玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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グダちんと新世紀エヴァンゲリオン

というわけで、機動戦士Vガンダムを見るのを中断し、家でエヴァンゲリオンのDVDを見る事にしました。3年前、ひきこもりの絶頂期に
この謎の多い作品の全てを語ることは、私には時間が、主に睡眠時間がなさ過ぎる。*1よって、極個人的な関係性において語るにとどめようと思う。つまり、いつもどおりのダラダラである。
で、エヴァンゲリオン不思議の海のナディアから5年、Vガンダムから2年という1995年に位置する作品。
82年3月末生まれで、テレビ東京系が映らず、ビデオ派でオンエアが終了してからビデオで見始めた私にとっては、1996年、14歳、中学3年生、碇シンジとシンクロする直撃世代である。そして、私が決定的にオタクになろう!と決意するに至った作品である。私が初めて理解し楽しめたアニメである。多分。
ナディアは小学校低学年であり、良い作品で楽しみに見ていたが、所詮幼児であった。Vガンダムシャクティと同じ歳に全部見た。しかし今、見返して新鮮な発見をつらつら書いている事からも分かるように、全く理解できていなかった。
ですが、中学3年生です。さすがに私も自我と思考が確立されてきた頃です。(まあ、それでも今から思えば全然イタイあれだったわけですが。そして今も。)この頃の3年間、小学6年生と中学3年生の間は無限とも思える隔たりがある感覚だ。この年代は人格も体格も大きく変わる頃であり、思い返せば、まるで他人の人生のようだ。
しかし、エヴァンゲリオンから24歳までの10年間は地続きであると感じられる。あっという間である。ほんと、この間何をしていたんだろう。全然ニートだし。うぅ・・・・・・・。
閑話休題
そういうわけで、種死ガンダムSEEDにはまる中学生のようなアレだったよーな。それだ。
コミックス、フィルムブック、設定書、脚本集、庵野秀明 スキゾ・エヴァンゲリオン (\800本 (9))庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオン (\800本 (10))

エヴァンゲリオン四コマ全集

エヴァンゲリオン四コマ全集

サントラ、林原めぐみのCD、3回くらいダビングされたエアチェックのビデオ、謎本は1冊、天使辞典、等を買い揃えたけども、絵コンテと原画集と声優のポエム付きの文庫、それと同人誌には手を伸ばさないような、そんなオフィシャル主義の中学生。
地域の図書館で小学5年生から高校2年生までアニメージュホビージャパンを借りている中学生。むかしから金は無かった。
アニメージュを借りていても、決定的にヲタクになったのはエヴァンゲリオンからだった。セーラームーンレイアースは親に恥ずかしくて見てなかったし。本気で損したと思う。
高校1年生の読書感想文はエヴァンゲリオンの脚本で書こうとして、破滅した。感想がまとまらなかったのだ。つまり、あらすじを理解すると言うだけで咀嚼は出来ていなかったんだろうが・・・。
だから、前年の新機動戦記ガンダムWはサブタイトルを全部暗記していても、あらすじも理解していなかったので、あらすじがわかっただけでも中3と中2の違いは大きいよな。*2Gガンダムは全部見てなかったけど筋は分かったし感動した。Vは全部見たけど超越された!

*1:寝足りないと昼に意識を失うからなあ・・・

*2:まあ、ガンダムWはあらすじがグダグダなのが売りの一つだったからなあ