日曜日と月曜日は体調を崩して寝てた。無職には連休という概念がない。
OP映像で女の子が二人でいるだけで少女革命ウテナ認定はしませんし、もっと馬が空を飛んでほしい。
あと、なんか今回はエアリアル君がガンダムなのかい、ガンダムじゃないのかい裁判が行われていたけど、エアリアル君自体は別に戦ってなかったので、アクションシーンがなくて展開が遅いなあって思った。西園寺ポジションの前髪ピンク君のグエル君は来週リターンマッチをするらしいけど、西園寺恭一は第二話ですでにリターンマッチしているんだけど。
最近のガンダムは毎回戦闘シーンをしないっぽい。あと、決闘するときに歌が流れない。
あと、ウテナっぽいウテナっぽい百合だ百合だなどと言われておりますけど、花嫁は序盤から大人に反抗したり面と向かって糞おやじと言ったりダブスタ野郎(こういう流行り言葉は風化するよ)と言ったりしており、そこはアンシーほど囚われてないと思った。
アンシーの言葉遣いは滅茶苦茶韜晦しているからなあ。
あと、トマトに触ったら殺すと言いながら、仲が良くない学生が温室の片づけをするのを監督しないのは、園芸好きの僕としては本当にどうかと思う。自分が手を入れている植物を他人が触ったらちょっとイラっとする。落ち葉掃除くらいはしてもらってもいいけど…。
鉢植えを置く順番にも意味があるだろ!仲は悪そうだし。勝手に爆弾とか盗聴機をしかけられたらどうする?割と花嫁さんはそこらへんが抜けてる感じがしますね。脱出屋も怪しい感じだったし。
学生同士がスポンサーの権力争いでギスギスするのは、割と魔法科高校の劣等生とかそういうのも意識してるのかもね。でも陰口を言ったり嫌味を言う相手に温室の修理を任せて自分は他の所に行くの、どうかと思う。(ていうか、地球に密航したいのに温室は大事にするの、どっちつかずなのでは?)
(アンシーはガチの魔女なので他人が寮を掃除しようとすると奇怪なものが出現します)
学生同士の仲は悪いけど、ホルダー以外は積極的に暴力をふるってはいけない、みたいなところがあるのかなあ。
ビットシールドも初回は派手に見えたけどエアリアル君の本体が棒立ちだったし、警備のモビルスーツに抵抗しなかったので。
それはそうとして、今回は魔女裁判っぽいことをやっていて大人のキャラクターが多かったけど、キャラクターのデザインがおじさんはむしろ機動戦士ガンダムユニコーンっぽい絵柄で、若いキャラクターと方向性が違う感じで、何となく画面に統一感がない感じはしたけど。
でも、大人のキャラクターは別物‐‐‐‐みたいにすることで若者を強調して描きたいみたいな感じなんですかね。
メインキャラとおじさんの中間の脇役はレベル5のAGEっぽいですけど。
僕にとって良いアニメとは「この話数は何をした話か」がハッキリと記憶できる作品なんですけど。具体的にはどういう怪獣やモビルスーツと戦ったかっていう感じでの識別なので、あんまり魔女裁判でガンダムはダメだガンダムは危険だとか言われても、ガンダム本人があんまり妙なことをしてないので、そこらへんがちょっと上滑りしてたかなあと。スレッタちゃんもなんかぼんやり投獄されていただけだったので、ウジ虫入りのパンを食って強くなるジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャンの空条徐倫よりはアグレッシブではないな。
大人の法廷劇とか経済っぽい雰囲気を見せたいんだろうけど、それはあんまりアニメで見ても面白くないし。まあ、ガンダムって言うかガンド・アームはパイロットに負荷がかかるとかはプロローグとかゴツイ仮面義手おばさんで見せてはいるんだけど、やっぱり主人公厨としてはエアリアル君にもうちょっと謎のアクションしてほしかったかなあと。
裁判シーンでワンカットだけちょっと目が光る、くらいを入れるだけでも印象はかなり変わるんだけど。仮面おばさんが義手を投げるのはインパクトはあるけど、そこは主人公のアクションをやってほしかったなあ。(そもそも精密機械の義手を簡単に外したり雑に投げてはいけない)
(それにしても、ガンダムエアリアル君は思いっきりGレコのジャイオーンとG-セルフと00のガンダムエクシアの顔を混ぜて、体の細かいパーツは鉄血フォロワーという感じですね)
少女革命ウテナの第2話の生徒会会議で問題になっていた世界の果てとか世界の殻を破壊せよとか天空の城はファンタジックな謎って感じでしたけど、水星の魔女の裁判とか会議では大企業の横暴な社長のクソ親父がラスボスみたいに序盤から出てきて、それはちょっと序盤としてはスケールが小さいのではと思ったけど。
ガンド・アームも別に不思議な力というわけでもなく、何となく企業で経済的圧力をかけられてるせいで規制されている、みたいな感じで今回は扱われていたので。ちょっとそこは主人公の謎パワーとしてはパンチが弱いかなあ。
第二クールからはあの学園がある小惑星から外の世界に行くんですかねー?ラスボスとしてはあのクソ親父はそこまで格が高い感じじゃないので、経済圏全体をいろいろするもっと大きな組織の人が出るのかもしれないけど、大河内一楼さんは革命機ヴァルヴレイヴを見る限り、そういうのがそこまで得意じゃない気がする…。
花嫁もアンシーに比べると普通の学生という感じで謎や呪力がそんなにない感じで、あんまり嘘をついてないし謎めいてないし、むしろ脱出屋などの大人に利用されるけど、それにあんまり気づいていない馬鹿正直な女学生という感じで、そこらへんはあんまりウテナじゃないかなーって。
そういうわけで、スタイリッシュで毎回鮮烈な印象を見せていた少女革命ウテナに比べると、なんかこじんまりと小さくまとまってるかなーという印象。
まあ、少女革命ウテナはむしろ天上ウテナと姫宮アンシーだけではなく若葉とチュチュとの関係も大事なので、青ポジションの子とチュチュに期待。
第2話ご視聴ありがとうございました!!
— モグモ (@m_o_g_m_o_g_555) 2022年10月9日
EDも格好よかった..!#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/bqs5mOTH3a
アーシアンを踏みつけにするんだーーーっ!ありますかね?
もっと生徒会の人もストップウォッチをいじったり奇行をしてくれた方がアニメとしては面白いけど、今のアニメの流行りは変なことをするキャラクターよりも、大人に混じって経営の勉強をする方がかっこいい、みたいなのがあるのかもね。あと、やっぱり脛毛は剃ってるんですかね。
というわけで、なんだかんだ言ってガンダムは話題になるしアクセスも伸びるから感想を書いたけど、多分このアニメがガンダムじゃなかったら感想を書くほどでもないな。
マブラブの右翼っぽさはあんまり好きじゃないけど…。(まあ、マヴラヴの日本はパラレルワールドの右翼なのでパラレルファッション右翼なんですが)
- Gレコの宣伝
あと、CMでGのレコンギスタのことが転生したらスライムだった件の映画よりも全然触れられてないので、バンダイナムコ的にはやっぱりG-レコはガンダムじゃないんだなーって思ったけど。
まあ、ほとんどプレバンでしか買えないG‐レコ関連グッズとかブレンパワードの立体物とかを地上波CMをしても仕方ないという面もあるのかもしれない。
一応、劇場版Gのレコンギスタの第4部と第5部のBDの予約は始まっているので、水星の魔女の代わりに僕がここで宣伝しますけど。
まあ、パーフェクトパックはプレミアムバンダイとA-ONストア限定ですけど。
g-reco.net
パーフェクトパックじゃないBlu-ray特装限定版には「形部一平描き下ろしミニ色紙」という店舗特典があるらしいですけど。
あと、テレビ版G‐レコの全話収録廉価版ボックスも2万円で出ます。僕はテレビ版をコツコツ買ったので今回はいいかな…。
プレミアムバンダイ以外でもGのレコンギスタの(パーフェクトパックじゃない方の)ブルーレイ円盤は買えるんだけどGレコはガンダムじゃないので、機動戦士ガンダム水星の魔女ではCMをしませんね。ファミリーマートとかガンダムアプリとかSDガンダムのゲームの方が優先されますね。
Gレコがガンダムなのかガンダムじゃないのか問題は個人個人で意見があると思うけど、とりあえず、水星の魔女のスポンサーとしてはGのレコンギスタのCMは入れないという方針らしいですね。
でも僕は富野ファンなのでGのレコンギスタの円盤を買ってください!Gのレコンギスタも地球が太古に完全に資源が枯渇して砂漠になって、空気の玉とか因果律星で、哲学の子どもが月天金星天に登って行って太陽天が作るフォトンバッテリーをめぐって冒険するバーチャルスター発生学なので。むしろGのレコンギスタの方がウテナなので。ピンク髪女子がたくさん出るので。
富野監督によるとクレッセント・シップのデザインは円を描いているので円環無限に果てなき一つの永久運動装置、無限エネルギーなので、Gのレコンギスタのやってることは大体J・A・シーザーさんの演劇実験室◎万有引力みたいな話なので。
Gレコの方がウテナ度が高いだろ!決闘だけがウテナじゃないんだよ!金星の近くの天空に浮かぶロザリオ・テンの城にヘルメスの薔薇のレリーフ(五キロメートルくらいある)があるんだ!もちろん子安武人もいるぞ。
そういうわけで、水星の魔女がきっかけで少女革命ウテナに興味を持った人はGのレコンギスタも見てくれよな!
(ぶっちゃけ、半分くらいGレコの宣伝になってしまった記事であった)
絶対運命黙示録
- ほしい物リスト。
https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/6FXSDSAVKI1Z
↑グダちん用
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匿名で住所を伏せてプレゼントを送るための、つかいかた
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