玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ゼータガンダムのネタは小出しにするつもりだったが、

これは早めに言っておくべきなので書く。
どうも皆、旧作画と新作画が気になって仕方ないようなので、鑑賞中に私が編み出した特効薬を伝授しておこう。

キングゲイナーの作画の方が落差が激しいぞ」

こう心の中で唱えるだけで、∀無問題。
特効薬っていうか、ポイズン・ピルかも知れんが、僕はそれで一遍で気にならなくなりました。というか、取り立てて不快に思う必要はないと納得できた。
しかも、旧作、新作と分けて考えなくてもいいと思う。
旧作部分も全て富野監督がMacの編集ソフトで1コマ単位でタイミングをいじってたり、色補整したりとか、したので、旧作部分って無いと思うぞ。
それに、旧作部分は古いからダメとデジタルな脊髄反射で拒絶しなくても、
よく考えてみたら85年レベルの神作画の部分(グリプス潜入のリック・ディアス)や
印象的な演出の部分(カプセルが割れる所)が残されている。つまり、旧作のエリート部分が残っていると言う事だ。
むしろ、旧作部分の原画やコンテでの修正の手法とか工夫を想像するのも楽しかった。
それは私がアニメ好きだからかもしれないけど、逆にアニメ見慣れてない人は違和感にも気づかないんじゃないかと。知らんけど。
っていうか、新作でもこれくらいシーンごとの落差のある映画って他にもあるよな・・・。実写でもCGの気合の入れ具合とか。
まあ、どうしても気になるようなら劇場に行きまくって、前売り券を買いまくったら3作目の予算が1000億円とかになって全部新作画になるかもね。
そうしたら?シネマファンドとかでもいいかな。