玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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#さよなら絵梨 についてのクソ雑感


 というわけで、月曜日にこういうマンガが公開された。チェンソーマンはマキマさんが恋する乙女で可愛かったので読んだ。

藤本タツキ短編集 17-21 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 その1ヶ月前にこういうブログを書いた。
nuryouguda.hatenablog.com


 ウダウダと個人的な愚痴を書いてしまった記事だったが。


 要約すると
「現実の政治や戦争でも人間は他人の命を尊重しないので、生死には価値はない。世の中は良くならない。チェンソーマンのマキマさんは人を殺して命を使用することで世の中を良くしようとした。しかし、タコピーの原罪という作品では子どもが死のうが世の中はクソという描写であり、それに比べるとマキマさんは古典的な進歩主義者で楽観論者」
 という、人間が嫌いな僕らしいご意見でしたが。


「さよなら絵梨」では人の死がネタの要素の一つとして扱われていて、人命を尊重することや倫理観があまり重視されていない描写で、世の中もマンガも良くなる必要はなく、クソはクソであることを肯定している感じだったので、個人的にはマキマさんのクソをなくしたら良くなるんじゃないかという楽観的な態度よりはクソ現実に対する態度として同意しやすいなあという感じでした。
 まあ、マキマさんにとって進歩主義はついでで恋する乙女として周りを小綺麗にしたかっただけかもしれんけど。


人間にとって他人の死はネタであり消費される娯楽に過ぎない。現実世界でもね。
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(もちろん、このようにラブライバーの悪い部分を僕が言うのはKLabで過労死寸前まで働かされたので、単なる私怨です)



 ここからは余談だけど、この間、NHKで陰謀論を批判する番組を見た。そのナレーションが言峰綺礼(中田譲治)という時点でVガンダムで胡散臭かったのだが。言峰綺礼自体が聖杯戦争を陰謀論的に隠蔽する人じゃん。
 で、その番組で、陰謀論にハマる人の多くの人(Qアノンとかのアメリカ人とか)はネットや交友関係で親しい人から「これが正しいという陰謀論」を教えられるとハマってしまう、という事例が出た。で、それに対する結論として、陰謀論にハマる人は不安で安心したいので、ネットや交友関係で親しい人から「あなたは正しいという自己肯定」を教えられると陰謀論から抜け出せると言っていて、自己撞着じゃんと。本当に自分のことを尊重している相手かどうかの判別は人間には非常に難しいのだ。(僕も割と使い分けるしね)



 まあ、それはそれとして、ここ最近は3年ほど前からの新型コロナウイルス感染症の継続的な変異と流行やらワクチンの政治的な扱いとか、オリンピックとかあって、そこに東欧の戦争が追加された。
 まあ、僕はツイッター廃人だけど、ポリコレ論争も盛んで月曜日のたわわ広告とか、ボンソワール幾原とか、山田太郎とか批判されている。
 藤本タツキのルックバックも批判された。
nuryouguda.hatenablog.com
ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL)



 そこで、ツイッターなどで自分と違う意見を批判する人を多く見るのだが、個人的な観察結果として、そのように世の中のことを批判する人は「あれは悪いけど、これは正しい」という自分の意見を持っていることが多く、「自分の正しい意見を多くの人が受け入れれば世の中は良くなる」というミーム伝播の競争をしているように見える。


 つまり、二律対立の構造です。世の中ってそんな2つに分かれるほど単純か?


 まあ、スポーツ的なディベートの場としてはそういうふうに反対意見のデメリットを強調して自分の意見のメリットを打ち出すのは基本的な振る舞いかもしれませんが。
 なんか、ツイッターなどでの議論する人の傾向を見ていると「これが悪い」と単体で悪について述べる人より「悪いこれがあるのは、正しい私の意見と違っているからだ」と、自己宣伝を追加する人が多いように見える。
 コロナウイルスやらそのワクチンについても、全くの無策という人は少なく「イベルメクチンやアビガンを使えば」「PCR検査をすれば」「ロックダウンをすれば」「ワクチンを打てば」「経済保証をすれば」と、「正しい自分の意見」を持っている人が多いように見える。
 「悪があるのは善が欠如しているからで、善を徹底すれば悪はなくなる」という中世キリスト教のような態度の人が多い。
 そして、その各意見に対しても反対意見があり、別の人は「イベルメクチンやアビガンは駄目」「PCR検査は駄目」「ロックダウンは駄目」「ワクチンは駄目」「経済保証は駄目」と言っており、批判がぐるぐるとウロボロスの蛇のようになっている様子だ。戦争や倫理や表現の自由や経済に対しても、だいたい同じような感じだ。
 悪を追及している間に、自分の正しさを喧伝するようになっている人がいて、また、その自己宣伝に対して悪だという人もいて、ぐるぐるしててホモサピエンスの社会は面白いなーって思う。


 生存競争の本能なのかなあ。自分の意見もたまたまそういう知識に多く触れたのでそうなったってだけだと思うんだけど。僕はガンダムに詳しいけど、単にガンダムが面白かったのでガンダムに偏って視聴してたってだけで、別にガンダムとか富野由悠季監督が正しいわけじゃないと思う。(僕はクソなので、正しさよりも面白さを上位に置く)


 僕は正しさは数学と物理的事象にしか存在しないと思うけど。(物理的に正しくないことは物理的に存在できない。そして、人間の知能は物理学の全てを理解するレベルに達していない)


 なので、僕は無責任で不勉強なので、なるようにしかならないし、人間は基本的に利己的で他人の不幸が大好きで攻撃的で邪悪で資源の無駄でクソでハーバーボッシュ法によって生産された化学化合物だと思っている。もちろん、僕自身も邪悪な存在だ。だってグロンギ怪人だし。自分が楽するために他人に損をさせたり、他人に得をさせているような気分を味あわせながら地獄に誘導したりするのが大好き。


 近日、劇場版が公開される輪るピングドラムの「そんなものは、ないんだ」というセリフが好きだし。
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 門川大作市長が京都アニメーションが燃えている最中に選挙演説のネタにしたので嫌っているが、かと言って僕は共産党と違って原発推進派なので、共産党候補を応援するのは門川大作への嫌がらせに過ぎなかったわけだし。まあ、門川大作は年齢的に逃げ切ったけどな。
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 (ちなみに原発推進派なのも本心ではなくて、本当は人口を削減したいけど、虐殺もコストがかかるので緩慢に人間を生かしている間の次善の策のエネルギー供給として原発も仕方ないかな、という程度)
 生存戦略ー!


 ウクライナとロシアの戦争にかこつけて自分のミリタリーや歴史の知識をひけらかして気持ちよくなって自分が正しいと主張している人は、僕は醜いと思うけど、それはそれで僕が他人が偉そうなのが嫌いってだけだしね。


 八正道はブッダのレベルでも難しいのだけど、学会に論文を投稿するほどのプロフェッショナルでもない程度のツイッターのちょっとミリタリーやら政治に関心がある程度の人が「これは正しい!私は正しい!あいつは悪!」って盛んに言い合って、自分が正しいと主張しているのは滑稽だと思う。
 もしも、正しい意見を持てば自分は神様とか仏様に許されて幸せになれるとか考えているとしたら、非常に甘ったれで脳天気だと思う。正しいことをしていても不慮の事故とか病気で死ぬことは多くあるし、自分の知らないところの誤解で恨まれて殺されることもあるし、善行と幸せは必ずしも相関しない。
 僕の祖父は陸軍中野学校卒業の憲兵であり、戦争犯罪者として吊るされるレベルだったし僕の母親が自殺する遠因になる虐待行為をしたけど、戸籍を捏造して戦後も公安の要職を務めて平成には叙勲すらされた。悪を成しても天寿を全うする人は普通にいる。勧善懲悪はアニメの中だけ。そして、祖父が戸籍を改ざんして吊るされなかったので僕みたいな怪人が存在しているってわけ。
 なにが光の戦士だよ。バカバカしい。ぼく地球くらい前世紀に卒業しとけよ。


 そういうわけで、僕は今後も間違って生きていきますし、存在しない脳内妹以外の人間は同じ種類の動物だと認識していないし、ソシャゲや本に雑に課金してクソみたいな精神障害者として福祉に寄生していきます。まあ、でも今年は色々と値上げの春なので、何もしてないのに自立支援精神医療の自己負担額が4月から二倍になりましたが。ひどい。
 なので、まあ、僕も社会福祉に完全に守られているわけではないし、雑に死ぬときは死ぬだろうなーって感じ。


 しかたないよ。この世はクソなんだから。でも、脳内妹は可愛いし、星とか花はきれいだと思う。春になって庭の木の芽が伸びたり花が満開になるのは気分がいい。まあ、花と雑草のどっちが偉いのかって言うと、なんとなくの主観に過ぎないんだけどね。でも害虫を薬やハサミで殺して花を守るのは楽しい。
 グノーシス主義として創造主を憎悪してイデアに正しさを求めるっていうのも、結局、主観的な好みの問題に過ぎないんだよね。美意識とかも成育歴とか周囲の環境で左右されるし。


 というわけで、どうせクソなんだから刹那的な楽しみを経験したいなあっていうのがクソとしての僕のスタンスですね。クソです。


 絶望と仲良く!
少女終末旅行 6巻(完): バンチコミックス

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↑グダちん用


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匿名で住所を伏せてプレゼントを送るための、つかいかた
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 世界はクソだと思うけど、僕もクソなので物をくれる人にはちょっとだけ恩を感じます。まあ、ちゅーるをもらったときの犬くらいの持続時間ですけど。



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