横浜の漫画家ツァラトゥストラ作「ガン・オーダーズ THE GUN ORDERS ~銃撃請負人~」第四話の感想を書きました

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　なんか、美少女と美少年のコンビがガンアクションで悪をやっつける爽快バトル萬画かなーーーー？
　って思っていたら、世界規模の陰謀とか過去の因縁とか宗教的要素とか、めちゃくちゃ重いテーゼが提示されていて、ウワーッってなった。

<a href="https://rookie.shonenjump.com/series/pGBIkZlBqiA/fmRli8MHpao">ガン・オーダーズ THE GUN ORDERS ~銃撃請負人~ 第4話</a> rookie.shonenjump.com
　感想は書いたけど。

　あの、普通の萬画とかだと序盤の数回は雑魚敵と戦ってキャラクターをアピールして読者に知らせて、それから過去の因縁とかを掘り下げるのがセオリー（呪術廻戦や鬼滅の刃など）だと思うけど、単発エピソードは第一話で、第二話から第四話まで、過去の因縁を丁寧に掘り下げていて、結構チャレンジングな作風だと思う。過去編に入るのが早い。
　まあ、少年ジャンプ本誌ではなく、ジャンプルーキーだからできるのかもしれないけど。ジャンプルーキーでも数十話とか百話越えの掲載をしている人がいて、結構ヤバい界隈だなーって思う。新人作家は宝の山だけど、全部を読むのには時間がかかりすぎる。

　でも、能力者バトルとかだと「能力の説明」にページ数を割かれるけど、「ガン・オーダーズ」は普通の拳銃で戦う萬画なので、別に能力バトルとか説明とかいらない。
　「銃」の危険性は多くの人が理解していることだ。「銃」の能力は説明がほとんど必要なく、引き金を引いて薬莢の炸薬を爆発させて、銃弾を飛ばして、当たったら死ぬ。それくらい。シンプルでいいね。

　横浜の漫画家ツァラトゥストラさんのTwitter（改めX）では、新キャラの紹介もされているのだけど。

twitter.com

　多分、第四話で過去編が一応決着したので、次回からはまた、主人公のクロエとウィルコのガン・オーダーズが再開されると思うけど、新キャラクターとどのように絡むかも興味深いですね。

　あと、横浜の漫画家ツァラトゥストラさんは高校時代から一〇年以上、僕のこのブログを読んでくださっているという人で、Twitterでも多少の交流があるのだけど、でも、作品は作品として独立してほしいと思うし、自分の創作も満足に書けていない僕の妄言にツァラトゥストラさんが変に悪影響を及ぼされたらいやだなあって思うので、僕の事は単なるオッサンの繰り言として、適当に聞き流してツァラトゥストラさんらしい萬画を書いてほしいと思うものです。

　あと、僕は無神論者と言うより否神論者なので、神の影響で行動するのはちょっとあんまり好きじゃないかな。なんでかというと、神様が何らかの作用を及ぼしたら、量子力学の実験でバグが起こるから迷惑なんだよ！あんまり神様には人間に関わってほしくないです。
　僕は神を否定して三途の川で自殺しようとしたけど、脳内妹に言峰綺礼の洗礼詠唱を視覚化した「顔のいい妹の前で死んではいけない」という魔術で蘇生されて生きている。