玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

完全版 #ぼくらの が鬱萬画ではなかった

 11月頭に買ったけど、まあ、病気とか家事とか他の記事とかありまして読んでなかったけど、昨日、ひどい病気になったので布団の中で読んだ。
完全版 ぼくらの(5) (小学館クリエイティブ単行本)



 公式アカウントですら「よりによって」とか鬱アニメとか言うんですけど、ぼくらの、そんなに鬱萬画じゃなかったよね。


 本当のうつっていうのは、僕の母親が自殺する前のように、自分が何をしても徒労に終わり、家族ともまともな会話が成立せず、優しくしてくるのは財産を取ろうと狙っている仕事の人だけ、とか、まあ、あんまり思い出したくないけど。
 僕がKLabでコンプライアンス違反の過重労働をさせられたときもひどかったな。でも、僕はKLabがクソだと分かっていたので、あんまり自分を責めずに済んだという点もあるか。まあ、死にかけたけど。今も社会の大半は糞だと思っている。


 そう考えると、ぼくらののパイロットの少年少女が戦う前の日常自体がそういうふうに他人に搾取されたり家族が壊れていたりしておる「鬱」的状態なので。戦いよりも普通の日常の人間社会自体がクソだし鬱なので。「ぼくらの」は、戦って死ぬにしても、戦った結果、そういう良くない「鬱」的状態が改善されていった萬画なので。


 後半では前半で死んでいった人たちの戦いが無駄ではなく、周囲の状況が改善されたことが丁寧に描かれるので。ていうか、萬画のキャラクターの死は記号に過ぎないので。キャラクターの死は記号なので描き下ろし萬画で復活しますし。コエムシの心も救済されるので。
 鬼頭莫宏先生の企画書のメッセージも前向きなので。(字が小さいのであんまり全部は読めないが)
 いや、IKKIをリアル中学生が読んでいたかと言うと謎だけど、僕は大学生だったか。


 だから、命と引換えに絶大な力を自由にできて、「仲間を救える」んだっていうのは、地球の生存競争だけでなく、そういう社会に普通にある「うつ」的状態を改善できるって言うことなので。生きている意味はちゃんとあるということが描かれているので。


 まあ、男の子の夢だよね。萬画ですよ。



 現実ではな。死んでみせたくらいでは誰も反省しませんし戦争はなくならない。


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