えっ。ゾンビランドサガってこんなに泣ける話だったっけ?
いい大人が泣いとるんじゃい!メッチャ鳥肌が立ったし泣いてる。
まーそのー、私も親が自殺しているので、こういう「死」が根底のテーマとしてある作品にはセンシティブな反応を起こすので、感動して泣いてるけどうつ病なので、細かく文章を感動的に書くのがしんどいのだが。
とりあえず感動をさっさとブログのチラシの裏にぶつけるので、単純に書くと、ゾンビランドサガ リベンジの終盤の展開はシン・エヴァンゲリオンとだいたい同じだった。(製作期間がかぶってるのでパクったわけではないと思うけど)
なんかこう、死海文書とか蓬莱山讃歌とかで予言?されている世界(佐賀)の滅亡? その破滅的状況に直面した一般人の小規模な社会コミューンと仕組まれた子供である年を取らない呪いにかかった主人公たちが交流して、とか。
世界の滅亡とは関係なく、惚れた女が死んだので神や悪魔と戦うことを選んだ男が、アダムとかリリスとか伝説とかを元に汎用人型決戦兵器のエヴァンゲリオンとか仕組まれた子供とかフランシュシュとかを作る。
でも最後に作られたはずのゾンビィ源さくらが巽幸太郎の計画を超えて世界を救うために立ち上がる意志を見せてさあ。
それでなんかこう、すごい儀式(ライブ)を行ってみんなの心を救って未来を勝ち取る。
あーもー。思い出しても泣ける。
いや、まあ、その、オタクの最近のマナーとかで、何かを褒めるために何かを貶すみたいな言い方は嫌われるんですけど。
まあ、それを承知でいいますと、シン・エヴァンゲリオンがすごい売れてるなら、ゾンビランドサガも同じくらい売れてもいいと思いました。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序は電力会社とか、セカイ系の端緒だった割に社会を描いていたけど、シン・エヴァンゲリオンでは小さな第三村になったし、最終決戦も碇親子のプライベートな話と三石琴乃さんと、メインキャラたちの心の問題に収束された。
反面、ゾンビランドサガ リベンジは今まで培ったキズナの力が世界をつないで食品加工会社とか土建屋とかマスコミとか電力会社とか地方自治体など地に足のついた人たちがゾンビィのために助け合って、世界の運命を変えるキセキを起こすので爆エモだった。
旧新世紀エヴァンゲリオンにはあった人造人間の心はシン・エヴァンゲリオンではあんまり描写されなかったけど、ゾンビィたちは死んでるけど生きる意志と人とのつながりを持ってて爆エモだった。2号が人間たちに訴えかけるシーンはくっそ泣けた。あの、戦うことしか知らなかったような2号が…。
やっぱりロボットよりアイドルのほうが強いな。三石琴乃さんの咆哮もよかった。
人知れず世界を救う系のもいいけど、やっぱりこう、世界中のみんなの心が一つになって運命に立ち向かうとか王道ですね。
最後のライブのぶち上がりと、男の哀愁と、衝撃のラストは言わずもがなです。
はー、好き。もっかい見よう。
追記 生死の理を歪めているんだから、反動で世界くらい滅んで当然。そもそもゾンビものってそうだし #ゾンビランドサガ Rはその絶望からのリベンジなんだよなあ / “ゾンビランドサガ リベンジ最終回 がシン・エヴァンゲリオンを超えた - 玖足手帖-アニメブログ-” https://t.co/vkpJFAKaZN
— ヌ・リョウグ・ダちん (@nuryouguda) 2021年6月25日
#ゾンビランドサガリベンジ はゾンビィだけではなくくすぶって死にかけている佐賀、ひいては日本を甦らせるという儀式のメタファーがあるので。
— ヌ・リョウグ・ダちん (@nuryouguda) 2021年6月25日
マイマイちゃんとか、こう、ちゃんと生きる実感を得るために破滅を乗り越えるというホラーものの王道展開でもあるんだよなー https://t.co/BfJveeI2aU
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