第三者になるとしても、道化、基地外、という「対話不可能な情報発信源」として、相手の価値観の二律対抗の軸の外に存在して場を混乱させるということをよくします。
たとえば、「キモヲタは大嫌いだ」っていう友人がいたら「実は、僕は今まで隠していたけどキモヲタなのだ。さあ、嫌え！」とか言う。そういう場合、相手はなんだかんだと理由をつけて「おまえはキモヲタだけど賢いし清潔感があるから別にいいよ」とか無理なことを言ったりもする。論理なんてどうでもいいんだろお前。
そういう人を見るのは結構面白い。
で、後で陰口を言われてるんだろうなーって思って落ち込んだりする。
「恋愛資本主義は大嫌いだ」って言う人には、「脳内恋愛こそが本当の恋愛だろうが！ほかのはただの生存行動に過ぎぬ！」と、いきなり喧嘩を売ったりする。
僕が売る喧嘩は、意味不明であればあるほどいい。
「正」「反」に対して、「狂」という立場です。
しかし、そういう僕を身近な他者と言って認めてくれる人もいるので、他人の言っていることはやっぱりよくわからん。
どいつもこいつも狂っているんだ。
しかし、そんな僕も自分がカミーユみたいな気分だなーって自覚する程度には冷静だ。
