玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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だが、そうやって、一人で考えて割り切っても。他人が居ると割り切れない。

葛城ミサトさんに命がけで説得されると、そして、その言葉が「他人の何も分かっていない言葉」で「期待していた聞きたい言葉」ではなくても、命がけの気迫に負けて、エヴァンゲリオン初号機の前まで来てしまう。
そして、初号機が動いたのは、アスカが負けたということをシンジが聞いたからだ。
やはり、心のどこかではアスカを守るためにエヴァに乗りたいと言う気持ちが少しはあったはずだ。
すごくさりげないけどな。シンジ本人も自覚してたかどうか。
とりあえず、本部ビルを粉砕して初号機を起動させると、アスカを探す。
(弐号機機動も派手だったが、使徒を全て滅ぼした事でエヴァの出力に何らかの影響があったのだろうか?使徒の霊的な縄張りが消滅したとか?)
そして、激昂する。
怒ると言う事は、アスカを助けたかったってことだよなあ。自分への碇だとしても、それはそれで、凍りつかせようとした心が簡単に凍れる物ではないとわかる。
でも、アスカは陵辱されている。
ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう
エヴァって酷い話だ・・・。
だが、巧いッ!