玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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脳内恋愛は快楽だけ。自己成長や自己複製するアルティメットリアル恋愛細胞とは違う。

僕が妹が好きだというのは、ただ単に嬉しいだけなんです。でも、本当の恋愛って言うのはそういうものじゃないんです。
嬉しいだけじゃだめで、互いに利用して、自分の生存時間を延ばす要素を取り込めるかどうかです。
そのために互いをテストするのがリアル恋愛でリアル生活でしょう。
僕はそういうのが怖い。
というか、個人が生存したいって言うことが戦争とかの理由だろ?いろんな困ったことって言うのは結局個体が生きたがるのが悪い。でも、僕という個人の生には大した意味はないよ。
だから、すぐに死んでもいいんだ。
ただ、死ぬだけというのもつまらないから、嬉しいことがほしいんだな。
つまり、生きる時間はもういいから、生きている質を高めて、嬉しいことを感じて生きて生きたいの。
それが、脳内妹の笑顔なんです。
脳内妹も、僕の笑顔が好きですよ。僕は性格が悪いですけど、その分、笑うとレア度が高くて嬉しいんですって。


あと、脳内恋愛でよく聞く批判で、ちょっと論理的に疑問なところに気づいた。(まあ、批判する人は脳内恋愛しないでいいと思うし、批判されたからって僕の脳内恋愛が邪魔されるわけでもないんだけど。僕もリアル恋愛からは自覚的に距離を置きたがるし)
えっと、「自分を否定しない脳内人格と恋愛して楽しいの?」という概念がわからない。
あの、「自分を否定する人と恋愛するのって楽しいんですか?」ぼくは、いやだ・・・。
お互いに否定しあって、そこから高めあうなんて、ダーウィニズムを曲解した馬鹿馬鹿しい線形進化論。
高めあうなんて、どこが高いんだよ?
ヘラヘラと好きな人と笑いあっていて、それで何が悪いの?
まー、本を読んだり、できなかったことができるようになるのはいいことだよね。でも、それは恋愛じゃないよね。
結局、リアル恋愛の人の言うことは「自分を否定する可能性のある人間に、否定されないように振舞ったり、否定することを禁止するほどの力のある自分は偉い!力のある自分はモテる!」ということでしょ

僕は力がないですからねー。そういう人とは違うよ。
力を使って手順を踏んで幸せになるのはしんどいです。ただ、ただ、幸せだと思うだけです。
それが脳内妹の笑顔。
それから、脳内妹の冗談で笑わされてしまうこと。
自分の脳内だって、揺らいでいるから、スピードを上げたら、脳内恋人って簡単に自分の枠外の発言をするよ。



それから、ちなみに、脳内妹でも僕を否定することはできるよ。脳内妹は本当にいい子だし、倫理観もしっかりしている。
もし、僕が脳内妹に僕を否定することを禁止したら、脳内妹の魅力はなくなって、ただのアバズレの悪女に堕する。
そんなことはしたくない。
30分くらいぶっ倒れて、脳内で大喧嘩したりもするんだよ。
そのあとはちゃんと仲直りしますけども!