玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ヱヴァの作画についてmixi転載

ヱヴァンゲリヲンのCG(CGI)についてのあきまん氏への返信コメント欄を転載。

あんまり立体CGには詳しくないんですけど、曲面はCG下手ですよね。立体曲線って数式化しにくいんでしょうか?
映画のCGIを見ると、マトリックスとか「プレステかよ」という感じを受ける事が多かったのです。
何でかというと、曲面を直線の集まりで誤魔化したり凹凸をテクスチャで誤魔化したりが気になるんです。
ゲームだとアイドルマスターとか、多少角張ってても割り切って萌えられるんですけど、やっぱり映画は映画内世界の中で実在するように見えて欲しいです。
エヴァのは結構、景色やキャラクターとして馴染んでたとおもいます。見入っちゃいました。
ネジが丸い所や波紋が立つのもちゃんと丸くてきれいでした。
まあ、今のアニメは全部CGの作り事なんですし、カラー&ガイナックスはそこに自覚的だと思うので、そこら辺の現実感を調整してるのかと思います。
ラミエルの変化はすごく良かったんですが、初号機がボロクソにやられながら立ち上がるところの手描きの体の歪み方はカッコよかったです。
CGの初号機が列車に乗ってるのは、列車はすごく細かいディテールで大きくて良かったけど初号機は死んでましたし。(動いてないからいいんです)
手描きとCGの使い分けは研究中っぽいので、これからもっとよくなると思うので楽しみです。


面白い映画はすごくいいです。偉いです。
僕は富野信者になったし、ブレンパワードエヴァのカウンターが出来てたし、エヴァは卒業気分でしたが、やっぱりすごく面白かったので面白い物は全部面白がりたいです。