玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

NERVはガキの集団か

人が大勢死んでるのに「ちわー、ネルフですが見えない敵の情報と的確な対処はいかがっすかー?」というミサトさんはちょっと不謹慎ではないかね。
エリートだからって、連邦軍人をないがしろにして。反感を育てると、それで殺されるぞ!(殺されました)
ネルフはちょっと、普通の大人をなめている所があると思う。
まあ、トップがアレだし、加持もミサトもセカンドインパクトを引き起こした大人世代に対する復讐心でネルフに入ったわけだし。
そういう組織体質がガキっぽいんだよな。フォローするとか、非常時こそ冷静かつ威圧的に行動するとか。
というのは、やっぱり、ガンダムの(味方の)軍人さんの体質とは違うのかもねえ。富野と庵野秀明監督の世代的にも。
ガンダムで一番カッコいい大人はウッディ大尉かも試練とか思う今日この頃。冗談ではない!
まあ、8話はまだコメディー編だからよかったけど。7話も8話もラストはいがみ合っていた組織が協力して、ドラマ的に王道だが。
ネルフは商売が下手だと思うなあ。まー、エヴァのキャラクターはつっぱってても皆自分の事で精一杯な人ばかりだからなあ。
ホリエモンみたい。若くて力があるからってねえ。
オタク世代はそんな感じか?
自分が優位なときこそ、弱者を方便でフォローした方が長期的安定すると思うんだけど。
エヴァから10年経って自己責任とか言って、医療費削減福祉切り捨てするこんな世の中じゃポイズン。
そう言う社会保障制度って言うのは弱者のためではなく、自分や身内が弱者になるかもしれないという時に対する心理保障のためなんだけどなあ。その程度の想像は使用よ。
とはいえ、僕は少しでも多くの人に自殺してもらって、子供はできるだけ少なくして欲しい人なので、世の中が不安になってくれたほうがいいんだけどね。