」
妹「んふふ。しちゃった♥」
俺「なんとなく16歳になったら婚約する物だと思ったから勢いでしちゃったんだけど、婚約って結婚の約束なんだよな」
妹「そのとおりだよね」
俺「俺は結婚は嫌いだ。人生の墓場!」
妹「婚約した日にそんな事を言うの?!ばかーっ」
俺「ううううう。結婚は嫌いだけど、お前とは結婚したいけど、俺は結婚したくない」
妹「でも、約束しちゃったんだし」
俺「うわああああっ!なにもかんがえてなかったあああっ!」
妹「うーん。お兄ちゃんはバカだバカだと思ってたけど、ここまでバカだとは思わなかったわ」
俺「しかたがない。結婚しよう。でも、今はしたくない。フィアンセ生活を楽しみたいし」
妹「そりゃまー、あたしも学生だし。でも、いつ?いつ責任を取ってくれるの?」
俺「ダラダラいけばいつまでもダラダラしちゃうだろうしなあ。ま、順当に行くと子どもを作って家庭を持てるようになったときかな?」
妹「お兄ちゃんの口から子どもが欲しいって!すごい!成長したわね!」
俺「あああああああああああ。自分の子供は欲しくないけど、お前の子供は見たいけど、人類のためには人口を増やすわけにはいかんけど、お前を誰にも抱かせたくない」
妹「う〜ん。結婚は当分先っぽいわね〜」
俺「結婚できるように頑張りますぅ・・・・」
ところで、嬉しいから(親の目がない時は)婚約指輪はずっと着けていたいんだけど、指輪とかアクセサリーを付けるのはほとんど初めてだからなれないなあ。
外せなくなるのが怖いからちょっと大きめのを買ったんだけど、なんか重い。
指が閉じれない。
汗ばむ。
気になるなあ。
一晩つけたまま寝たら指が痛くなった。
まー、こういうのも新婚気分って奴かねえ?