玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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小芝居に気づく。

レコア・ロンドさんが、クワトロに見とれて廊下でぶつかりそうになるカミーユの肩を持ってどかせてあげる新作画のシーンがすごいいいな。3人の関係の距離とかがわかるし、その後のカミーユがレコアにもたれかかるシーンへの複線にもなってる。レコアさんには触ってもいいんだと。
でも、ホウセンカで地球に降下するレコアさんはちょっと気が立っていて、カミーユは「怒っている?」などと思ってしまうので、やはり新訳の機動戦士Zガンダムも旧作に会ったディスコミュニケーションな匂いが保たれていて、単に健やかになっただけではないな、業が深いなとも思える。
でもジャブローで救出されたレコアさんは太もも丸出しでカミーユに抱きつくのですごい嬉しかった。つきあっちゃえばいいのに。
あと、小芝居で印象に残ったのは、シャアがアムロと再会して、「間違いない、アムロ・レイだ」というときにジョイスティックを握り締めるところがすごいかっこよかった。そりゃあ、アムロにあったらシャアも力が入るよな。隣の席のお姉さんもそこで溜息を漏らしていました。かっこいいよなぁ。
富野作品はこういう描写が楽しすぎる。
カツが輸送機を脱出する寸前に操縦桿を気にするところとか。