玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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約束の時だよ!全員融合!

シンジがキリストだとすると、アスカはプロメテウス。彼女もまた受難者であり救世主
いや、そんな大げさなもんでも無いっすけど―。
アスカは弐号機に乗っていたせいで補完を免れた。と言う説を良く聞くんだけど、僕が見た感じでは、アスカも補完の中心にいたと見れた。
というのは、アスカはエヴァンゲリオン量産型に喰われただろ。アレだけボコボコにされてるんだから、エントリープラグも無事ではないんじゃないかな―。また、アスカも弐号機とシンクロ率100%越えなので、すでにエヴァ弐号機と同化していたのかも知れんので、弐号機が喰われると言う事はアスカが食われたのと同義。
とすると、アスカはエヴァ量産型とともにセフィロとの樹に参加していたよーに見えた。
というか、カヲル君も生きてた!
アダムの肉体は渚カヲルの死体と碇ゲンドウの右手としてリリスと融合していたよーに見えた。そして、渚カヲルの魂はアダムの魂であり、と、同時にそれまでの使徒の転生体であるようにも見えて、そう簡単に成仏してそうではない。ラストのシンジ覚醒シーンにもカヲル君はいたしね。
つまり、あの巨大カヲル君はシンジの願いの幻影であり、幻影ではなく、カヲル君はそこにいたと思えるし、思いたい。
最終回は全員集合の方が燃えるじゃないですかよ!
だから、アスカもあの中に居たと思いたい。
また、葛城ミサトもいたと思う。リリスに取り込まれてアダムが生きているとすると、シンジの唇とロザリオに残ったミサトの血も、補完の中心に参加していると思う。
証拠にガフの部屋が開いた後、ロザリオの血は消え(LCLに戻り)ミサトの遺体もLCLに還元されている。ミサトさんはある意味生きていたのではないかと。
(戦略自衛隊員のちぎれた腕(死んだ腕?)が、LCLに戻らないで残っているという描写もあったし)
補完中のミサトさんがシンジに対してどんな言葉を投げかけたか、意味を想像するのも楽しい。