この程度の軽い感想を書くのにも難儀するくらい、ウダウダとした日常を送ってしまった。
まあ、その、アイドルマスターシンデレラガールズは親が自殺する一年前からやっていて継続している数少ない習慣(親が自殺した葬式の合間に1周年イベントをやっていた)なので、個人的に執着が富野由悠季監督、出崎統監督、幾原邦彦監督の次くらいに強い。
いや、まあ、僕の担当アイドルの野々村そらちゃんは初期メンバーなのにめっちゃ人気がなくて声もついてないけど、僕は一番可愛いと思っている。
あと、ゲームやアニメのキャラクターの下駄を履いて声優がパフォーマンスをすることについて云々というのもある。
それについては、僕はまあ、声優さんもアニメーターや演出やプログラマーやデザイナーと同じようなスタッフの一員なので、富野由悠季監督や杏仁豆腐先生やCLAMP先生が褒められるのと同程度には褒めてもいいと思っているのだが。
そういう点ではアイドルマスターはやっぱり総合芸術と言うか、歌って踊る人だけでなく、大道具とか舞台演出と言うかLEDモニターやプロジェクションマッピングを多用した会場演出や、七色色彩発光棒などを使った客席も含めた全体の雰囲気も面白い。
アイマスは一応、「アイドルが歌って踊る」という基本だけ踏まえていたら、あとはかなり無茶苦茶やる。ていうか、もうアイマスの歴史的には初期になってしまったゼノグラシアとかでロボットアニメをやったりむちゃくちゃしているので。(ゼノグラシアも一応登場人物が歌うロボッタアニメカバー曲の歌のCDは出してる)
そして、アイドルが歌って踊る、というルールには、別に「アイドルは人間である必要はない」という要素もあるわけで、ブルーナポレオンのセンターは3DCGの松本沙理奈さんです。
声優さんにも色んなタイプがいる。体型とか歌唱力とかダンス力とか演技力とかネタ要素とか。演じるキャラクターに寄せている人もいるし、本人の要素をキャラに足していくタイプの人もいる。
基本的に僕はうつ病なのだが、アイドルマスターは常にどこかで何かしらのお祭りや炎上が起こっていて、なんとなく自由な感じがして好きなのです。
意表を突かれたり、予想を裏切られたり、まともな常識の持ち主ならやらないであろうことを見るのが好き。
個々の要素を語りだすとまた疲れてしまうのですが、まあ、そういうハチャメチャなアイドルマスターが好きなので貧乏な割に10thライブ最終公演の配信チケットを両日買って2回位見て、そこそこ楽しめた。
それだけといえばそれだけなんですけどね。