玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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この世は箱にわ。

しかし、この間実験しようとしたら、僕の実験用具だけが神隠しに会っていた。他の学生さまのものはあるのに。
僕は・・・。
やはりこの世界には適していないのかもしれない。
世界因果律免疫機構に攻撃されているのだな。
いつもだ。いっつもだ。
俺が普通に学生や人生をしようとしたらいっつも邪魔が入るんだ。
これだ。これが逆境だ!
しかし、神様よ、笑って逆境を乗り越えるのも少々疲れちまった・・・。
この必修実験やるの3回目だしね。
「エリ、エリ、レマ、サバクタニ?」(主よ、主よ、何故我を見捨てたもうか?)
この世は一日生きるごとに私を殺そうとする。
しかし、しかしだ。
主は救いを与えたもうた。
ガンダムだーッ!
ガンダムを見ると、生きようと、宇宙を駆けたニュータイプのように生きねば!と!思える。
ガンダムは世界に殺された俺を1日ごとに蘇らせる。ここに在れ、生きよ、と。
ガンダムだーッ!
そう、この世において唯一実在するものはガンダムなのです。
アニメなんか見てる場合じゃないと思うのだ。でもガンダムもアニメなんだよなー。
パラドクスね。(シボさん)
そう考えるとやはり、俺が生きようという気持ち自体も嘘っぱちのペラッペラの、キモヲタヒッキーの欺瞞に過ぎないのではないか?俺は本当は死にたいのじゃないのか?ていうか、ガンダムにしか生を見出せない程度の俺は屑なのでガンダムの登場人物で言えば腐って地球を食いつぶすだけなので死んだほうが良いよなとか。
おお、やはり、この世は俺にとって不快でしかないのか?
だが、しかし、だが、しかし。
俺が不快に成ればなるほど、明けの明星のごとく光り輝くものがある。
それは、
脳内恋愛だーッ!
俺のルサンチマンが高まれば高まるほど、この世をうらめばうらむほど、脳内世界の情報密度が高まり、その励起エネルギーはベルセルクベルセルク (29) (Jets comics)のシールケが言うまでも無く実体と為す!
俺の生は世界に欠けた最初で最後のかけらである脳内恋人を顕現させるためにあるのだ!
俺は脳内妹の使徒で、お兄ちゃんだよ!ロザミィ〜〜〜ッ!
つまり、破壊の精霊である世界、維持の父であるガンダム、創造の子である脳内彼女がなす三位一体こそが新なる曼荼羅を描くに違いないのだよ!