前回のあらすじ
一か月ちょい前にバラを見に行ったけど、植物園は全部見てもいいけど、その季節のコーナーを見てもいいのでアジサイ園に行ってきました。
アリーナではないそうです。#北山エリア#北山エリア整備基本計画#北山アリーナ#京都府立大学 pic.twitter.com/ypZzod9GJn
— kitayama (@kitayam37817850) 2023年7月1日
令和2年12月の #北山エリア整備基本計画 策定から2年半ずっと煮え切らない態度に終始した、、でもとうとう腹をくくったみたい、プランB(向日町にアリーナ)のお膳立てができたタイミングで一問一答を京都新聞に書かせる西脇知事#京都府立大学 #共同体育館 https://t.co/ipEe0lRCJD
— coco 京都植物園職員 (@CocoBotanic) 2023年7月1日
政治的なごたごたもあり、私も「植物園の中に変な商業施設が作られたり大規模工事が行われると嫌だなあ。っていうか削る余地のある場所が見当たらない」という理由でデモ行進に参加したこともあるのだが。
そういう風に反対していると何となく植物園の中になんか作るのから、府立大学の中に学生とプロバスケットボールチーム京都ハンナリーズが共用で使うアリーナが作られるという話になった。それはそれで大学の中に学生とは関係ないスポーツクラブの本拠地が置かれるのは意味が分からんと思って反対していたら、また計画が変わってきた。
何でもかんでもサヨクは反対するって言われがちで、僕も知人に「植物園の植物の日当たりが変わっても別にいいだろ」って言われたんですけど、一応声を上げたらちょっとは変わるのが民主主義国家なので。
それはそれとして、人間との政治的な交渉をするのも疲れるし、植物園を守りましょうと言いながら植物園を見てないのも本末転倒な気がしたのでアジサイを見に行きました。入園料も一日200円だけとアホみたいに安いし、障碍者手帳があったらタダで入れる。
- あじさい園
色んな種類があってたのしい
京都府立桂高校が毎年のように生み出している園芸交配品種がたくさん展示されていてすごいなあって
集まった花が丸くて白っぽいアナベルが育てやすいので街中ではよく見かけるのですが。
花の作り方が品種ごとにかなり違うのがいっぺんにまとめて見れる植物園ならではの博物性でたのしい
品種改良の方法などはあんまり調べてないけど、まあ、江戸時代からやってるし高校生でもできるのでそんなに滅茶苦茶ゲノムがどうとかではないのかもしれないけど。
僕もモビルスーツの名前ばかりではなく、植物、園芸品種はともかく、まあ、ざっくりとした種名とか季節の花暦をちょっと勉強した方がいいかなあと。別にそれで得をするわけでもないけど、映画や国宝を見ても別に得もしないし、なんとなくきれいだなーくらいで。
- バラ園など
一か月前に満開の見ごろでかなりの人出だったバラ園は平日だったからか人が少なくなっていたけど、
バラも薔薇で色んな品種があるし、植え替えや剪定もしているようで咲いているのは咲いていた。
蓮や向日葵が咲きはじめていました。植物園は見ごろのコーナーはとてもいいけど、次の季節の準備も見せているので、わくわく感がありますね。通いたい。
倒木は残念ですけど、それはそれで展示されていて、色んな価値観を感じる。倒れなかったヒマラヤスギは復活するのでしょうか…
切り株は乾燥していましたが、真ん中の茶色くなっていた部分の匂いを嗅いでみたら独特の酸っぱそうな匂いがしました。腐敗反応ですかね。詳しくは調べてない。さすがに味はみない。
current.ndl.go.jp
ちょっと意図がわからないんですが、ビル・ゲイツほどの有名人がこんなかわいい本棚に本を隠すとか遊び心があっていいですね。頭のいい人のする奇行の意味は分からない。「きのこ文庫」・・・
この庭園もなんかの賞をとっているらしく、それも権威主義的ではあるのですが、花は生き物なので庭園は固定しておらず、こまめに植え替えして常に華やかにしている努力がいいなあと思いました。
↓前回
薔薇園の奥の噴水広場もいろんなお花がキレイに植えられてて映える〜 pic.twitter.com/YKtbI9sy91
— 頭令そら (@Sora_Z) 2023年5月20日
距離が違いますが、ちょっとずつ違っているのがいい。また来よう。
もちろん、写真に撮り切れないほどいっぱいのアジサイもあったし、葉桜や針葉樹林などもいいですね。温室は寒い時に行こうかなあ。
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