従軍して酷い目にあった水木さんや貸本屋の亭主が軍艦のプラモデルに肯定的で意外でした。
僕は戦後民主主義教育を受けたから、水木しげるさんは戦記ものとかは仕事で仕方なく描いてたのかなー、とか、悲惨さを伝えたいのかなー、とか、ぬるい事を考えてましたが、プラモデル作ってる水木さんは戦艦超カッコイイ的な感じでした。
軍には敗戦の恨みだけでなく、ガキの頃のロマンとか憧れとかもあったのかなー。複雑やねえ。
[rakuten:bigbe:10028838:detail]
経済成長に取り残された貧乏人が戦争に憧れ直すとか戦争が終わってないって、ショーケンの傷だらけの天使にも出てたなあ。
でも、赤ちゃんのいる家庭で接着剤とか塗装はどうかと思います。水性?
あと、沈黙の戦艦のミスジュライのパイオツが超大艦巨峰主義だったので、とても面白かったです。