玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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つーわけで、ジーンダイバー見た。

DVD持っていって。
閲覧資料室で自分のDVDを見る私も悪いのです!
しかし、私はDVDプレーヤーが混んだら席を立とうと思ってたから別にいいじゃんよ。本当に私は気を使う。
むしろ、そういう自分を楽しんでるよね。
結局うつ病ぶるのもモラリストぶるのもトミノ信者を気取るのも結局ゲームで暇つぶしで脳内電話交換局の脊髄反射に過ぎないのですよ。
つーか、ジーンダイバーすごい。
子供の置いて行きぶりがすごい。
俺、これ見てた時小学生か中1だったけどさあ。
今見てやっと8割わかる程度ですね。
ヒロインの唯が普通に持ってる電池はねー高温超伝導コイルの中の永久高圧電流なんだってー。そんでー。その回路に切れこみを入れたら大爆発するんだってー。
すげー。
プグラシュティクって言うネズミ人間は遺伝情報の一部がコンピュータのデータみたいにプロテクトされてるんだって。そんで種としてのアイデンティティを模索してるんだって。
プグラシュティクは確かラテン語で「存在しない」とかそういう意味だったっけー。
つーか、僕が好きな萬画のモチーフの一つに「メタ世界」があるんですが。
遺伝情報を元にしたバーチャル世界ってメタの上に遺伝情報の有無でかなり複雑なモザイク状になっててすごい。
リングシリーズのループの五倍すごい。
あと、唯がすごい美白ですごい。萌える。
あと、実写のアキラがすごい美肌で、すごいテクノカットで萌える。
これでメガネをつけて白衣を着てくれたら最高なんだが。
そんで、最終的にはプグラシュティクともエウロパ人ともスネーカーとも和解するんだけど、それまでは主人公も含めて平気で殺しあってる所がすごい。
血も涙も無いのがすごい。
あと、リアル子供の主人公2人以外に、大人のキャラクターが人工知能コンピューターや宇宙人や異次元人しか出てこないというのも何かが根本的に間違ってる感じがしてすごい。
それでも判らないなりに11年前の私は楽しみに見てましたが。こんな大人になりました。