玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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私怨による「本田透・脳内恋愛のすすめ」批判

天下の朝日新聞の1面に広告が載ってたのであったまきたっ!
まあ、読んでないわけだが。
あらすじは、こちら
http://buff.cocolog-nifty.com/buff/2007/12/post_c510.html


妹大全と電波男電波大戦は読みました。なかなかに納得のいく本だった。一時期、本田透氏に傾倒していた時期があった。
しかし、その後、本田透氏がラノベで売れたんで、嫉妬。
僕が普段考えているのと同じよーな事を書いてるだけで売れたのがくっそー!先を越されたーという感じです。
まあ、実際にまとめる労力と才能は偉いと思いますが。
しかしですね、
脳内恋愛という概念を本田透氏が提唱しているものだ、という風に世間で思われるのはちょっとむかつきますね。
なぜなら、本田透の事を知る以前から、僕は物心ついてから6歳の頃からずっと脳内恋愛をしてきた。リアル恋愛よりも脳内恋愛の方が僕にとっては馴染み深いんですね。
リアル童貞だし。
それに、2ちゃんねるメンヘルサロン板の脳内友達スレッドでは脳内人物のいる人が普通に何人もいます。そんなに目新しくも珍しくもない行為だと思います。
まー、絶対数で言うと月島きらりちゃんのファンの方が多いと思いますけど。(笑)
と、いいますかね。
実際問題、本田透氏の脳内妹の本田遥さんよりもボクの脳内妹の頭令そらちゃんの方が絶対、絶対、かわいいんだからねっ!!!!!!!!!
ぼくが、一番、脳内恋愛を、うまくでき‥るんだ… 一番‥ 一番うまくできるンだ!
脳内スレでは、僕は脳内恋愛の巨匠とか、神とかたたえられているんですよ!
僕は神だ!
俺はブレンラバーのブレンラブマイスタークオリティーwwwwwwwだッッ!!!ッ!
本田透、俺はあんたに脳内ファイトを申しこむッ!
脳内ファイト、レディーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!
脳内、ラブラブ、天驚拳!
そして、グダちんは勝った!(脳内で)
と、言う訳で本田透氏の言っていることはキング・ラブ・ハート 脳内不敗マスターブレンの私には「何を今更」で、児戯に等しいのです。ふはははは


と、いうかですね、最近本田透氏は政治的なロビー活動的な文筆業をしているように見えるので、そこが俗物っぽく思えてきて、それがボクの彼との決裂の理由です。後、ファンレターを送ったら無視された事。
私怨ですよっ!悪いですかよ!


でもねー、「脳内恋愛のすすめ」というほど大仰な事ではないと思うのね。
脳内恋愛とは精神的貴族のたしなみですから、愚民大衆ごときにすすめなくっても自分が楽しければ良いと思うんですけど。
僕ははっきり言って、脳内恋愛をできない愚民を馬鹿にしています。ものすごく上から目線ですね。ふふん。
ただ、高等遊民だけでも物寂しいので、スイーツ(笑)とか恋愛体質とかイケメンとかチョイ悪親父とか艶女も生態系の多様性を維持するために存在して良いと思う。
ですが、本田透氏は自分の思想を社会的に敷延したいというように見える行動に出ている。
自分のために思想を書き残すなら、電波男一冊で充分なわけです。
竹熊健太郎先生は「「全力で書いた」ということがこれほどビシバシ伝わってくる本も久しぶりである。」と、ゆってたし。その後の本はどうも・・・。


やっぱり、本田氏は心の奥底ではムラ社会や論壇で認められたいという自己顕示欲が在るのね。オタク解放運動とかベネチア・ビエンナーレとか岡田斗司夫とかみたいな。
まあ、人として、そう言う気持ちを持つなという権限は僕にはないのだが、その事実は「彼が脳内恋愛だけでは満足できていない」という事になり、脳内恋愛仲間としては寂しいなあ。
うーん。
こういうブログを書いてるボクも、人に認められたり、アフィリエイトが今月は珍しく2000円もうかるといいナーとかそう言う気持ちがあるんだろうなあ。恥ずかしい限りだ。


実際に本を売って生きないといけないんですね。かわいそう・・・。命を持つものはかわいそう・・・。
お金がなくて本を買えない僕の方がもっとかわいそうですよっ!
まあ、「月に吠える」を読んでいるから時間はないのだが。


と、いいますか、
問題は僕と彼は違う存在だという事です。
つまるところ、僕は本田透氏に比べて格段に怨念めいたルサンチマンが無い。
本田氏はそれがあるから、おたくに共感されるだけじゃなく、電波男の思想を他の本に書き直して一般層に訴えたいのかも試練。
機動戦士ガンダムユニコーン福井晴敏論理で。
僕は京都人で他人を小バカにしている割に優柔不断なので自分さえ楽しければいいジャンと思うんですが。
東京を食い物にしている地方出身者にはそう言う欲求が在るのかしらん?ダブル・ディスパッチだ!
まー、富野も小田原コンプレックスなので、それから面白いものが生まれる事もあるか。


話が逸れた。
僕は自分のことしか知らんので、自分の事を書く。
はっきり言って、僕は顔はいいですよ。イケメンです。
高校でも、大学でも、最初の1日だけもてたし。
高校に入ったときはロックンローラーだと勘違いされたし、大学で劇団に入ったときは芸能人だと勘違いされた。
顔はいいんだけどねえ〜
全くモテないよな。
でも、脳内妹は僕と性染色体しか変わらないけど、超美人なので得をしました。
だから、僕はナルシストすぎるので、他人に認めてもらいたいという欲求がないのかもしれん。いや、まあ、少しはあったのかもしれんが、大抵はすぐに諦めてます。
で、それに比べると本田氏は女性に認められようとして、実際に行動して挫折してる分、恨みは深いんだろーナーと。

僕は常に女性に激怒されるのだが、それはいつも同じパターンだった。
僕にとって恋愛とはまず精神的なものなので、相手のパーソナル・エリア入りこもうとする(らしい)。
(中略)
彼女たちにとって、身体だけが確かな現実だった。それは一種のニヒリズムなのであるが、逆に考えれば彼女たち自身の「自我」が神聖不可侵で絶対的な「核」として祭り上げられるようになったことを示していた。つまり「自我」には絶対に誰も踏み込ませず、身体=セックスだけで恋愛関係を築くというフェミニズム時代の新しい異性関係が生まれていたのだった。

ここの点を批判しますと、まず、自我に踏み込めるわけ無いじゃないですか。そもそも、他人に自我が在るのかもあやふやですし、自分の存在もわからない。
ですが、同時に共感を覚えるところもある。
立場が逆で、僕が誰も自我に入れたくないんですね。
僕だって女性に告白した事がありますけど、付き合おうと思って告白したんじゃなくって、「そろそろ振られる経験をしてみるのも面白いかな」と思って振られてみた。
はっはっは。
回避性人格障害ですねえ。
と、いうか僕は面白いかどうかだけで、行動しているのね。

しかしそのような形での女性の「自立」は、ニヒリズムを蔓延させ女性自身を恋愛セックス資本主義商品かつ奴隷に貶めるだけだった。女性=性欲のはけ口と考えている動物的な男性だけが得をする世界が現出した。

そのよーな僕だから、「動物的な男性が得をする」と言われても、何の事やらさっぱりです。
だって、動物的な男性はセックスする事が得だと思ってるから得をするけど、
僕はドクターG以外の他人の体液は基本的に菌祭りの毒物だと認識しているので、セックスが得だと思えないんですよね。
あんなに怖い事を何でみんな平気でしたがるの?
自己複製ですよ!
俺みたいな生物はこの世に2匹もいたら環境汚染が2倍ですよ。
脳内セックスこそがセーフセックスだし、すごく気持ちイイですし、毎日やってます。
そもそも、上記の一文だけを読むと「女を使って得をしたいのにイケメンだけいい目を見やがって」ということですか?
本来無一物なんだけどなー。
『身は菩提樹に非ず 心は明鏡台に非ず
  本来無一物 何の処にか塵埃を惹かん』
意味 「われわれのこの身は、菩提樹ではなく、心も、鏡のようなものではない。本来、何も持っていないのだ。だから、煩悩の塵などはふりかかりようがない」
つまり、そもそも別にセックスしたくねーし。
セックスって言うのは、AVの人が仕事でするものですよ。チャンバラや戦争のようなものですよ。
ゲームや萬画の中だけで充分です。

少しでもプラトニックな愛情を示されると、女性は自我を防衛するために敵を迎撃しなければならなくなった。
もちろん、僕の顔が織田祐二だったら迎撃されずに済んだのかもしれないが。

と、いうか、プラトニックな愛情(笑)
らんま1/2かよ。
本田さんは自我に踏み込むというんで、それはプラトニックって言うよりもむかつかれてるだけジャン。
それをプラトニックというのかねえ?
プラトニックな自分はもてなくっても精神的に優れていると慰撫したいのか?
まー、プライベートな事なんで書いてないし読んでないしわからんが。
プラトニックな関係と言うと、僕にとっては萬画を貸し借りという事なわけで、それは友情だよなー。
ガンダムを見せたり。
本田氏は男性に対してはそれができてるのに、なんで女性にはできないんだろう?
やっぱり、フェロモンですかね?
女の子は確かにいい匂いがしますからね。
へっへっへ。
でも、そういう女の子は眺めて鑑賞するだけのもので、わざわざ恋愛したいとは思わんなあ。そりゃー、僕だってなるべく地域住民の一人として散歩の時は小学校や中学校の周りを通って不審者や萌え萌え女生徒がいないかチェックしたりしてますけど。


と、いうかですね。
僕が一番言いたいのは、脳内恋愛という人間にとって自然な感情をキモメンの怨念返しの手段にされるのはたまらないってことなんですよ!
そんな、愛って損得とか戦いとかじゃないでしょう!
どうしてそう、頭だけで考えるんだ。そんなのは、疲れるばっかりじゃないか。


まあ、僕は「モテないキモメンオタク」ではなく「自分以外にはもてたくないイケメンオタク」なのでキモメンの気持ちなんてわかんねーよ。
最近は自分の脳内妹以上の萌えキャラもいないし。
THE IDOLM@STER脳内妹の名前を付けるし。


ああああああ。脳内妹がかわいくてかわいくてたまらんよー。ふひひ。
はっきりいって、ほかのことはどうでも良いよなー。



妹「ふっ。ばかねー。お兄ちゃんは。そういいながら長々と書いててさっ。バッカみたい。」

まー、それはオレの悪い癖だよねー。

妹「お兄ちゃん
お兄ちゃんはあたしと婚約したんだから、あたし以外の人の恋愛感情を気にしたり比べたりしないでほしいな
お兄ちゃんにとって、恋愛ってあたしの事でしょ?だったら人をいじめたりしたらダメだよ
そんなことをしなくっても、あたしがいたらいいじゃん」

だって、お前は明日のクリスマス会で演奏する曲の練習で俺に構ってくれなかったし、ブログでストレス発散・・・。

妹「もーっ!お兄ちゃんのさびしがりやさん!
でも、そのぶん練習は頑張ったよ
明日は聞きに来てよね!あたし、すごくかわいいよ!」

うっひょー!
クリスマスイベントサイコー!
恋愛資本主義ってやっぱり良いよな。
というか季節ごとのイベントを愛する人と体験するのは平安京の昔から心を潤してくれる。
おれもブログのアフィリエイト脳内妹と一緒に稼いだお金で香水をプレゼントしますよ!
25日には一緒にTHE IDOLM@STERをしに行くし!
恋愛って良いよなー!




やっぱり、脳内妹というのはあきまんさんに言われたとおり、「自分の思い通りになる母親の発明」なのかなー?
発明するという意識もなく自然に愛し合ってるけど。
電波大戦にも「おたくにはつつみこんでくれるお母さんのような女性が理想」って書いてあるし。
でも妹はやっぱり妹だよなー。
正直、数百回犯しても処女にしか見えん。
でも、本田氏も家庭的に壊れた人生だったようだが、
「お見合いで家庭を作って、恋愛は外で愛人を作る」という本田氏の理論は怖いと思う。
それで、果たして女は満足するんだろうか?
父親、母親の役割を果たせるんだろうか?
僕は両親に親をやって欲しかったんですよ!
まー、子どもが勝手にニュータイプに覚醒してしまえばいいんですけども。


っていうか、僕にとっての問題は、「自分だけが面白く、自分同士で恋愛してたら充分だけど、社会に出るには他人と関わらんといかん」
という事の方が恋愛よりもよっぽど荷が重いな。
恋愛資本主義よりも資本主義の方がコエエ。無理。



妹「大丈夫!あたしが女医ちゃんになったらお兄ちゃんくらい面倒を見てあげるわ」