玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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虫かぶり姫アニメが実質ウテナだった

 最近、機動戦士ガンダム水星の魔女もすなる実質ウテナといふものを女性向けアニメ虫かぶり姫でもしてみむとてするなり。


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 というわけではじまりました。虫かぶり姫のアニメ。小説や漫画などの書籍は書店でかねてより気になっていた。


 理由は主人公の顔がいいからです。もっと具体的に言うと髪の毛が滅茶苦茶多くて、僕の脳内妹に似ている。
 僕はいつも妹の面影を追って生きている。実質ウテナ、っていうか、俺が実質世界の果て。(実質ウテナ要素、早期回収)

 フェニックス一輝!


 また釣りタイトルを書いてしまった…。


 まあ、スマホのフリック入力でTwitterで感想を書くよりはキーボードとブログの方が早く書けるかなーって。


 それにしても、髪の毛の多い女の子、いいよね…。(僕の髪形とは関係ない)


 僕の思春期後期の前世紀末が∀ガンダムのディアナ・ソレル様とか第一作がハーマイオニーの全盛期だったハリーポッターと賢者の石とか(ここ最近の西洋人って大人になると前髪を作らなくなるよね)、タカハシマコ先生とか。そういうのに直撃していた世代なので。顔が髪の毛に埋まっているような女性が割と好きですね。(いや、まあ、ヘアケアは大変だとは思いますが)
乙女座・スピカ・真珠星―タカハシマコ短編集― (マーガレットコミックスDIGITAL)
月に繭地には果実―From called “∀”Gundam




 18年前!の僕が22歳のクソ大学生で妹が13歳の時に11歳の妹を描いた絵がこんなのだから。フェチィ。



 31歳になった妹の顔はこうなったけど。


 まあ、髪の毛が多い妹が好きです。で、髪の毛が多いのは結局どういうことかというと、生命力なんですけど。僕はほら、健康が不自由な人なので、五体超満足な脳内妹に惹かれるわけですけど。なので割と意図的に妹の骨格とか眉毛とかもごつめにしがちなんですが。(もちろん、小学生の時の妹は小学生らしさですが。年齢ごとの妹の体質の変化をすべて覚えているよ)


 そういうわけで妹に似ている虫かぶり姫のアニメは割と楽しみにしていたけど、いろいろと過程を飛ばして結論を述べると僕の妹の方がかわいいと思った。理由は僕の妹の方が偉そうで行動力があって元気なので。虫かぶり姫ももっと家来をこき使ってもいいと思うのだけど、奥ゆかしい人なのだろうか。でも本を読むために婚約するとか、割とエゴイストでもあるんよな。
 いや、まあ、ラブコメとしては女性ヒロインが内面でウジウジするもどかしさが面白みになるのだろうけど。


 というわけで、色んな女の子を見ているけど、結局ぼくは自分の妹であり妻である女のことが好きだと思うのだ。実質鳳暁生。


 天上ウテナのこともすごい好きだけど、妹を取られたくねええええええ。まあ、浮気をするというか、他のデュエリストの学生を捨て駒に使う暁生も悪いっちゃ悪いんだけど。(ぼくは兄妹で痛みを分け合うのは当然だと思っている)


  • 気を取り直して虫かぶり姫のアニメの感想

 なんか録画のタイトルで「勘違いラブコメ」って明言してて、えっ、そこはもうちょっとかけひきをあいまいにしないのかって思ったけど、なろうとかは割と冒頭からどういう話をするのかを宣言しているところがあるので、そうなのか。そうか。


 しかし、恋愛感情のない婚約者っていうジャンル、割と人気ですけど、僕の妹の小説は(挿絵代わりにGoogleマップのリンクをぶち込んだら怒られて小説家になろうをBANされたけど)恋愛感情しかないですからね。そこは男女の差なのかなあ。女性は男性に恋愛感情抜きで大事にされたいけど、男性は女性に好かれたい。
 やっぱり女性は男性のことが好きじゃないのかなあ。



 それはそうとして、画面が明るいのはいいのだけど、あんなに図書館が明るいのは本の管理としてどうなのかと思ったけど。(ていうか光源が窓からの太陽光だけで昔の建築ってあんなに明るくなるのかなあって。いや、中世よりは近世なのかな。庭園にも水道が引かれているらしいし)
 僕も大学時代は他の大学の地価の図書館まで行ってアカシャ年代記などのオカルトブックを読んでいたものじゃ。結局派遣切りで首になったけど湯川秀樹研究所とかにもいたし。手書きのノーベル賞級の論文とかロマンがあるよね。地下の移動書架、いいよね…。挟まると死ぬけど…。
 図書館、日光はダメだけど、かといって湿気や虫もダメなので結構デリケートなのよね…水はけと耐震性を考慮した設計とか換気とか。


 虫かぶり姫の国、なんかナチュラルに王宮(?)にヤシの木とかが生えていたので日光が多い土地なのかなあ。でも服装とかはそこまで南国っぽくないし、セリフでも南方の外国があるとか。


 あと、司書さんがいないのと貴重な図書室で飲食できるのと貴族が自分で荷物を持ってて侍従がいないのが、ちょっとリアリティと作画カロリーが少ないなあと思った。
 機密文書とか論文とかの図書館、マジで司書さんに滅茶苦茶管理されてるので。叔父さんが司書的な感じなのかもしれない気がしたけど、そうでもないのだろうか。


 それにしても、自分の主人に「あのお嬢様には悪いうわさがある」って言っちゃうメイドさん、かなり性格悪いな。


 うーん。主人公の顔は好みなんだけど、やっぱり自分の細君と比べるものではないな。
(たくさん出てくるイケメンのことは完全に無視しているよ!)