玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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日めくりシャア専用その7 「貴様も言うようになったな」 ルパン三世っぽい

 9月20日に結婚した祝として日めくりシャアの名言一ヶ月カレンダーというのもをもらって、10月はそれについて書くつもりが、自律神経とか免疫が壊れているうつ病なので季節の変わり目で体調が悪化したり何なりして書けていなかった。今も本調子ではないが、昨日病院で薬を貰ってきた。そして、何より富野アニメは睡眠や食事よりもうつ病に効くオーガニックエナジーがもらえるので、毎日富野アニメを軽率に見るべき。
 ちょうどダラダラしているうちに一ヶ月経って11月に1日1回書けたら合う感じになったので。


 というわけで、機動戦士ガンダム 第四話「ルナツー脱出作戦」ですが。この第4話からは「日めくりシャアの言葉」にはセリフが採用されていないので、私が自分でチョイスします。
 機動戦士ガンダムは深すぎるアニメなので、全てについて解説しようとすると死ぬので、シャアの一言を中心に書いていきます。


 というわけで、今回はルナツーに挑むムサイの艦橋で副長のドレンに言ったセリフです。

  • シャアとドレンの関係が好き

シャア:「敵を目の前にしても捕捉されんとは奇妙なものだな。科学戦も詰まるところまで来てしまえば大昔の有視界戦闘に逆戻りという訳だ」
ドレン:「少佐、ルナツーをやりますか?」
シャア:「ドレン、貴様も言うようになったな。あれだけの装備を誇っているルナツーだ。並の軍略家ならばこのムサイごときがしかけてくるとはよもや思うまい」
ドレン:「だからおやりになる」
シャア:「手はあるよ、ドレン」
ドレン:「期待します」


シャア:(中略、第二話でのアルテイシアのことを思い出してる)


シャア(そう、アルティシアはもっとやさしい)「ノーマルスーツで敵の懐に潜入する!」
ドレン:「えっ?」
ジオン兵A:「え?」
シャア:「第一目的は連邦軍のモビルスーツを奪うことだ。第二に敵の新造戦艦の木馬も奪うことである。手にいらずんば撃破するのみ。以上!」


 この、叩き上げのオッサン軍人のドレンと天才のシャアの悪巧みコンビ、ルパン三世と次元大介みたいな悪の魅力にあふれていると思うんだよね。ドレンは別に早撃ちの達人でもないしモビルスーツにも乗れないけど、副官として用兵に優れている。シャアは天才すぎるし通常の三倍だしハッキリ言って異常者だし自分もノーマルスーツやモビルスーツで出撃したがるハチャメチャ指揮官だけど、そういうシャアの女房役として部下のジオン兵士に作戦を整理して号令する役割のドレンが光る。


 前も書いたけど、船の価値はスタートレックでも副長で決まる面もあるし、シャアがアムロにボロクソにされるまでの一年戦争の3/4の期間でブイブイ言わせていられたのはドレンという副官に恵まれた部分が大きいと思う。キシリアとドズルの間でドレンとシャアが引き裂かれてから、逆襲のシャアに至るまで、シャアは副官に恵まれてないと思う。まあ、女をパートナーにしたがってしまうシャアにも問題があるけど。(しかも女が面倒くさくなったら逃げる)
(本音を言うとシャアはアムロに同志になってほしかったと思っているので、男の副官だとアムロと比べてしまうところもあるのかも。ネオ・ジオンの文官のジジイ達とも微妙に距離をおいていたし。アムロはシャア以上の生粋の戦士なので副官には全然向いてないけど、Z以降はハヤトやブライトがうまくサポートしている。エゥーゴの初期のクワトロ大尉を名乗ってパイロットとしてブレックスの副長のヘンケンとか、部下のアポリーとロベルトと組んで暴れてた時は比較的安定してたけど、レコアさんがサークルの姫ポジションをエマ中尉に取られたり、カミーユが暴れだしたりブレックスが死んだり小惑星帯からピンク髪の女が隕石ごと追ってきてダメになった)


 シャアに必要なのは対等なニュータイプとか、慰めてくれる女ではなく、的確にシャアの天才すぎる部分を部下につなげる常識と豪胆さを持ったドレンのようなオールドタイプの軍人だと思うんだけどなあー。
 他のニュータイプ戦士も孤独な天才タイプは崩壊したけど、オールドタイプの悪友がいるタイプは比較的ガス抜きができてたように思える。


  • ルパン三世っぽさ

 というわけで、僕はドレンが好きなんですけど。年上の部下の叩き上げ軍人に向かって「貴様も言うようになったな」っていう二十歳かそこらのシャア、メチャクチャ背伸びしてるっていうか、調子に乗りまくっているな。(まだガンダムに徹底的に惨敗しているという意識がないので)
 あと、シャアはこの時点では明らかになってないけどザビ家に復讐するためにガルマなどに近づくために才能を超アピールする必要があるし、年上の部下にも「貴様も言うようになったな」と偉そうな態度を取る。小説の密会で、サイド6でシャアを初めて肉眼で見たアムロが「ハロウィンのパーティーにでも行くような格好」とシャアの軍服を評したけど、そういうコスプレもシャアの実力アピールとか、二十歳の若造が軍人の男たちに対してカリスマ性を印象づけるための作戦というのもあるんだろうな。(まあ、キャラデザの実作業としては安彦良和先生が「シャーキンみたいな感じでいいやろ」って富野監督に無断で仮面を付けてきたらしいが)
 一年戦争も8ヶ月あまりが経過していて、その中でシャアとドレンが仲良くなっていく時間経過も「貴様も言うようになったな」に盛り込まれている。シャアは軽口をたたける副官と仲良く悪事を働いているときが一番イキイキするんだけどなー。


 同時にドレンの方も「シャアについて行ったら俺も出世できるだろう」という目論見があるので、シャアに「ルナツーをやりますか?」「期待します…」とか焚きつけるようなことをいう。この実力と打算で結びついた、愛情とか友情ではない男たちのドライな関係性、意外と好き。
 まあ、ドレンもシャアを焚き付けておいてシャアに「ノーマルスーツでルナツーに潜入する!敵のモビルスーツと木馬を奪う!」って言われたら「えっ?」ってドン引きしてしまうのだが。ここらへんがドレンが常識人というところだが。
 劇構成としてシャアはガンダムの高性能を褒める役割だけど、ドレンはシャアのトンチキ天才ぶりを印象付ける常識人という役割で、シャアについてもageていく部分はある。次元大介もルパン三世に比べたら常識人でルパンの作戦に呆れたりするところがある。


 また、シャアも銀河英雄伝説のラインハルト皇帝みたいに前線に出る指揮官だけど、ラインハルトは指揮はするけど基本的に軍艦から降りて暴れたりはしない。(一応銀河英雄伝説にも謎のハルバートで武装した歩兵はいるのだが)
 今回のシャアは地球連邦軍の宇宙に残された唯一にして最大の基地であるルナツー(太陽系で一番大きい小惑星のユノーを核パルスエンジンで地球の近くの月の反対側まで運んできたクソデカ小惑星)に対して、第二話のように自分で宇宙服を着て歩兵を連れて潜入するというハチャメチャ作戦をする。(一応、ミノフスキー粒子でレーダーを殺しているという言い訳はある)
 ルナツーのクソデカ大砲の裏をシャアたちがこっそり進んでいったり、見張り台の兵士をシャアの指示(シャアはマスクしてるけどニュータイプだからか、目がいいのかな)でジオン兵が静かに狙撃して殺していったり、ルナツーの軍艦ドックの入り口に張り巡らされた赤外線探知機の網目を縫って爆弾を仕掛けたりなど、ルパン三世っぽさやスパイ大作戦っぽさを感じる。赤外線探知機とか…古典的だ。
フィギュアボックスシリーズ シャア・アズナブル 軍服バージョン



 戦争を部隊にした初めてのリアルロボットものだぜ!とか、教育型コンピューターはすごい!とかロボットアニメとしてSFチックな部分を出しつつ、モビルスーツだけがすごいわけではなくルパン三世みたいな潜入作戦とかやっている。しかも1年シリーズの中盤のバラエティーパートではなく、序盤の第4話の時点で。ロボットアニメとしては異質かもしれない。
 ルナツーに閉じ込められた地球連邦サイドと言うかアムロたちも「シャアの攻撃で電源が落ちたから電子ロックが解除されて扉が開くぞ!」とか、「キッカが地球連邦軍の兵士の気を引いている間にアムロとブライトが通路を無重力ジャンプしてきて背後から殴って気絶させる」とか、「ルナツーの軍人に封印されたガンダムの拘束をバーナーで焼き切る」とか、こちらも割とスパイアクションものっぽい活劇をやっている。
(ルナツーの回転重力ブロックがストップした時に置いてあったフォークが壁に突き刺さる描写はうまいけど、真面目にやったら全員死ぬような。いや、正確な速度は不明だけど)


 脚本の山本優さんは機動戦士ガンダムに参加する前はヤッターマンなどタイムボカンシリーズや、ジャングルくろべえなどに参加していたが、その後の代表作になったJ9シリーズも宇宙スパイモノ要素があるのかな?(富野アニメばかりみていてJ9みてなくてすみません)
 富野監督も絵コンテで参加したタツノコの破裏拳ポリマーや科学忍者隊ガッチャマンII,Fなどもスパイとか人間アクション要素があるかな。


 まー、マジンガーZのあしゅら男爵やブロッケン伯爵も歩兵部隊を持っていたし、ザンボット3のガイゾックも後半から歩兵が人間爆弾を作るための基地を作っていたしダイターン3も人間状態の敵と万丈が戦ってから、敵が巨大化するっていう流れだしなー。
 とりあえずロボットや怪獣が暴れる話ではなく人間同士の戦争なので歩兵は重要。どんなにメカが発達しても歩兵がいないと軍事作戦はできないという格言もある。最近のアメリカはなりふり構わずドローン空爆で誤爆も気にしない感じもあるけど、やっぱり最近までアフガニスタンに歩兵を駐屯させてたし。歩兵が撤退したら一気にアフガニスタンの支配勢力が変わるし。


 でも、シャアは一軍の指揮官なのにルパン三世みたいな突入作戦を率先して歩兵と一緒にやるのでやっぱり異常者。後に出てくるアカハナは被害者。
 というか、アニメのルパン三世はルパン三世が主人公なので、あんまりイメージが悪くなるような殺しはしないんですよね。第一シリーズでは敵の刺客を殺すことはあっても、歩兵を雑に銃殺したり、はあんまりなかったような。(いや、第一シリーズでは見張りとか殺してたっけ?)
 そして、原作のルパン三世は巨大犯罪シンジケートのボスという立場でもあり、割と冷酷に殺したり騙したりする。でもアニメのルパン三世はだいたいいつもの四人で行動しているし、モブの部下が出ることはめったにない。なので、ガンダムの悪役で年上の部下のジオン兵たちをこき使う指揮官のシャアの方がアニメ主人公になったルパン三世より原作のルパン三世に近いのかもなー。
 しかもシャアは真面目な軍人というわけではなく、出世の目的はザビ家に復讐するために獅子身中の虫としての自分を強くするためなので、忠誠心とかはなく、利己的だし部下も励ます時もあるけど割と冷酷に使う。自分の実力以外は信じていないアウトローな悪の魅力がある。(そんなアウトローな軍人のシャアとか、民間人部隊のホワイトベースとかと、軍規に縛られている真面目で部下にも嫌味を言われているワッケインの堅物ぶりと対比になっていて、ここもうまい)


  • VSヤマト

 宇宙戦艦ヤマトを敵としてガンダムを作ったというのは有名な話だけど、特殊工作員の歩兵で爆弾を仕掛けてきたシャアたちに対して、巨大戦艦マゼランを発進させてしまうワッケインの大艦巨砲主義というか頭の硬さは宇宙戦艦ヤマトへの当てつけなのかもしれない。
 最初に前提知識無しでファーストカットでルナツーに複数のサラミス型巡洋艦とデカい戦艦マゼランとホワイトベースが並んでいるのを見たら、宇宙戦艦ヤマトの感覚だとすごい感じがするけど。マゼランは歩兵の仕掛けた爆弾に引っかかって全然活躍しないで雪隠詰めになってしまうという。(まあ、後半のソロモン攻略戦やア・バオア・クーでは連邦軍宇宙艦隊の本気が見れるので、そのインフレまで、序盤はあまり連邦の戦艦は強く描かないという配分もあるのかな)


 ルナツーにも当然歩兵戦力とかあるはずなんだけど。なんでワッケインは真っ先に自分が乗り込んで戦艦を出してしまうのか。判断ミスすぎるだろ。(まあ、母艦のシャア専用ムサイを撃沈したら潜入した歩兵は投降するしかない、という判断も成り立つけども)
 (というか、宇宙の戦士みたいなパワードスーツというか逆襲のシャアに出てきたプチモビとか宇宙装甲車とかで敵の工作歩兵を銃殺する、とかだとアニメのジャンルが巨大ロボット者にならなくなってしまうか。色々となりふり構わなくなったイデオン発動篇では小型メカのジョングの方が重機動メカよりも次々と人を殺害していったけど。ザブングルとダンバインとキングゲイナーとGレコでは主役メカよりも小さいマシンが結構出ていた)
(しかし、ルナツーは逆襲のシャアでも、本当にシャアに対してはボロ負けするよな)


 あと、パオロ艦長は「ブライトやアムロにはホワイトベースとガンダムを使った経験がある」ってワッケイン司令に忠告していたけど、ワッケインは最後まで、ブライトの意見には賛同しないからな。パオロ・カシアス艦長の言うことは聞くけど、ブライトの言うことには首を縦に振らない。
 マゼランを破壊して排除するためにホワイトベースの主砲を使う決心をするときも、パオロ艦長の方を見ていて、ワッケインはブライトをホワイトベースの指揮官として認めていない。
 そして、マゼランを排除するための砲撃と爆発のショックであっさりパオロ艦長は死ぬ。沖田艦長が死んだり生き返ったり死んだりするところに何ヶ月も何作もかけて感動させてきた宇宙戦艦ヤマトに当てつけてるのかなあ。特に学びきらないうちに死んじゃう寒い時代。
(で、テキサスコロニーで再会したワッケインがブライトを認めるようになるっていうのもドラマ性がある)


 まあ、宇宙戦艦ヤマトも2とかで重装歩兵や無敵のサイボーグ真田さんが活躍する話があったりするわけですが。戦艦や戦闘機やモビルスーツなどのメカだけでなく、人間も戦力になるっていう、シャアがいっていたような「科学戦も詰まるところまで来てしまえば大昔の有視界戦闘に逆戻りという訳だ」なんだな。
 Zガンダムではあんまり対人戦はなかったけど、いや、クワトロ大尉としてのシャアは初っ端にグリプスに潜入してたな。アクシズとの対談を失敗させたあともクワトロ大尉が一番張り切って同じ釜の飯を食ったアクシズの兵士をガンガン銃殺してたし。逆襲のシャアでも謎の馬だし。割とモビルスーツを降りて喧嘩するし。やっぱりシャアはそういう自分を危険に晒すスリリングなことをするのが好きなんだろう。異常者なので。


 そういうルパン三世みたいなスリルと戦果を求めるのが好きな危険な男、シャア・アズナブルが印象深い。この回の最後でもアムロは鮮やかに撤退したシャアについて「シャア、いったいどんな男なんだ?」と興味を持つ。ライバル感が出ている。


  • スタジオZ作画

 前記の通り、人間ドラマが魅力的な回で、劇場版では結構端折られた部分でもあるのだが、作画監督が安彦良和先生ではないのでちょっと微妙な部分もあるけど、なんだかんだ律儀にモビルスーツ戦闘でも魅力を見せる。
 巨大なザクの懐をすり抜けるリュウ・ホセイのコア・ファイターの主観的な立体的なスタジオZ動画は当時から話題だったらしい。金田伊功さんだっけ?
 シャアも爆弾でマゼランを雪隠詰めにしたら歩兵の役割は終わったとして律儀にザクに乗り換えてモビルスーツ戦闘をする。(またしてもノーマルスーツを脱いでハロウィン軍服に着替えている。いや、ララァに言われる前に、もう着たままのほうが早いんじゃないですかね。異常者なんだろうな)
 アムロも二刀流でシャアのヒートホークをさばきつつ、後ろからくるザクを後ろ手に刺して仕留めたりとかワザマエを見せる。アムロは「僕の操縦が上手なのではなくてガンダムの教育型コンピューターがすごい」とか言うけど。
 あと、ブライトが声をかけたとは言え、マゼランが爆発した爆風を素早く避けて、むしろ避けそこなったザクを爆風に巻き込んで殺すという。
 戦うたびに強くなる教育型コンピューターはすごいんだけど、逆説的に言えば実戦経験が少ない序盤のガンダムは強くないはずなのだが。


 あの、初期インストールの段階で「二刀流で、前の敵と鍔迫り合いをしつつ、後ろから来る敵を刺し殺すっていう動作」はガンダムに入ってたんですかね?だとしたら設計者はかなりの異常者だ。まあ、逆襲のシャアまでを見ると、やっぱりアムロ・レイの操縦技術のほうがマシーンの設計や使用想定を凌駕しているという気がするけど。第4話の時点でこういうことをするの、本当にアムロ・レイ、怖いんですけど。第一話の時点でコックピットを適度に焼いているし。エスパーって言われてもしょうがない。(まあザクのコックピットを優先して破壊する自動ロックオン機能は優先的にプログラムされてそうではある。G-セルフもベルリが意図的に外さないと基本はコックピットを狙うし)
 その割に、パオロ艦長の宇宙葬を見て、そこでやっと「父さんはどこへ行ったのだろう」と考えるので、アムロもいろいろといっぱいいっぱいだったんだろうね。


  • いかがでしたでしょうか

 というわけで、人間戦闘アクションと巨大メカ戦闘の面白い所のいいところ(あとワッケインとパオロ艦長とルナツーの一般兵とかの関係とか軍人と民間人の対比とか)をもりもり盛り込んでいてやっぱりガンダムは面白いなぁー。って思う。
 ワッケインに拘束されるあたりでも色々と複雑な話だけど、スパイアクションもロボット戦闘も戦艦とかの描写をも25分のアニメ1話にまとめて入れてしまう。
 うーん。やっぱりガンダムは面白いなぁー。面白いので、「今回のシャアはルパン三世」と言うだけのつもりが、やっぱり2,3時間執筆してしまった。


 あと、マゼラン熱核反応炉破壊の爆風はザクを一瞬で焼くくらいすごいけど、ルナツーの内側に行った爆風もものすごいはずなのに、パオロ艦長がショック死する程度でホワイトベース自体は殆ど無傷、という点で次回の大気圏突入をあんな形でやってのけることの説得力の補強になっているんだなー。本当に木馬が大気圏突入と離脱をできるとか高性能すぎるんだけど。(アーガマは宇宙に戻ることを諦めた)まあ、頑丈だから仕方ないよね、っていう雑な説得力…。
 また、冒頭でワッケインがホワイトベースのデッキでいろいろ言う場面の後ろにさり気なくガンペリー(明らかに航空機なので宇宙には似合わない)が映っているとか、そういうテクニックも使っている。


 ガンダムについてちょっと見たら3時間位語ってしまうけど、確実にガンダムを見たらオーガニックエナジーはチャクラエクステンションされるので健康にいい。ソシャゲの集会を減らしてガンダムをやるべきか。アイマスーーーー!星井美希!神崎蘭子!FGO田村ゆかり!風古戦場!


  • ほしい物リスト。

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↑グダちん用


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 もう結婚しちゃったけど、年末くらいまではこのリストを残しておきます。クリスマスプレゼントだろ!



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