玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

公研富野を読む 君は悪人を尊敬できるか?

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 78歳にしてまだ半生というのか。


 先日の京都精華大学の教員に関するお気持ち表明は僕のブログのような零細ブログにしてはアクセスが増えた。
 しかし、安倍晋三と仲がいいらしい松任谷由実氏を「死んじゃえばいい」と言った政治学者の白井聡よりも、富野由悠季監督の今回の公研(今まで知らなかった組織だが)のインタビューでは富野由悠季自信から彼の数々の悪事の告白がなされている。
 そもそも、富野由悠季監督は「みんな星になってしまえ」「庵野秀明なんか死ねばいい」「エヴァは潰す」「コロナウィルスでたくさん死んで人口が減ればいい」とか言っている殺意の塊の老人である。白井聡よりももっと批判にさらされるべきだと思う。
富野に訊け!! 〈悟りの青〉篇 富野に訊け!!

 思想信条が異なる相手に死ねと言う白井聡は大学で授業をすべきではないとか、前回の記事で様々なご意見を頂いた。富野由悠季監督のほうが少なくとも40年近くに渡って様々な相手に殺意を向けていると発言しているし書籍にも書いている。(実際に服役したのは宇宙戦艦ヤマトの西崎義展プロデューサー)
 でも、富野監督はドリカムのラジオに出演して、「ドリカムは売れてるのでぶっ殺したい」と中村正人さん本人に面と向かっていったのに、笑って許された。この富野と白井の差は何なのか。

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 中村さんは2月にも殺されたのに嬉しそうだ。


 (全部書いてから、前書きに注意書きを書くけど、1万8千文字あって、くっそ長い上に大して役に立つ文章ではない。ただ、個人的に富野由悠季最新インタビューについて自分が飲み込むために、むしゃくしゃして書いた文です。なんでそんなことを書いてしまったのかと言うと、邪悪なオタクだからとしか言いようがない)



 僕は2011年の富野監督の講演会で富野監督が「人口が減ればいい」とおっしゃった時に「平和的に人口を減らすのは無理だ。その時に必ず民は苦しむ。その責任をあなたが取ってくれるのか?苦しみの責任を誰が取ってくれるのか?」と詰めてしまい、その後東日本大震災が起きて非情にバツが悪い思いをした。答えのない問いをぶつけるのは良くない。


 いや、富野監督のことは好きですけどね?喜寿の時にオタクから寄付金を募って13万円のプリザーブドフラワーをサンライズに送ったし。マツコ・デラックスがサンライズ第1スタジオにお邪魔したテレビ番組でも、その花が玄関に飾ってあったし。



 富野監督の作品を見て、なんとなくオーラパワーチャージされたので、それで自殺を思いとどまったり、休学していた大学を泥をすすりながら卒業したり、なんとかKLabで過労になっても1年以上に及ぶ高熱などの苦しみを味わっても死ななかったりしたので。富野作品は面白いし元気が出る。なので好きですし、それをブログに書いていたら広告収入が入ったりする。(noteは想像以上に儲からなかったが)
 でも、富野監督の人格を僕は肯定できているのだろうか?もちろん、僕はブログでダラダラ感想を書いているだけのオタクに過ぎないので、実際に作品を書いている富野監督に比べたら虫けらだけども。


 僕はプロシュート兄貴が好きなので、なるべくネットでは「殺す」とは書かないようにしているけど(あと、最近は普通に検閲されて赤BANくらうからな)
、まあ旧友との飲み会とかでは冗談で「ははは、殺すぞ」くらいは言う。


 とりあえず、本稿では公研の富野インタビューを読み解いていきたい。

  • 富野監督の父の悪事

・中学卒業後、軍による化学技官育成のための東京府立化学工業学校に入学したのに、自分は徴兵を逃れようと30歳まで大学などを出たり入ったりした。
・徴兵を逃れるために軍需工場に入って人殺しの道具を作った。
・石井部隊(731部隊)と何らかの関わりがあった。
・化学戦や細菌戦に関わっていた軍人は自分の出世にしか興味がなかった。
・戦後に教員をしていたけど、戦争に負けたことを恨みつらみに思っていて、やる気がなかった。
・「教員に落ちぶれた」とか言う。
・小田原で生活しながら、東京都江東区の大地主だった富野本家に金をたかる。
・本家に金を無心しながら土地をもらえなかったことについて愚痴を言い、息子の富野喜幸に聞かせて、心を歪ませる。

 逃げ回っていた父という人間のあり方がどうも気に入らない。そういう意味で言うと、僕も愛国者なんですよ。だから、父にもきちんとやって欲しかったという気がなきにしもあらず……。けれども、父が逃げ回ってくれたおかげで、僕が生まれて、「ガンダムを作った富野」というポジションを得ることができたのも事実なんです。

  • 僕の祖父の悪事

 富野監督は心が歪んでいるのだが、僕のような心の歪んだ人間は共感して、その作品を見て元気が出る。
 庵野秀明監督の父親も片足に障害を持ち、愚痴っぽい人間で、その結果、庵野秀明はあんな感じのオタクになってしまい、エヴァンゲリオンとか作ってしまう。
 富野監督は「エヴァは病人のカルテみたいなアニメ」と言って「潰す」って言うけど、そういう病人に支持されたのが富野アニメというところもある。(永野護は普通に金持ちなんだけど、あれはあれで真人間とも言い難い。クリスは、また別口で闇が深いのだが、ここを突っ込むと話が異世界にそれるのでやめる)


 で、僕の祖父も戦時中に悪いことをしていたわけで。富野監督が親に対する文句を言うのは、クェス・パラヤのように共感する。(たぶん、当時もそんな感じのファンが富野監督の周りにいたのだろう。GAINAXも逆襲のシャアの仕事をしていたし)
「貴方、人の魂は地球の重力に引かれてるって言ったでしょ?あれ、私の実感なんだ。でもさ、それがわかる人って不幸な人なんじゃないかって、気になったの…」


 普通に子供の頃の僕はボンボン派のオタクだったけど、トミノファンになったのは遅い。小学生からガンダムの再放送は見ていてF91とVからリアタイ。筒井康隆や永井豪を経て中2でエヴァにハマったほうが早く、富野由悠季監督のファンに自覚的になったのは、僕自身が家庭崩壊などで、ひどいうつ病になって大学を休学して引きこもっていた時にカンフル剤としてキングゲイナーを見て、ゲイナーくんや富野監督がうつから立ち直ったというところに興味を覚えたからなのだが。
 まあ、富野監督は奥さんや娘さんなど家族に支えられて治ったらしいけど、僕は母親が自殺し、脳内妹との妄想に救いを求めている情けない男なのだが。(脳内妹を抱いているときにも母親の死に顔がフラッシュバックするのは本当に辛いし毎晩酒と睡眠薬です)
 なんだかんだ言って富野監督の親は80年代ころに富野本家からマンション一棟を相続させてもらったらしく、憎い!


 なんか愚痴ばかり書くけど、この俺のブログはチラシの裏の王国であるからいいの!
戦犯のがれをして戸籍を操作して中野学校のスパイから戦後は公安で権力側で仕事をし続けて細川内閣で叙勲された祖父と、後妻に入った相手の軍人恩給のおかげで娘(僕の母親)を自殺に追いやっても特別養護老人ホームで上げ膳据え膳の生活をしている祖母を持つ僕も、富野監督の持っている親に対する嫌悪感が共感できる。


 僕も祖父が戦争犯罪から逃げたおかげで、僕が生まれたという面がある。

oplern.hatenablog.com
vergil.hateblo.jp



 同時に、憲兵で戸籍を変えなければ生き延びられなかったということは、おそらく相当なことをやったのだろうとも想像ができるので、終戦記念日番組とか原爆被害者の遺族などで「おじいさんおばあさんが生き延びてくれたから自分がいる」ということを肯定的に捉えられない。「殺人者や権力を利用する悪人の血が流れている」とか「戦争犯罪逃れをせず、祖父が法のもとに裁かれていれば自分はいなかった。つまり僕は存在自身が脱法」という劣等感がある。


 これについては終戦記念日にリーンの翼を見て書いたのだが、なかなか精神的に納得できない。

nuryouguda.hatenablog.com


 何度か過去のブログで語ったと思うけど、祖父は陸軍中野学校卒業のエリートスパイで、戦後は戦争犯罪を逃れるために名前を変えて戸籍も操作して、その上で公安委員会を勤め上げて細川内閣で叙勲された。戦争犯罪者のスパイも、海軍から海自に配属された軍人たちのように、戦中から戦後と連続して国家のために働いた。叙勲もされたので、まあ、そこそこの業績を上げたのだろう。九州の人なので東京の公安とはまた違う働きだろうけど。そして、叔父も公安の人間だ。
 まあ、Zガンダムのクワトロ大尉とかいるし、東京裁判の戦争犯罪認定も不明瞭だし、生存戦略として戸籍を操作することに対しては別に僕はなんとも思わないのだが。


 しかし、まあ、九州の人だったので厳しい祖父であった。厳しいだけなら良かったのだが。公安を退職したあとは田舎で子どもに剣道を教えており、地元の名士みたいな感じだった。
 僕は体が弱かったので剣道を練習する以前に道着にアレルギー反応を起こして喘息になったりして、剣道ができなかった。そういうわけで、祖父からは無能で弱い性格の悪いオタクの餓鬼のように見られていた。父親も祖父のアシスタントとして剣道を教えていたのだが、その実の子の僕が剣道をやめちゃったので、父親は鬱陶しかったかもしれない。
 それに、当時はバブルだったので私の父親は脱サラして地元の名士だった祖父を頼って田舎に戻って事業を起こそうとしたのだが、祖父は権威主義的でパターナリストだった割に実際には大した財産も権力もなく、父親は事業に失敗して、両親の夫婦仲も冷え切り、田舎では僕は肩身の狭い思いをした。
 また、父方の祖父母が25年くらい前に死ぬ直前には九州から別の県に引っ越していたのだが、私の母親が介護のために単身赴任させられており、そこで虐待されたらしい。私の母親は8年前に自殺したのだが祖父母への恨みつらみが遺書に書かれており、僕は家族というものへの不信感がすごい。ブレンパワードくらい家族に不信感がある。
 

 祖父が死んだ時の葬式で、剣道の弟子だった僕と同い年の少年が大いに泣いておったのだが。彼から見れば祖父は偉大な剣の師匠だったかもしれないが、僕から見るとつまらないことで怒って、母親を虐待していた権威主義者だったので、人間の印象なんてバカバカしいなあと思った。
 同時に、名前を変えて戸籍も操作して戦争犯罪を逃れていた祖父だが、葬式には憲兵同窓会から多くの花が贈られてきたり、戦友会の老人たちが酒を飲みに来たりしており、90年代でも戦争の当事者の組織は続いていたのだと思った。子どもだったのでよくわからなかったが、戦友会の人達は外向きには加害体験を語らないのに、内輪での武勇伝として戦場での話を楽しそうにしていて、そういうコミュニティもどうなんだろうって思っていた。


 それに、遺産相続でも揉めて、公安の叔父の嫁に数百万くらい取られた。まあ、数百万程度なので裁判をするほどでもなく、親戚と断絶するだけになった。その叔父の妻は原爆二世で白血病患者だったので、常識的には可愛そうな被害者、と見られそうな人だが。その義理の叔母は葬式で大げさに泣いてみせたあとに銀行通帳をさっさと盗んで金をとった。一応遺言状では僕がいくらかもらえるはずだったらしいのだが。
 白血病は気の毒だが、だからこそ生き延びるために僕の金を取るんだなあ、と思うと虚しくなった。叔父は叔父で公安と言っても給料が安いし、金が欲しかったんだろうな。なので、警察や公安と言った組織も対して良いものとは思えず、カネ目当ての人間の集団に過ぎないと思っている。
 というか、祖父が中野学校に入学したのも、九州の地方の金持ちの非嫡出子で寺に預けられていた孤児だったので、仕方なくスパイになるしかなかったという事情もある。なので、戦争がどうこう以前に、人間が繁殖したり妾を作ったり経済政策が失敗したりという時点で、人間社会があまり好きではない。


 そういう遺産相続問題がちょうど僕の大学受験と重なり、母親が父親を詰ったり、金を取られたせいで私立大学には行けなくなり、僕は精神的に参ってしまった。なので、学力も低下し京都大学じゃない方の国立大学に渋々入学して駄目な感じになった。


 母方の親戚も戦争で人生が狂っており、母方の祖母も妾をして僕の母親を生んだが、正妻にはなれず、追い出された。その後、かなり年上で同じく連れ子を抱えていた男性と再婚したのだった。後妻業の女。
 その僕から見た義理の祖父は温厚な人物で、父方の祖父と違って従軍していた時も殺人をしないで済んだ後方任務だったらしい。僕はたまに旅行に行った時は割となついていたのだが。義理の祖父が高齢で死んだあと、連れ子であった義理の伯父が90年代末期の不況で事業に失敗して首を吊って自殺した。それで縁者を失った祖母は義理の伯父の妻と不仲になり、僕の家に転がり込んできた。
 それがやっぱり僕の大学受験と重なり、僕の精神と人間不信は限界になった。


 で、僕が東京のKLabに就職したのに過労で心身ともに壊れたので実家に戻ったのだが、僕が家を開けていた間に母親は父親との不仲の心の隙間を銀行員に付け込まれて不動産投資にのめり込み、8年前に自殺した。父親は最後まで無視していた。生きていた頃は無視していたのに死んだら「お母さんを守ってやろう」と言って自殺ではなく事故だったと葬式で言うように僕に支持してきた。でも自殺直前の母親を知っている人には割とバレていた。


 そして祖母は半分ボケているので今でも自殺ではなく事故死だと思いこんでいる。また、祖母の介護はかなり母親の負担になっていたのだが、母親が自殺したら二親等内の親族がいないと行政に判断されて、祖母は優先的に特別養護老人ホームに入居できた。娘を自殺させておいて自分は上げ膳据え膳の余生かと思うと、老人に対してもあまりいい気持ちを持てない。その祖母は施設から毎晩のように父親に携帯電話をかけてきて(本来は携帯は禁止されているような気がするのだが)、後妻業の女らしく父親に何かしら毎日おねだりをしていて、たまに僕が電話を取る時もおねだりをされて、祖母と言うより「女」って感じがして、すごく気持ちが悪い。


 かといって自殺した母親も完全な被害者というわけではなく、僕がオタクであることに不満を持ち、ガンプラやファミコンソフトを何度も破壊されたし、加藤智大と同じく、ゲームは週に1時間だけだった。(親が自殺して、無職になった今は逆に一日中ソシャゲをしており、あの子供時代は何だったのかとむなしくなる)
 アニメを見ないで必死になって勉強しろと怒ってくるし、母親が祖父母に虐待されていた反動からか、かなりの部落差別者であり、僕を叱る時に「ヨツの子みたいなことをするな」とよく言われたものだ。



 それで、父方も母方も親戚関係が崩壊しており、夫婦仲も冷え切り、僕がなにか両親に叱られるようなことをすると、父からは「お前は母親の悪いところに似ている」と言われ、母親からも逆に「あんたはお父さんに似ている」と言われた。僕にとって両親に似るということは、普通の人のように家族の絆を感じて嬉しいことではなく、叱責され否定されることだった。だから僕は誰にも似たくないと思った。親に似ない人生を歩むのに手っ取り早いのは、親にならないことである。なので僕は結婚する気がないし、恋人を作る気もなく、脳内妹やアイドルマスターなどの虚構の概念に愛情を求めるようになった。
 そういうわけで、僕は自分が日本人であるという意識が希薄である、というか、自分がホモ・サピエンスであるというレベルの同族感覚も持てない。まあ、一応、ホモ・サピエンスと似たようなものを食べたり、薬物に同じような反応を示し、同じような道具を使うことができる、という程度。
 この世界は間違った創世神デミウルゴスが作った不浄の地獄であり、イデア的存在である脳内妹だけが本来の世界への導き手であろうという、独自の妄想と組み合わさったグノーシス主義を信じている。実際、過労で臨死体験した時とか脳内妹が夢枕に立って死にかけの僕を再起動させてくれたし。


 というわけで、戦争は良くないんだけど、それ以前に人類そのものが良くないし嫌いというのが僕の見解です。
 孤児だったので仕方なくスパイをして戦争犯罪を逃れて、家庭の愛情を知らないので僕の母親を虐待した祖父も、戦後に女を武器にするしかなくて後妻業をしていた祖母も、白血病だからこそ生きることに汚い叔母も、みんな生きるために仕方なく他人を攻撃せざるを得なかったゴミであり、それが人間だと思っている。戦争があろうがなかろうが、人間は屑だ。
 まあ、そういう人間観を持って生きているのはとてもしんどいことであり、我が行くは恩讐の彼方、無尽の屍という内面世界で、精神障害は診断名こそ「うつ病」だが様々な人格障害やトラウマが絡み合っていて、まともに働けないし、労働などの社会活動に強い恐怖を感じる。
 親戚も含めて敵しかいない、という人生観なので、「先祖が居てくれたから自分がいる」という、ブレンパワードの伊佐未直子ばあさんみたいな気持ちが全くない。


 母親が自殺している事故物件に住んでいるけど、心霊現象は感じたことがない。それより不通に精神疾患による不眠とか免疫力の低下のほうが問題。なので、戦没者を拝むとか慰霊する気持ちもほとんどない。むしろ、神は邪神デミウルゴスだと思っているので、関わりになりたくない。
 それに、父方の祖父母が死んでから、九州に骨を埋めているのに仏壇はこちらに引き取るというよくわからないことを父親がした結果、母親は「この仏壇が来てからろくなことがない」って愚痴っていたし、そこに自殺した母親の位牌が入っているのを拝むのがすごく気持ち悪い。



 リーンの翼の悪役に見える、エメリス・マキャベル司令の思想が語られるのは新装版4巻の314P。「十七世紀のトマス・ホッブスの『リヴァイアサン』が独善的に慧眼なのは、人が平等なのは潜在的殺人者であるという一点」という文章がある。これは僕の実感なんだ。

 毎年八月になると戦争体験の話をするが、それは被害者の体験談であって、戦争論ではない。日本人は本気になってリアリズムで戦争を考えて、自衛隊はいいのか悪いのかといった話をしてこなかったんだ。
www.tokyo-np.co.jp


 でも、生きるために仕方なく戦争に加担したような小さな人間は戦後もやっぱり汚い生き方をしたり、トラウマで人格が歪んだ部分もあり、そういう大人たちの尻拭いのためのサンドバッグにされていたのが、僕の少年時代の親戚関係の印象なのだ。


 そういうわけで、国家や与党を信頼できているネトウヨや、逆にしっかりした自論を持っているリベラリストや、大企業の正社員であるとか、健常者であるとか、右とか左とかヴィーガンとかフェミニストとか、そういうところでアイデンティティを確立できて安定できている人は、自分と違う集団に対して攻撃的な面もあるものの、心が安定していて羨ましいなあって思える。安定して自然に他人を差別し攻撃できる大衆が羨ましい。(まあ、集団の威を借りているだけだろうと軽蔑している面もある)

  • 富野アニメへの傾倒

 そういうわけで、僕は親や親戚に似ていたり家系に誇りを持つこともできず、原爆被害者や朝鮮人などの被差別者の汚い部分も見ているし、かと言って外国人を差別するほど日本国がきれいとも思えない。寄る辺がない人間なので。
 そういうわけで、リーンの翼など、アイデンティティや普通の人が根っことして持っている安心感がどこか欠落しているキャラクターが出てくる富野アニメが好きと言うか、見ていて居心地がいい。家族を大事にって言われると、逆に気持ち悪くなるし。
 まあ、精神科医からは「自分の家族に見切りをつけるのは本能的にすごいストレスですね」と言われている。実際、すごいストレス。


 それで、富野アニメが好きになって入るのだが、富野監督からは「アニメファンには病気の人が多い」と言われているので、やっぱりどこかで見下されているのかもな。まあ、才能の差があるし。なんだかんだといって、富野本家は大金持ちだし。

 文法とか構成を無視して過去記事を長々と引用したが。
 ブレンパワードの伊佐未勇くらい親戚関係に不快感を持っている。

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 しかし、先日、精神科のカウンセリングで指摘されたのだが、「中野学校というエリート養成機関を卒業した祖父の血を引いているということで、グダちんは自分が優秀だと思っているのでは?」と言われた。たしかに、それはある。ただ、同時に邪悪な優秀さだとも思っている。なので、人を傷つけることしかできないのではないかとか。
 日本の戦争を正当化する右翼にも、日本軍の悪事を暴くことで自分が正義だという左翼にもなりきれず、ただただ邪悪である自分を自覚するのみで孤立していくのを実感して精神が不安定になる。それで、匿名掲示板でベルク・カッツェみたいな活動をして名前も知らない人を無自覚に陥れたりしている。(証拠は残さないし、自分が置いた地雷によって誰がどうなるかにも興味がない。ただ悪意と虫の毒を敷設していく)


 精神科医には祖先の罪を自分の穢れだと思う必要はない、という治療的なアドバイスを受けたのだが、やはりプリミティブに先祖を敬って精神的に安定できる人たちや、安定した家庭で自己肯定感を育んだ人たちは羨ましいと思う。母親が自殺する前から自分の体を損壊したいという、どうしようもない自分に対する不快感を患っている。こういう長文を書いていたり、”自分を忘れるほどにおもしろい”アニメやゲームをしているときは、うつを一時的に忘れるが、ちょっとしたゲームのローディングの遅れとか、You Tubeのシンフォニックパワーメタル配信にCMが挟まったときとか、文章を推敲する際に筆が止まった時にすぐPTSDを発症するようになってしまった。


 まあ、愚痴ばっかり書いたけど、富野監督も辛い家庭環境で育ったし戦争に振り回された(というか戦争に加担した罪深い)親族を持つのだが、僕もそういうところに共感する。でも、それは決して楽しい感覚ではない。そういう富野監督の病的な部分に惹かれるのは監督自身も嫌がってるだろうし、でも、富野アニメで憂さ晴らしをしてなかったら俺はどうしようもなかったぞ!


  • 富野監督の悪行

 公研のインタビューに戻る。


・勉強できなかったことを、親が勉強しろと言わなかったせいだと開き直る
・理数系の勉強が出来ないくせに東大を志望する(僕もエヴァの影響で京都大学に行きたかったんだけど、もう3段くらい格落ちの国立大学にしか行けなかった。大学でも理数系の作法がよくわからず、独学でIT関係を中途半端に勉強して、KLabのような邪悪な会社にしか入れず。そして過労を押し付けられて自律神経が破綻した)
・親から逃避したいと思いながら、高校も日大芸術学部も親のコネで裏口入学
・中1の頃から片耳が難聴なのに現在に至るまでアニメの主題歌の作詞をしている
・映画に対してこだわりがあるくせに、日大芸術学部の映画の授業の質が悪いとキレて、サボる(僕も京都大学よりも実験設備が悪いと思って、自分の大学の授業よりも京都精華大学の図書館でアニメを見ることに熱中していた)
・左翼系の自主映画サークルに中途半端に参加(僕も学生演劇サークルに中途半端に参加しており、学業不振の一因になった。そのくせ、まともに役者として訓練をする気力もなかった)
・一転して右翼系の日大自治会の中央執行委員になる。そこで体制側の大人について学ぶ。その経験から、現在の政治家には迫力がないという(僕は武道サークルに参加していたのだが、植芝盛平の直弟子という老人の道場に行く機会があった。しかし、その師匠がミスった時に偉そうにしている道場の幹部やサークルの先輩が何もなかったようにするパターナリズムを見て、武道サークルを勝手にやめた。(僕はアレルギーがあったのだが、ホコリまみれの道場の掃除をするのが僕しかいなかったり、うっかり先輩の脚を折ってしまったりして居づらくなった))
・自治会からも逃げ出して、当時の戦中生まれの世代に戦争責任があるのかとかいう反核運動にのめり込み、就職活動をしないで、結局母親が見つけてきた虫プロの求人広告で偶然アニメ会に入る。(僕もKLabに入ったのは半分社長を騙したようなもんだからなあ。純粋なプログラマーでもないし。まあ、コンプライアンス違反の過労を食らったことは今でも恨んでいるが)
・鉄腕アトムでバンクシステムを初めて手抜きのリミテッドアニメを作ってしまう(僕もKLabで邪悪なソシャゲ黎明期を作ってしまった。僕は富野監督ほど才能がなかったので潰されたが)



・コロナウィルスで人が死ねばいいという

 今、文明が進化したおかげで衛生環境はこれだけ良くなっているんだから、感染者や死者がこの程度で済んでいるのはありがたいと思うことです。自然終息するのを、あと2年我慢して待つしかないんだよという話を誰も聞こうとしないじゃない? それなのに、ワクチンができる、オリンピックも開催する──現代の嘘の累乗というのが発生しているとつくづく感じます。


 僕は今年の3月くらいに世界で2億人死ぬよ、と言っていました。僕はそのくらい死者が出ると思っていました。スペイン風邪の時に比べたら2億人というのも甘い見積もりなんですよ。現在の世界人口(80億人弱)を考えたら、2億人でも人口減らしにならない。これから、あと5、6回パンデミックが起こらなければ人口減らしにはならないのが我々の地球なんです。


 現状のまま人口を増やしていくと、人類は延命できないんです。この状態で地球が100年もつかと言ったら、もたないでしょ? でも、そのことは人道主義優先があるから口にすることはできません。だけど、その人道主義って原理主義じゃないのか? この原理主義的な言葉しか使えない今の我々というのは、本当の意味で叡智を活用できるレベルに達していないということが、一番大きな問題ではないのかと思います。正直、滅入っているし、死んでも死にきれない。だけど、ありがたいことに僕は近々死んでいける歳になりました(笑)。

 僕も人口削減論者ですけど。僕は脳内恋愛を極めることで非生殖を達成した(流石に40過ぎて基底現実のメスとは関係は持たないだろう)。しかし、富野監督は孫を設けている。


・「僕は人類というものにあまり希望を持てないでいます。」僕もそう


 そういうわけで、富野監督は悪いんだけど、偶然か必然か、富野由悠季のオタクをしている僕も似たような悪行を積み重ねてきている。もしかして、僕が富野監督作品に共感したり楽しんだりしているのは、「人類の正義」ではなく「人類悪」という点で、邪悪なる者の眷属として親しみを感じているからなのかもしれない。

 僕は心の歪んだ人間なので、(なにしろ精神障害者保健福祉手帳2級を発行されたので、「まあ、厚生労働大臣ほどの実力者がそう言うなら・・・」という感じ)、心の歪んだ富野作品に惹かれているのかもしれん。


 自分のルーツや家庭に安心を得られず、自分自身も悪いと思い、右翼にも左翼にもなれず、かと言って80年代までの反核運動や手塚治虫や藤子不二雄のようなコスモポリタニズムもありえないだろうという時代で、ただただ人類の邪悪さと人間不信を煮込んでいるような僕としては、邪悪な富野作品の汚染された空気を逆に美味しいと感じる。
 一時期、僕は京都大学の湯川秀樹が起こした研究所で働いていて、湯川秀樹と朝永振一郎の反核運動の流れを見ており、(本当に僕は中途半端に色んな所に居るなあ)、同様に核兵器反対の立場をとっている益川敏英先生を案内した経験もあるのだが。原発事故後にも反核運動をしている益川敏英先生を大学の中央組織がやっかんでいるとか、自分の定年の退職金のことしか頭にない官僚的な大学職員が陰口を叩くとか、そういう人間の汚い部分も見ているので。学生と大学の対立だけでなく、科学者と職員とか、非正規と正規職員の利益の奪い合いを見ているので、やっぱり最高学府の京都大学とかのレベルでも僕は人類悪の観念を深めただけであった。



 昨年くらいに、鬼頭莫宏の「なるたる」の完全版を読んで、今は「ぼくらの」の完全版を買っている。以前ネットで富野アンチの人に「なるたるにはグダちんみたいな人間がたくさん出てくる」って言われた。うーん。邪悪。
完全版 ぼくらの(1) (小学館クリエイティブ単行本)
完全版 ぼくらの(3) (小学館クリエイティブ単行本)

 で、「ぼくらの」のオマージュ元のジョージ秋山の「ザ・ムーン」を昨日読み終えた。ぶっちゃけ打ち切りだし、雑な構成だと思った。だがまあ、「人類悪」の前に「少年の純粋な正義」が潰されていくのは、感慨深い。というか、「ザ・ムーン」の主人公は「正義」に囚われているせいで攻撃を躊躇したり危機に陥る展開が多い。まあ、演出面でロボットものというより、楳図かずおの漂流教室的な不安感やドキドキ感を出したかったのかもしれん。
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 富野監督からは離れるけど、「ぼくらの」って死ぬけど鬱萬画という感じはしない。死ぬけど、個人的な葛藤は解決されるので。カタルシスはある。個人的な葛藤が解決されたあとのキャラはいても面白くないので、退場させるっていう構成なんだろうね。ミステリ的に犯人を絞っていく構図もある。


  • アニメ作家としての富野監督の悪行

・海のトリトンから無敵鋼人ダイターン3まで、1作ごとに極端な作品作りをする(まあ、これは結果的に面白かったので、視聴者である僕はあんまり悪いとは思わないけど、テレビ局とかスタッフでは未だに恨んでいる人がいるのではないだろうか。単に富野監督がガンダムで売れたし今もなんだかんだ言って現役なので、生存バイアスで、かつて富野監督の敵だった人が声を出しにくくなっているだけでは?安彦良和先生とか福井晴敏さんとか「俺が富野をわかっている」という人もいますが)


・高畑勲監督から世界名作劇場で学びを得るが、(その後の劇場作品は評価していない)
・未来少年コナンの自分が担当した回の放送を見ていないけど宮さんに全部直されたはずだと思っている


・78歳までアニメを作っているのに、いまさら「絵が嫌い」とか言い出す。そしてアニメーター批判。吉田健一さんをGレコ企画で何年も拘束しておいて…。吉田健一さんはエウレカセブンに行ったほうが作品の数を稼げたかもしれないけど。でもそれは吉田さんの決断だから僕は文句を言えないけど。コヤマシゲトさんはGレコの合間にヒーローマンとかベイマックスでそこそこ売れてよかった。


・かと言って、実写をやる体力もない。


・ロボットもので売れたのに、ロボットアニメが好きではない。そのくせロボットを新作に出してしまう

富野 ロボットものというのは、一つのジャンルでしかなかった。それにもっと別のありようがあるんじゃないか。そのありようを表現するのに、ロボットものが最適なのかと言った時に、そうではないよねと思います。


 ロボットものは、好きなやつに好きなように作ってみせればいいだけのことであるし、今もう僕にはその興味がないから、単にロボットものをやることは一切考えないという言い方をします。


 今シナリオを2本持っています。2本ともロボットらしいものが出てきます。それはどうしてかと言うと、富野という映像作家の持ち駒が少ないために、要するにガンダム系のものしか作れない人間になってしまったということで、僕の「敗北者宣言」なんですよ。


・でもロボットが出ない脚本も書いている(そろそろ死ぬとか言いながらGレコの5部作を作りながら新企画にも手を出す)

 それでも、ロボットものという枠にハマらない作品もあるんじゃないのということで、できたら人型ロボットが出てこないものを作るために新しいホンを書いています。


 一番最近の作品(劇場版『Gのレコンギスタ』)でわかったことがあるんだけど、やはりガンダム的なストラクチャーっていうものを身につけてしまっている富野って、本当に深刻で、それ以外の回路を絶対に持てないんだってことです。それはどういうことかと言うと、人間って違う色合いの才能、センスを持つことができないということです。

 ガンダムを大体見ているけど、(福井系は苦手で、ビルドダイバーズリライズはタイミングが合わなくて見てないが)、ガンダム的なストラクチャーの定義、わからん!
 それに富野監督は「ロボットものは自由に話を組むための方便」という発言もしていたのに、やっぱりロボットものに囚われて深刻という愚痴をいう。うーん。まあ、キャリア的に富野監督ほどロボットを突き詰めた人も世界にほとんど類がないので、そういう人の悩みは似たような悪行をしている僕にもわからんのだが。


・勝手にスランプになって「敗北者宣言」とかいう。
 これはもう引用する気もなくなるけど、現在Gのレコンギスタの直しをしているので、スタッフに対して監督は責任があるはずだけど。そういう時に「自分は書けない」とか言い出して士気を下げるようなことはさあ・・・。ていうか、書けないって言いながら新企画を2個も3個も構想しておるわけで。書いてるから書けないことを実感してるんでしょう。
 いや、まあ、僕も富野作品というかGのレコンギスタを観察する文ばかり書いて、ここ5年くらい自分の創作が止まっているので、富野由悠季監督のスランプを批判することはできんと言うか巨大ブーメランなのだが。


 はー、結局自分の手を動かすしかないのだが。富野監督がちょっとインタビューに答えたくらいで、むしゃくしゃして、僕はこういうオタク長文を予定にないのに、読者の都合も考えず、徹夜で書いてしまう。邪悪なので。


  • 邪悪なクリエイターを尊敬できるのか?

 先日のDREAMS COME TRUEの中村正人さんのラジオに富野監督がゲストで来た時に、中村さんは「最近、クリエイターに人格を求める風潮があり、それはいかがなものか」と話を振った。中村さんによれば富野監督もモーツァルトも吉田美和も人格がメチャクチャだけどそれでいいし、人格がメチャクチャだから作れるものがあるという。
nuryouguda.hatenablog.com


 それで、先日の京都精華大学に務める政治学者の白井聡さんは、松任谷由実さんに「死んでほしかった」と言ったことの釈明として、「好きなアーティストには理想の人格を持ってほしかった」とか言っている。

安倍晋三首相の辞任表明に対し、ユーミンがラジオで「テレビでちょうど見ていて泣いちゃった。切なくて」などと発言したことについて、白井氏は自身のSNSで「荒井由実のまま夭折(年が若くして死ぬこと)すべきだったね。本当に、醜態をさらすより早く死んだ方がいいと思いますよ。ご本人の名誉のために」と批判した。


 ネット上では白井氏のこの発言に非難が殺到。橋下氏も「こんな発言を俺たちがやれば社会的に抹殺だよ。白井氏は安倍政権をボロカスに言っているが、安倍さんもさすがに白井氏のようなことは言わない」と投稿した。


 これを受け、白井氏は「(投稿は)削除しました。私はユーミン、特に荒井由実時代の音楽はかなり好きです。それだけに、要するにがっかりしたのですよ。偉大なアーチストは同時に偉大な知性であって欲しかった。そうしたわけで、つい乱暴なことを口走ってしまいました。反省いたします」とSNSに投稿。しかし、橋下氏は「白井氏は松任谷さんに知性がないとの言い振り。ほんとこのタイプは自分に知性がないとは全く思っていないんだな」と批判した。


 落語家・立川志らく(57)は「自分が正義だと思っているから、罪悪感すらおそらくない。一番タチが悪い。それがまだ若い子がね、世の中のことを知らずにポロッと言っちゃうというなら…。これだけの地位があって影響力もあるその方がなんでそんなことをするんだというね。本当にみっともない」とばっさり。
news.yahoo.co.jp

 そういう他人に理想を求める白井聡さんは「安倍晋三に対して理想的な態度ではない」とか言われて怒られた。結局みんな、自分が綺麗だと思いこんで、自分の正義を他人に投影して、そこから外れたら文句をいう。大衆とはそういうものだ。志らくさんも聴衆受けしそうな正義的なことを言えば「ばっさり」評論できると思っておるのだろう。みんな正義を愛している。ただ、愛し方が違う。


 有名人が安倍晋三批判をしたらネットが炎上する。が、現在只今、九州に被害を及ぼさんとしている台風が九州の後に朝鮮半島を縦断するという予報が出ると、僕の知人がLINEで「チョン死亡のお知らせwww」とか言ってきて、僕は「人の死を喜ぶような人間にはなりたくない」「死なせるなら台風に頼らず、自ら必殺で臨まなければ面白くない」と返信して、そのあと返事がない。有名人がネットで差別発言をしたら炎上するが、差別発言や外国人の不幸は普通の人にとっては単なる社交辞令だ。
 普通の人というのは、自分に被害がなければ他人や他の部族が死んだり吊るされるのを見て喜ぶようなものだ。白井聡に対しても、結局、「重い処罰を受けるのを見てスカッとしたい」という感情だろう。名誉毀損罪は親告罪なので松任谷由実以外が怒る筋合いではないのだが。
 そして、それは逆にアベ政治を許さないと言ってきた人も同じで、単に人の不幸は蜜の味との憎しみの本能を政治的正義だと思っているのが原動力ではなかろうか。
 それは多くの戦争や内紛や処刑に見ることができる。
 全く人類とは度し難いものよ。


 僕は自分が邪悪だと思っているが、「自分が綺麗だと思いたい」という人間もまた、邪悪なのでは?



 で、まあ、僕は富野監督と僕の邪悪な共通点を、(その才能の絶対的な違いを無視して)列挙したのだが。


 そして、この歳まで20年くらい邪悪なインターネットで富野監督のオタクをしていると、富野監督陣営の醜聞とか、富野監督の被害者の声も聞く。


 富野監督はやっぱり、あんまりいい人じゃないと思う。高校も大学も裏口入学したことをインタビューでぶちまけるとか、「今更この程度の悪事を告白した程度で”ガンダムの富野”の地位は揺らがないだろう」という邪悪さがあるような気がする。若手芸能人や政治家がこういう悪事にまみれた半生を告白したら仕事がなくなるだろう。多分セクハラもパワハラもしている・・・。


 なので、「富野監督によって苦しんでいる人がいるのに富野作品を応援する文章を書くべきなのかどうか」とか勝手に悩んだりしていたのだが……。



 こうして徹夜で富野監督と自分の邪悪さについて本気出して考えてみた結果、


「富野監督が悪いことをしようが、我に損害がなければ、怒りも敵意もあろうものか。むしろ我は我の邪悪さ故に富野作品の邪悪さを楽しんできた。となれば、これからも邪悪を貫き通して面白がってやるまでよ!この世、全ては我を楽しませるための余興に過ぎん!」


 という結論が出たので、クソオタクとしてソシャゲをしたりアニメをダラダラ見たり見なかったりして録画をためたり、風呂に入らないで髭を剃らなかったり、ゴミクズとしてやっていくぞい!
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  • しかしてその真の目的は

 そして、本日9月5日はアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージのリリース5周年を記念して、THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LIVE Broadcast 24magic ~シンデレラたちの24時間生放送!が19時から配信されるのだ!

idolmaster-official.jp

 つまり、今回徹夜した真の目的は、夜型の睡眠リズムにして、17時まで寝るためなのだよ!
 ていうか、先日の2日続けてだいたい18時間配信とか、最近のアイマスはプロデューサーの体力を試してないか?もう15年前からのアイマスオタクはアラフォーやぞ!ていうか実際、前回のだいたい18時間配信、シャニマスの頃に心拍数の増加による高血圧と過呼吸で倒れた。アイマス、最近はげしすぎる。


 なので、今回は24時間デレステ配信の前に十分寝ておくのだ!プロデュース活動とはいつも二手三手先を考えて行うものだ。



 ガンダムの後はアイドルマスター!全てバンダイナムコグループのために!遊びきれない毎日を!私、この会社が大好きですから!



 ていうか、楽しいオタクコンテンツを数珠のようにつなぎ合わせていかなくては、この文章を書き終わったら、もうPTSDのトラウマがフラッシュバックしてくるので・・・。心の歪んだただの人間でたくさんだ!
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 おかゆとスープはるさめがなくなってきた。


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