女児アニメでマジ泣きした…。
おかーさーーーーーーん!(かってに改蔵風に)
やばい・・・。感想を書こうとするだけで泣ける…。東映女児アニメの母の日回は毎年やばい…。ナージャには母の日が無かった!いや、母の思い出を訪ねる話なんだけどね!
今回のゲスト主人公はお母さんを亡くしても明るくふるまう中学生のななみちゃんという女の子。彼女が、お母さんを恋しがる妹とか頑張ってる自分の我慢とか、忘れたがっていた思い出とかを開放して、自分も妹も一緒に笑顔に、泣く事を我慢しない泣き笑いができるようになって…。アーテレビの前でおっさんも泣くよ。
お父さんもプリキュアです。
思わず余ってた楽天ポイントで母の日ギフトを送っちゃったよ!
ユーハイムのお菓子だよ!(個人的に宣伝)
プリキュアの妖精のシプレとコフレとななみの妹の保育園児の絡みも良かった。幼児には秘密を共有しても良いのね、妖精は。
エリカが人の弁当を物欲しげに回るウザさがウザかわいい。
敵の砂漠の使徒のサソリーナさんの今回の犯行理由は「悪の組織の中で同僚とけんかしてイライラしたからプリキュアに八つ当たりしたかった。今はプリキュアにボコられてさらにイライラしている」だった。お前の心が一番弱い。というか、プリキュアにかまってほしいだけか。クラスメイトかお前は。好きなのか。
そして、毎回の人の心の弱さをバカにする敵に対してのキュアブロッサム先生の説教と堪忍袋の緒が切れるという超マンネリ展開。(もはや設定には突っ込んでは負けというレベル。後半種明かしに期待)
しかし、このマンネリさえやってればどんなドラマもやってやる、っていうのが、ああ、泣かせるじゃねえか。すごい。
にしても、今回は、いや、今回だけでもないんかもしれんけど、パースペクティブというか遠近法の強調がすごかったなー。演出的にもちゃんと意味があるし。
飛行機雲とか公園のタイルがパース線になってるようでもあり。
なんか、「CGや実写にこれはできまい!」という手書きアニメーターの時代の最後の意地の爆発の様なハートキャッチ プリキュア!です。
いや、まったく、すごい絵です。
変身シーンの手の作画も毎回すごいんだけど、今回はビーズをエリカから手渡される、ななみさんの掌の柔らかさとか凹凸感がすごかったなあ。ディフォルメ絵柄なのに、手足は妙に生々しいプリキュア。
いつか読んだホットエントリに、ハルヒのライブアライブに絡めてだったか、「顔はディフォルメしやすいアニメキャラだが、手足は基本的な形を変えにくいから、そこが生々しい」という話があったなあ。