玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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プリキュアの不自由さ

 ヒーリングっど♥プリキュア、最終回の録画ミスった。


ヒーリングっどプリキュア プリキュアスタイル キュアグレース


 それはそうとTwitterとかでプリキュアなのに敵を殺すのはよくないとか、逆に女の子が搾取されるのを拒否するのが偉いとか賛否両論だ。


 うーん。


 まあ、僕も仮面ライダークウガで敵を殺すのがしんどいと思う五代雄介の感想を書いてたりしてるけど、逆にガンダムとかイデオンとかジョジョの奇妙な冒険とかで「主人公の機嫌が悪い」くらいの理由で殺されたりするのも見てる。


 バトルアニメなので、別に敵は殺しても別にいいのでは?と僕は思うのだが。


 それでもプリキュアが「子供向け番組だから(なのに)」「女の子が(であるからこそ)」「ヒーロー番組として(にふさわしいか)」「教育的意味に(あっている/不適格)」「ジェンダーとして(あっている/不適格)」「ポリティカル・コレクトレスとして(正しい/間違っている)」などと議論が出るのは、なんかこう、不自由だなーって思う。


 やっぱり、こういうのが出るという意味で、やっぱり女の子ってまだまだ社会的に色々と不自由なんだなーっていうのが逆に見えてきてる気がする。



 鬼滅の刃の遊郭を子供に見せるかどうかとかだが。まあ、僕は小学生の頃から筒井康隆の人類絶滅小説を読破して、Vガンダムを見て、こんな風になってしまったが。
 僕の親も僕が中高生の頃に新世紀エヴァンゲリオンを見ていたら宮崎勤やキレる17歳になるとか怒ってきたけど。
 

 でもなあー。子供ってそんな一つの番組だけで人生が決まるわけじゃないと思う。もちろん、人生におけるマスターピース的な作品はあると思うけど。


 でも、人格は一つの番組だけでなく、リアルな人生の体験とか環境とか、その他の作品とか、創作以外の哲学や科学の書籍とか、音楽とか文化とか、そういうので少しずつ十人十色に出来上がるし、同じ人でも年齢とか調子とか金回りとかで態度が変わってきたりするし。



 そんなにガタガタ言わなくても良いんじゃないのって気がするんだけど。


 まあ、Twitterやはてなブックマークはみんなが好き勝手にがたがた言う場所、といえばそれはそうだし、それも結局は多くの情報のうちの一つに過ぎないのかなあって。


 以上、雑感でした。




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