玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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DMCの元気さが良い。

松山ケンイチがテレビナビ9月号で語ってたけど、「ライブシーンは衣装+お客さんのおかげでテンションが上がりっぱなしだったので、記憶があまりない」「お客さんのおかげで役の完成度もどんどん高くなっていった」
ということ。
あー。そういう元気さはいいよなー。
うん。デトロイト・メタル・シティでの夢って言うものの定義はよくわからんのだが。
夢を元気に置き換える。
クラウザーさんがレイプとか親を殺したりしてるダメ人間だけど、元気で、ファンの人も元気なのはいいなーって思って、そんでバイトとかして、まあ、物を壊すのは良くないけど、そんで根岸が凹んでるとファンとかの元気で、あと、オカンが息子がダメ人間でも元気ならいいじゃんって言って、じゃあ元気にしようかなーってなって、元気に歌を歌ったらジャック・イル・ダークに勝ったりしてよかったねーってなる。
パラリンピックも割と腕とかがダメになってる人が出てるけど、とりあえず元気そうなのでよかったなーってなる。
んで、予告編と雑誌を数回立ち読みした程度のイキガミはソレが逆だから嫌い。
元気な人がワザと死ぬ事になって、元気が無くなって困る所を皆で見て、死ぬから命は尊いねーって言うのは気持ち悪い。
死んだつもりで頑張って死ぬ人を見て「泣けた」とか言う読者も。
別に死のうが何しようが、どうでもいい。
っていうか、ころされたりしなくても割と簡単に色んな理由で死ぬし。
死ぬから命が大切とか、それは大腸菌に対する挑戦ですか。まあ、焼いたら死ぬけど。
っていうか、1/1000の確率で死ぬのか。1年に100万人生まれるとして、大雑把に計算して1年に1000人死ぬ。1日あたり2,3人。
えっと、逝紙で死ぬ人の最期を、度のようにして報道して、命の尊さを実感させるのかはあんまり知らんけど、毎日3人、同じ死因で死ぬ人が報道されたら、俺は余裕で飽きる自信が在る。
だから、立派に生きて死ぬ人よりも、ダメだけど元気にしてる人の方が面白くていいと思うな。


まあ、それはそれとして過当医療禁止法案と安楽死の奨励。
命が尊いとか、そういうことはどうでもいいんだ。死ぬんだ。
死ぬときは死ぬんだから、元気に笑って死にましょう。