玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動武闘伝Gガンダム16 最強最悪!デビルガンダム現わる

脚本 志茂文彦 絵コンテ、演出谷口悟朗 作画監督佐久間信一


なんだかんだ、と、谷口氏は節目になる回を任されている印象があるのです。
さーて、みなさんおまちかねー!今回はいよいよデビルガンダムが登場します!あと、ゲルマン忍者。
オーバーデビルといい、ヤーパン忍者といい、富野監督はキングゲイナーGガンダムをやろうとしたのかもしれないですね。
と、いいつつも、富野監督がGガンダムの主人公機体コンペに出したアイディアは、デカイ手裏剣を背負った幻神丸のような忍者ガンダムだったので、シュバルツ・ブルーダーのガンダムシュピーゲルはそれが元になってるんでしょうねー。
だから、シュバルツがドモンの兄的存在というのはまさしく富野なわけです。
マスター・アジアも富野っぽいけど。


つーか、今見るとシュバルツがドモンの兄というのはモロばれですね!声とか!
本放送の時の中学2年生だった俺は、アニメージュ読者だったがぜんぜん気づきませんでしたよ!いや、まあ、少しは疑ってましたが、まさか、アレだったとは!ラストは驚きでしたねー。
つーか、堀秀行さんの声がよすぎる。
「ぶゎぁかっ!」「ぶゎくぁものっ!」がいいですねー!
あの破裂音がたまらん。
スーツもドイツっぽくてかっこいいですねー。わかりやすい!
まあ、ドイツ人が見たらどうかと思うんですけど、ドモン・カッシュ自体が日本人から見ても無茶苦茶な日本人なので、まあいいです。
ステレオタイプもここまで突き詰めたらすがすがしいです。
アメリカで大ヒットしておもちゃが売れたのも肯けますね。


デビルガンダムはとても怖いよー!
まあ、今回も出ただけであまり動かなかったんですけど、ビームを撃っただけでものすごい威力です。
あきらかにガンダムファイト規約違反だと思うんですけど・・・。暴走しているせいか?
っていうか、地球に落ちたショックで暴走とか、ドラゴンボール孫悟空の逆かよ。簡単だなあ。
ドモンのエネルギーを吸収するとか、漫画のデビルとしてはわかりやすいんですけど、どういう原理でエネルギーを吸収したりしてるんだよ!
漫画的な気持ちで見ると全然違和感がないのに、まったくもって理屈がないのがすばらしいですね!
一応、スーパーモードとかの発光現象や精神干渉現象は説明がつくらしいですが。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E5%90%88%E9%87%91#.E6.9C.AA.E6.9D.A5.E4.B8.96.E7.B4.80.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E3.82.AC.E3.83.B3.E3.83.80.E3.83.AA.E3.82.A6.E3.83.A0.E5.90.88.E9.87.91
・・・・・・・・・。すごすぎだろ。未来世紀の技術こええ!
マンガチックで超能力の世界観と、見せかけて、それが全部科学の力だったら、恐ろしい未来ですな!
これがターンAガンダムにつながるんですねー。∀ガンダムはデビルガンダムの眷属ですから。キングゲイナーかよ。
もしかしたら、ヒゲはガンダムファイト用の機体だったのかもしれないですね。
それはないか?
外宇宙対策用ですもんね。
だが、最終的にドモンは正しい心でガンダムを操ったわけです。やっぱり技術は人の心の持ち様なわけですが。
ホワイトドールもロランの心に反応する仕組みがあったとしたら、ときめきますね!