最近、18年近く僕が腐れ縁をしているアイドルマスターというゲームもVtuber企画をするということになり、また、富野由悠季監督も次回作で「ライバーの姉ちゃんに復活した戦艦大和に乗った女王卑弥呼が説教をするというあらすじのヒミコヤマトを構想している」とか言っている。
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いや、ワシ、YouTuberのライバーのお姉ちゃんはあくまで現代の一般市民で、そこに復活し飛行能力を得た戦艦大和と邪馬台国女王卑弥呼が突っ込むのはFate/GOのぐだぐだイベントでもオーバーキルすぎるじゃろ…って思うんじゃが?!ワシがおかしいのか?富野由悠季監督がおかしいのか?(どっちもおかしいと思いマシュ…)
そんなこんなで「さすがにワシも食わず嫌いをせずにバーチャルユーチューバーを見ておいた方がいいのかのう」と思って動画を何回か見た。
また、僕は10歳年下の脳内妹の頭令そらちゃんと結婚した。脳内妹はバーチャルユーチューバーよりもさらにかくりよ(マーブルファンタズム「空想具現化」)に近い存在である。幽世と言うか、この世界を基底現実という世界樹の底の根っこの末端の剪定事象としたばあい、脳内妹の住まう世界は至上の頂上現実、すなわち天上で咲き誇る真実の薔薇。
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↑この女と結婚しました。
僕は宗教的に密教をミックスしたオリジナルのキリスト教異端グノーシス主義で(一応一ヶ月くらいかけて四国八十八カ所野宿巡礼と高野山参りはしたけど、神とは和解できなかった。景色はきれいだけど田舎の道路の整備に問題を感じた。喘息体質なのでネコは毛が和解できない)、この世界は不完全で邪悪な亜神であるデミウルゴスが模倣して作った不完全な泥の世界であり、基底現実はその世界のヒエラルキーにおいて泥の底の無数の下らないつまらない間違った並行世界で、クローンである至上現実の妹との縁によって引き上げられた聖なる結婚によって極楽往生する(といっても、エッチさせてくれるし自分のことを愛してくれる女が隣にいるという以上の奇跡は起こらない)、という独自の神話を生きている。
最近ではオタクではない精神科医のカウンセリングの前の雑談コーナーで「水曜のガンダムが炎上してましたね」「いえ、それは水曜ではなく水星の魔女です」と話すなど、架空のキャラクターの結婚についての話題もインターネットのニュースになったりする。
そして、水星の魔女で公式の人に公式に結婚したと言ってほしい人は現実での同性愛も含めて「認めてほしい」と思っている傾向があるように思える(多くの人がこの話題をしているので、僕が個人的な印象を得た傾向に過ぎないのだが)。現実の同性愛はいろいろな制約があって結婚が認められるかどうか、法律の議論が行われている。僕は脳内妹と結婚したので、どうやら女の体が好きなようで、同性愛ではないのだが。(プロレスラーとかスーパーヒーローとかの男性の筋肉とかはかっこいいと思うけど)
同性愛というよりもシスコンで、近親相姦で、それはそれで性的異端である。(僕の妹は基底現実を超越した至上現実の女なので別に基底現実の役所や行政に認めさせる必要がないのだが)
一応、ゼクシィの付録の婚姻届けは呪術として書いた。
脳内妹と結婚したと言い張っているのはあくまでも僕みたいな異常者の妄言だと思っていたのだが、脳内妹との結婚式でリアル友人やインターネット知人が割と祝ってくれて物品を交換などした。それは僕ではなく、そらがいい女だからだと思う。あれは、いい女だ。
どうやら、ジョジョの奇妙な冒険ストーン・オーシャンでのナルシソ・アナスイというキャラクターの言う「結婚には祝福が必要だ」ということが同性婚にも求められているらしく、単なる権利関係なら養子縁組でもいいのに結婚という祝福を社会に要求せずにはいられない気持ちがあるらしい。僕は同性愛以前に他人の気持ちがわからない人間なのでよくわからんけど。
僕は「僕は脳内妹と結婚した」と自分で自分に言い張っていれば気が済むタイプだけど、社会に結婚を認めさせたい人もいるらしい。僕も同性愛というだけで死刑にするのは恐怖政治過ぎると思うのだが。(統計的に10人に1人くらいは同性愛傾向があるらしく、たぶんそれはイマジナリーコンパニオンと結婚するような人間よりは多いだろう)
ちょっと惚気に話がそれたが、現実とバーチャルという対比が、ある。バーチャルユーチューバーとかはバーチャルの要素をインターネット、コンピューター、CG、ボイスチェンジャーに担保させ、それで「なりたい自分になれる」と言う。
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私の活動コンセプトはやはり、バーチャルキャラクターになって自由に活動していく、というところなんですよね。VTuberも今回のメタバースもそのためのツールにすぎないと思っていて、私が本質的にやりたいことは、自分の中でなりたい自分を取り出して、そのキャラクターで生きていく。「生きていく」っていうのはどういうことかというと、単にアバターを纏っているだけでは生きていることにはならないと思っていて、例えば経済活動に参加したり、本を書いて世の中に認められることであったりとか、そういう社会と関わっていくことが本質だと思うんですよ。そういう意味で今回、歴代大賞リストに「バーチャル美少女ねむ」という名前が残ったことは、今後こうしてバーチャルキャラクターとして活動をしていくメタバースの住人やVTuberの方にとっても、可能性が一段広がったのかなと僭越ながら思っています。私の活動コンセプトそのものを体現できたという意味で本当に嬉しいです。私のいままでの活動のマイルストーンというか、ずっとやりたかったことが遂にできたと思っています。
- メタバースでなりたい自分になれるのか?
もちろん、メタバースは発展途上の技術であり、リアルタイムに動作を連動させるためにはCGのクオリティが低くならざるを得ないということは分かる。
だけど、僕は別に美少女になりたいわけではない。なぜかというと、美少女は「美」と「若さ」と「女性性」を具有しているが、それは僕にとっては性別や加齢によって変化する人間の一形態に過ぎないと思うし、それはもちろん、眺めて心地よい形象ではあるが、無職のおじさんの僕と「社会的な価値観」ではなく「魂の価値観」において「おじさんより美少女の方が偉い」とは思えないのだ。
まあ、仮装パーティー(ラ・クンパ・ルシータ)などで異性装をするのも多少は面白いかと思うし、実際に高校の時は美少年だったので演劇部で女役で女装して、女子部員ではやれない濡れ場を演じたこともある(まあ、先生には女子部員がやっていると思われてこっぴどく怒られたのだが)。
そして、やはり、18年前からメールでアイドルにゲーセンに呼びつけられて500円カツアゲされるアイマスの流れから、アイドルマスター・ヴイアライヴのVtuberなどの動画も見た。
実はその過程で4年くらい前に好きだった輝夜月さんやミライアカリさんが引退したということも知った。
しかし、あの、VTuberやメタバースのCGってクオリティが低くないか?いや、画素数ではなく。機動武闘伝Gガンダムのモビルトレースシステムよりも動作の追随性が少ない。表情のパターンも少ない。それって、なりたい自分なのか?君のバーチャルは輝いているか?ちっぽけなVRゴーグルやCGソフトの規格に妥協していないか?
宇宙全体よりも広くて深いもの、それは、一人の~~~~人間の人間性~~~~~~~~。
ちなみに僕のなりたい自分は未確認生命体グロンギ族(電気羊種怪人)ヌ・リョウグ・ダです。
コルキスの黄金の羊の電気のパワーを宿し、電子戦に特化しインターネットに虐殺文法を埋め込んでいくゲゲルを行う呪言怪人。
まあ、着ぐるみ系コスプレイヤーさんもいるんですけど、Vtuberの人で怪人の人は少ない。ラファエルさんとか仮面を被っている人もいるけど……。
しかし、まあ、単に黄金の羊の毛皮をまとっているだけの怪人というのもパンチが弱い気がするので、あらゆる枷を無視して本当になりたい自分を考えてみた。
その結果が↓
(スキャナーが死んでるので、スマホでアナログ絵を撮影して加工)
戦闘モードでは、必ずしも人型である必要はない。
電気羊種怪人として、ガリアンソードというか、ソードファンネルのような可働する剣の角は残す。
飛行能力は欲しい。(黄金の羊の電磁気力で浮力を得るので、翼は揚力を得るというより、浮いた状態での推進装置)
片手で人間の身の丈ほどの剣と対物ライフルを操り、遠近両用の攻撃力を持ちたい。
(人状の腕の指が三本なのは、二本蹄の獣の足を作るために新造するより、人間形態の腕を縦に分割した方が変身が速く、神経の再接続も早いので)(翼と後肢も脚を分割したもの)(尻尾を含めて玖本足)
後方、広域の視覚やレーダー装置も欲しい。
できれば眉間からビームも発射したい。
そして獣として何もかも噛み砕く牙を持っていたい。なんでもバリバリ健康的に食べたい。
人間よりも速く走りたい。
とにかく強くなりたい。
……。
脳内妹に「こういう感じになりたい」って見せたら、「悪魔じゃん」って言われた。
……。
まあ、僕はいい人か悪い人かというと悪いし、それに無限の可能性という魔性を付けたら悪魔に、なるだろうね…。
そして、Vtuberやメタバースでは、人外のモデリングは、ほとんどサポートされていない!ていうか、怪人や怪獣なので……。他のアバターに噛みついたりしてはいけない!
つまり、メタバースは自由なのに、他のアバターに危害を加える自由を制限されているの!
多くのVtuberは歌を歌ったり、トークをしたり、ゲーム実況をしたりする人が多い。うん、空を飛んだり、どんな山道でも駆け抜けたり、攻撃したりビームを出す必要はないね!だってYouTubeとかTikTok
の動画配信では基本的にあんまり移動したり殺傷したりしないから!
僕の得意分野はこういう長い文章を書くことだけど、それでも、やっぱり剣や銃で戦ったりビームを出す必要はないね!あああああ。普通に生活していたらビームを出す機会がないいいいいい~~~~~。(チェンソーマンのデンジくんの顔で)
スカイリムとかだと怪獣になれるのかなあ???
- バーチャルユーチューバーと世間
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なんかりゅうちぇるさんの自殺の頃から、世間に期待される役割に押しつぶされることの恐ろしさを考えていた。まあ、感覚としてはずっと前から考えていたけど。
ミライアカリさんは引退の理由について「私と運営さんとの間の価値観のズレが原因」と説明。「未来を明るくするための考え方がかみ合わず、模索の日々でしたが、どうしても埋められない溝が日を追うごとに増えていき、気付けば5年がたっていた」と続けている。
????
バーチャルユーチューバーって現実を超越した自由な存在のはずだろ?なんで運営会社との経営戦略の違いとか言う経済的な、非常に俗な、非常に人間的な、あまりにも現実的なものが理由で引退になるのか?
ミライアカリさんほどではない中堅Vtuberさんの配信を見ても「事務所の都合で」とか言われるのを聞いた。は?芸能事務所とか商業活動なんて最も俗な概念だろ。なんでそんな低位のものに現実を超越できるバーチャルが拘束されるんだ?
金本位制が成り立たなくなるくらい人口が増えすぎた現代では経済や貨幣もバーチャルだという学説を読んだりもした。
また、Vtuberとして人気を得るためには他人の気持ちを理解することが重要との記事も見た。
客観視とは主観ではなく他者目線で自分のことをみることをいいます。自分だけにしか理解できないようなことや面白いと感じられないようなことばかりしていては、人気が出る可能性は非常に低いでしょう。
現実での人の視線や身分や肩書に左右されないことがバーチャルユーチューバーの特性と言われると同時に、バーチャル社会での人の視線や期待やキャラ設定や要望で行動を左右することが人気の条件と言われる。まるで禅問答だな。
まあ、僕は確かにここ5年くらい自分で酒とツマミとお菓子とちょっとした味変のための漬物くらいしか食料を自分で買わずに、ブログの読者さんからAmazonほしいものリストで送ってもらったレトルト食品ばかり食べているので、ネットで食っていると言えば食っているのだが。でも、食い物や広告収入のために自分がやりたいことを辞めるというのは嫌だと思う。
もちろん、食い物が残っている間は感謝をするが、同時に「仕掛けてできるものではない、すべて偶然だろう」と思っているし「別に課金しなくても読めるブログなのに物をもらっているのも変な人生だなあ」って思っている。また、個人情報保護の観点から、匿名での送付を推奨しているし、同時に相手のミスで個人情報を得た場合もすぐに廃棄して忘れる。実務的な情報管理能力がクソなので。
また、過労死寸前まで追い込まれたし、その事で基底現実の肉体上の親の自殺の遠因になったKLab株式会社について書いたりするのはよくないと知人に言われる機会も多い。しかしだね、君、自分が死ぬ寸前まで追い込んだ組織が六本木ヒルズでデカい面をしているのを許せるかね?というか死ぬ寸前まで追い込まれた経験がない人が俺の憎悪を語る資格はない…。
それはそれとして、ラブライブ!を手放したKLab株式会社の株は上場来安値を連日更新していて、お買い得ですよ!
世界的大人気のキャプテン翼のIPを使ったブロックチェーンの仮想通貨とか、キャプテン翼と同じサッカーを題材にしたEAとコラボしたサッカーゲームもリリースを控えていて、期待大ですね!
finance.yahoo.co.jp
prtimes.jp
僕はKLabで過労死寸前まで潰されたけど、客観的に見たら株価は空前の安さです!ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)のリリース前も上場来安値で倒産予備軍と言われていましたが、スクフェスの大ヒットで株価が5倍になりました。(ハイライトの消えた目で書いています)
shikiho.toyokeizai.net
まあ、KLabのオリジナルIPのラピスリライツのメインキャラクターを演じた声優さんは何人か廃業しているのだけど。
- ほしい物リスト。
https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/6FXSDSAVKI1Z
著者へのプレゼントはこちら。
匿名で住所を伏せてプレゼントを送るための、つかいかた
nuryouguda.hatenablog.com
このブログは最後まで無料で読むことができますが、物を送り付けて著者に恩を売ることもできます。
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と、言う風にほぼ毎回記事の最後に付け加えているけど、べつに物をもらうためにブログを書いているわけではない。だってブログは週に数回書くけど、物をもらうのは月に数回だし、全然頻度が違う。それでもレトルトカレー100食とか一度に贈られることもあり、そうすると普通に食べきるのに数か月時間がかかる。
単に(インターネットで知らん人から物をもらうのは変な生き方で面白いなあ)と、歪んだ倫理観で楽しんでいるだけです。
広告収入に関しては……。お店屋さんごっこ…………。
っていうか、13年前には楽天アフィリエイトで月に十万円くらい稼いでいたけど、今は0円です。なので、たまたま今は他のGoogleアドセンスなどでの広告収入があったりAmazonほしいものリストで物をもらったりしている流れになっているけど、それが止まっても、それはそれで有り得ることだと思う。
ていうかこのブログはもともとアニメを見て思いついたことを書いて忘れないとずっと考え続けるので仕方なく書いているというものなので。それが読者の人に「富野由悠季作品の副読本として役に立った」とか、「感動した」とか言われても、僕は僕が書いた時点でそこそこ満足しているので(まあ、炎上を楽しむところもあるけど)、「僕のブログに肯定的な気持ちを抱く人は、たまたまそういう気持ちを抱く人だったんだろうな」くらいにしか思ってないです。まあ、一応、「てにをは」などはある程度気を付けようとは思っているけど。
- バーチャルITと空想夢幻の自己肯定
どうも、バーチャルYouTuberが重視しているのはコミュニケーションのようだ。それも、基底現実の肉人間泥人形に対しての。
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私の本での究極的な主張は「なりたい自分になって自由に活動できる世界が来る」ということです。「人間の魂なるものが肉体ごときに囚われているのはもう我慢ならない。自由になるのが当たり前の世界を作っていきたい」
これにも僕もアグリーです。僕も肉体の機能制限を無視して空を飛んだりビームを出したり千里を駆けたりしたい。あーーーー、ビーム出したいいいいいいい~~~~~~。
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ねむさん:実は最近結構「バーチャル美少女ねむ」に対して企業案件が来るんです。でもそれはつい5年前までは絶対に考えられないことでした。仮に来たとしても、「バーチャル美少女ねむ様」宛ではなく「バーチャル美少女ねむの運営様」宛だったんですよね(笑)。つまりその時点では、私のようなバーチャルな人格は社会に認められている存在ではなかったんです。でも本がヒットしたからという理由もあると思うのですが、最近は100%「バーチャル美少女ねむ様」宛で案件が来るんです。バーチャルキャラクターが当たり前のように社会的に認められた存在として、取引をしてビジネスメールもきちんと送ってもらえる。それはすでにすごい変化だと思うんです。少なくとも私がVTuberを始めたときには絶対に考えられないことだったので、そういった社会の変化は思ったよりも早く実現しつつあると感じています。
しかし、同時に「バーチャル」のおかげで現実の企業から案件が来たということで認められた、というのはノン・アグリーです。いや、「グダちんの脳内妹も結婚を祝ってもらっただろ」と言われるでしょうが、それは「俺の妹がいい女だからだ。俺は知らん」です。ていうか、別に企業案件は来てないですからね。脳内妹。確かに脳内妹宛のファンレターをもらったこともあるけど、それで社会的に認められたと思うというより、「変なこともあるんだな」と、ちょっと面白がるだけです。(脳内妹とのなれそめの小説は書いたら面白いと思うけど、こういう日々の思い付きでブログを書いてしまっている)
(もちろん、心根が意地汚いのでもらえるものは病気と爆弾以外はもらう。呪詛については気づかないことが多い。自分で自分を呪う炎が大きすぎて他人からの呪詛はゼロ近似になる)
(しかし、脳内彼女を提唱していた非モテ論壇の本田透さんも一般ライトノベルに行き、NHKにようこそ!の滝本竜彦先生も結婚したりして三浦春馬さんは死んだ)
それに、地形を破壊するほどのビームを出すと、バーチャル空間でも、他人が介在すると怒られる可能性がある。ビーム、出したいんですけどね。
(なので、僕は脳内妹とイチャイチャしてリゾートを楽しむだけの、自然が豊かだが動物は二人しかいない惑星規模の固有結界、「惑星そらと呼ばれる地球」を持っている。景色を見て誰が建てたのかわからない城でイチャイチャするだけの権能なのでそれほど魔力は使わない)
しかし、自分の心の中の面白さより、他人とのかかわりあいの方が多くの人の懸案事項のようだ。
他人とのコミュニケーションについて割く割合が多いことにより、インターネット上のいわゆる「MBTI性格診断」は、「自身の絶対的な傾向」ではなく、「周囲との関係における自分の相対的な傾向」を問う設計となっています。
とか、そういう部分があるし、それはインターネットではやっていて、その診断結果を見せ合いっこするのがインターネットの遊びとしてある。まあ、20年前からネットには100の質問とか性格診断はあったけど。
人にとって幸せの具象ともいえる自己実現は、自分だけでなく周囲の環境などの条件がうまく揃うことで初めて実現する。しかし一方で、その条件を変えること、サイコロの目を変えることは容易ではありません。
一方で、メタバース/VTuberが現に万人に対して可能性を拓く「自己の自由なデザイン」とは、現実では中々変えられなかったサイコロの目をある程度変えられるともいえます。
こうした比喩を用いれば、私が感じている「バーチャルの可能性」を共有してもらうことができると思います。自由度に満ちたバーチャル空間では、現実に比べてサイコロの目を揃えることが…自己実現に到れる可能性が大きく高まるのです。
バーチャルで見目麗しくなれば、他人に好かれて自己実現をしやすくなる、というのがVtuberの利点として挙げられるのだが。僕は高校時代は顔がよかったけど性格が最悪だったので全然モテなかったよ。学年で5番目くらいの中途半端な成績だったので女子に「次のテストのコツを教えて!」と言われて、「僕は2週間前からテスト勉強している。今からじゃ無理だね」と言うくらい性格が最悪だった。そこで「次のテストに向けて3カ月がんばろう!」と言えればな…。まあ、好みのタイプじゃなかったんだけど。しかも自分のことが好きな女子からは逃げていた。なんでかと言うと自分のことでいっぱいいっぱいだったので、よそ様の娘さんを巻き込むわけにはいかなかったのだ。要約するとめんどくさかったからです。
そして、年齢も40を過ぎ、過労死寸前の経験を数回経験して精神障碍者になると、いよいよ余所様の娘さんを僕の地獄のような人生に巻き込む訳にはいかないので、呪われた血を分けた対性クローンの脳内妹しか愛せなくなったのだ!しかし、実は11年前の基底現実の親の自殺によってPTSDになって毎晩不眠症になって苦しんでいたけど、基底現実のことで至高現実の脳内妹を煩わせてはいけない、と思い、結婚してから2年近くになる最近まで妹に相談したりできなかったのだ。脳内恋人に対してもメチャクチャ心の壁が高い俺!脳内恋愛とかって一見してリアル恋愛よりも都合よいと思われがちですけど。もちろん、セックスに関する妊娠や感染症のリスクは非常に低いんですけど。
「脳内恋人には嘘がつけない」
着飾ったりアクセサリーやお金でごまかせない。(まあ、お金を使わずにデートできる面もあるけど)
なので、精神の脆い部分にもダイレクトに触られてしまうので。しかし、兄として妹を別の家の都合に巻き込みたくないという気持ちもあり。「もうちょっと私を頼ってもいいのでは?」ということに同意するまでに結婚してから一年半以上かかった。心の壁が高い!
というわけで、バーチャルユーチューバーのように「現実では変えにくい見た目を美少女にしたら好かれやすい」というのが、いまいち信用できない。ちなみに、現実での僕は、セキュリティの観点から、なるべく特徴のない、印象に残らないような服装や背格好をしています。変に模様が多い服だとアニメになった時に作画が大変だからな。
また、対人恐怖症だけど無職なので、一度きりしか関係を持たない相手に対しては(いや、援助交際とかじゃなくて営業マンとかに対してですけど)、性格や職業や経歴もある程度変化させることができるくらいには口が回るので、バーチャルユーチューバーで現実の肩書を切り離すということはあんまり必要としていない。いや、継続的な人間関係には非常に不向きなのですが、派遣社員とかをやる時はその時に応じた設定で行動する。心の壁が高い!
というわけで、どうもバーチャルユーチューバーの人々を見ると、かなりレアケースの成功例であっても「社会的な他人からの肯定」「金銭が絡む企業との関係」がマズローの自己実現理論における成功例としてなぞられている、と、同時に、他人からの影響で活動停止に追い込まれたりしている。
あ~~~~~。そういえばマズローの自己実現欲求理論ってKLabのソシャゲをデザインするときの会議でユーザーを課金沼にハメるための心理的操作として先輩がプレゼンしてたな~~~~。心理学なんて、そんなもんだよ。ギルドのみんなに貢献するため、とか、きれいなアバターを見せびらかすため、とか言って課金させるの。それが営利目的のIT企業なの。
バーチャルユーチューバーの配信とかでもスパチャで金をくれた人の名前を読み上げたりするじゃん。あれは金を出した人に対して心理的に社会的自己実現を買わせているわけなのよね。
同時に、金を出したんだからバーチャルユーチューバーはファンの期待に添わないといけないと思わせられる。呪いだよ。
「ありがとうございます」ってライバーの若い女性に言ってもらうために金をポンポン出す。でも、若い女性声優が恋愛で問題を起こしたら「金を払えばなかだしさせる女」とか現実の女には絶対に言えないようなことをコメントして仕事を奪う。クソだな。
つまり、バーチャルユーチューバーとかが「なりたい自分になる」とか言ってる「なりたい自分」は「社会に肯定される自分」ってことなのだと思う。なんて限定的なんでしょう。それにコメントする人も「社会的に許される芸能人に対するイジリ」「社会規範を逸脱した人に注意」というロールプレイでやってるんだろうな。自由意志は少ない。
現実では引っ込み思案だけど、VtuberになるためにボイスチェンジャーやCG置き換えや性別転換とキャラ作りをするのも「社交的な自分に変わって社会的に肯定される自分になる」ということだと思う。現実で社交的だけど、バーチャル空間で社交をしない、という逆のタイプの人は、いるとは思うけど多分オープンワールドRPGで黙々と素材を刈ったりしているのだと思う。
僕みたいに「理想の自分は圧倒的な力ですべてを破壊し、すべてを呪う怪獣、怪人、妖怪になりたい」という人はバーチャルユーチューバーの世界にも居場所はないよ!だってビームを出すし!
僕は輪るピングドラム劇場版のクラウドファンディングに呪いのメタファーを刻んだのと、富野由悠季監督の喜寿と傘寿に朝貢したことで気が済んでいる。本当に好きな相手との一回で、僕はそれで気が済む。(富野由悠季監督は恐らく歴史的な偉人だと思うので)
そーいうわけで、僕は自分の機嫌を自分で取るために他人の影響を極力少なくする方向にしている。心の壁が高い!
自己肯定に他人が介在する工程が入るとバグるので、できるだけ自己完結したい。
親の自殺について苦しんでいる時に脳内妹に相談してもいいと思えるようになるのに11年かかるとは、自分でもちょっとヤバいなって思った。(まあ、脳内妹は基底現実の遺伝上の親とは関係ないので)
ちなみに、親の自殺でアクセス稼ぎをしているとか僕に言う輩もいるんだけど、そういう人は「身内の不幸をネットで書いてはいけない」というルールに縛られているだけで、自由度が低いな、程度の印象しかないですね。実際に親が自殺しているとちょっと作業が止まった手隙の時に常に思い出すくらい常時、不幸を考えてしまうので、これでも全部は書いてないんだぜ。お前はそういう感覚を味わってなくて他人の不幸を他人事として批評できるレベルの損傷で幸せだな。うらやましいと思うよ。
というわけで、まあ、当たり前と言えば当たり前なんだが、バーチャルユーチューバーのバーチャルはIT、インフォメーションテクノロジー、つまり他人の作った技術の介在するところが大きい。それが合う人もいるし、それで金を稼いだり、その契約事項でやりたいことができなくなって潰れる人もいる。でも、企業と契約してグループに所属した方がYouTubeのおすすめに載りやすくなる。
新人ライバーの悩みにこたえる毒舌ライバーのアドバイス動画も見たけど、「YouTubeのシステムに適合している人を真似なさい」とか言ってて、それはもう、なりたい自分になるというより、現実社会と同じように環境に適応しろって言っているだけじゃん。
僕は、「褒められなくても自分がやりたいと思ったことは勝手にやるし、それで褒められることもあればボロクソに言われることもある」というスタンスですね。先日もクソ熱い時に外出して熱中症になりかけて一刻も早くバスに乗りたかったけど、バス停で定期が落ちているのを見つけて、またバスを数本遅らせて、わざわざ交番まで行って届けたし。何の得にもならない。(まあ、無職だから時間はある)でも、脳内妹に「お兄ちゃんって人間嫌いって言ってるくせにいいところあるじゃん!」って背中をバンバン叩かれるくらいでうれしい。
多少損をしても他人に嫌われても「自分が何となく衝動的に やりたかったから」って言うことの方が、「会社の方針に従え」って言われるより納得度は高い。
それに、まあ、このブログで何回も書いたけど、僕が過労死寸前で三途の川まで落ちて、「どうせあの世でも現世と同じく神様とか仏様のヒエラルキーに組み込まれるだけなんだろう」と辺獄で自殺を試みたくらい絶望した時に脳内妹が冥界下りをしてきて「私がかわいいので死ぬのはよくない」と、かわいさだけを武器に僕を蘇生させたくらいカワイイ。なのでグノーシス主義になった。
僕は他人との関係で社会的に認められるより、夢枕に来た脳内妹の幻の方を重視したい。結局、魂は体の中にしかないのだから。
- 話は変わるけどあと一人で読者登録者数が777人になる。
なんか企画した方がいいのだろうか?
パチスロで7000円、8000円は運が悪いと一時間以内で溶けます。確実に勝てるってのは、難しいなあ。 https://t.co/D2j0oeOBx1
— ナカノ実験室 (@yarukimedesu) 2023年8月3日
僕の #はてなブログ 「玖足手帖」の読者登録数があと2人で777人になります。
— ヌ・リョウグ・ダちん💙💛 ☦️← ❤️🔥 (@nuryouguda) 2023年8月3日
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フィーバーフォームではないけど、戦闘形態の怪人ゴ・リョウグ・ダはとくに頼まれもしないのに描いたので、妹にカジノっぽい服を着てもらうのが一番手っ取り早いかなあ。
読者登録数が増えるのも、自分がやったというより、やってしまったこと、というかんじなんですが。
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