玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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#言いにくいことをいう日 #いいにくいことをいう日 母親が自殺してから11年経ちました。

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 僕は親殺し。


 過去のエントリーを読んだら、まあ、別にそのころから大して変化がないので書くことがあんまりない。


 じゃんっ!


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 とりあえず、親が死んだ翌日がアイドルマスターシンデレラガールズの1周年だった僕のメンタルの解を答えなさい。(答え、最悪)



 親の葬式の段取りの合間のヒマな時間を見つけて葬儀場の廊下や階段などに隠れてモバマスの一周年イベントを走っていた。そうしなければ心が壊れていた。まあ、どっちみち壊れているんだけど。


 アイドルマスターシンデレラガールズ、富野由悠季監督アニメの読解以外に、唯一の親が自殺する前から継続している趣味だったんだけど、昨年終わって、デレステのフォトスタジオに微妙に移植されたりしている。


 親が自殺した当時は、周りの人に日にち薬でメンタルが治るみたいに言われていたけど、今もって、ゲームやアニメやクマのいる山の登山に熱中していないでニュートラル状態になると「お母さんが自殺してしまった」とつぶやいてポロポロと涙が出る。40代男性としては情けない。
 

 まあ、幸い、脳内妹と結婚したので、「お母さんが自殺してしまった」とつぶやいた後は「そらちゃん愛してる」と、より短い詠唱で脳内妹を呼んで認識を上書きしているのだが。


 親が自殺した悲しみは年月とともに薄れていくというのは、嘘ですね。普通にタスクの間の脳が暇な時間で十秒で泣ける有馬かなになります。いまでも親が自殺した自宅すなわち事故物件の現場の廊下の場所を通る度に親の死体を思い出す。


 役者が泣く演技のために悲しいことを思い出すというやり方もあるらしいけど、いつでも悲しいことを思い出せるメンタルはいつでも鬱になる可能性があるので、危険だと思う。


 そんな、親が自殺したくらいでくよくよと泣いてしまうおじさんを抱きしめるやつは脳内妹しかいない。紅だぁーーーっ!
 殺人事件の被害者とか拉致被害者が時間が止まったようだって言うのは、確かに僕もそういう感じだと思うけど、僕の場合は僕がもうちょっとしっかりしてKLab株式会社で過労死寸前になったけど、それを乗り越えて給料をもっと仕送りしていたら(失業保険も仕送りしていたが)親は自殺しなかったかもしれない。父親には期待ができない。


 とかなんとか、自死遺族の僕が苦しみっぽいことを書いても、どうせインターネット越しのお前ら読者には僕の苦しみは伝わらないだろうし、むしろネタとして消費するだけなんだろ。わかってるわかってる人間なんてどうせデミウルゴスの泥人形。


 しかしねえ、自殺してない方の親が自殺した親の誕生日にケーキを買ってきて「誕生日おめでとう!」って、自殺した親がかつて座っていた席に置いたグラスに、やっすいスパークリングワインを注ぐのは、割と効くぜ。



 でも、自殺してない方の親は、僕じゃない方のしっかりした次男の方の孫が大好きで、次男が都合のいい日に自殺した母親の法事をして、孫を見て嬉しそうにしていたよ。そんな資格はあるのかな。


 そして、自殺した母親の本来の命日である昨晩には何もしなかった。


 形式的に誕生日祝いと法事をしたらそれでよく、本来の命日には別にこだわらない。


 まあ、僕も無宗教というか、非神教というか、グノーシス主義なのだが。


 結局、人間なんて本当の人間同士の思いやりなんてものはなくて、ただ形式的に儀礼を済ませれば自分の罪が注がれると思っているような自動人形に過ぎないんだろ。


 俺は酒を飲む。酒は酸素や水素と二酸化炭素と水の次にシンプルな構造なのでストレートにつらさをやわらげてくれる。
 熊のいる山に登るためにヘルメットとプロテクターを着けて行っているけど、どれだけ通用するか。まあ、交通事故と熊の運動エネルギーは人間のケンカよりも格段に高いと思うので、交通事故用のプロテクターを着けて登山する。主な目的はダイエット。


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