玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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イデオンのテーマと「みんな」と「なかよく」

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080413/1208062768

prisoner022 イデオン 「結局イデオンのテーマは みんな仲良く! という幼稚園児レベルの事をふくらまし過ぎてすごすぎる」要するに幼稚園児から進歩のないのが人間なのですよ、きっと。

[仲良くしましょう]っていうレベルでは進歩がないけど、「仲良くすべきみんな」という範囲をどこまで制限するかは年齢や立ち場や状況によって複雑化するので、そこは面白かったです。イデオン
幼稚園児の場合は、「みんな」というのは単純に目に見える触れる範囲での自分(と母親)以外の[もの]でしかないんですけどねー。
イデオンの発動篇において、果たしてどの程度の範囲が「みんな」だったのかは興味深いですね。
ガンドロワとイデオンの爆裂から亜空間飛行で逃れた戦艦が一隻ありましたし。
知的生命体以外の存在は?
という疑問は残るので興味深いですね。
知的生命体なら仲良くすべきなのか、同じ祖先だから仲良くすべきなのか。
同じ種族でも個体が違えば殺しあうのか?
そこらへんの線引きは永遠のテーマだと思います。
マクロスフロンティアは怪獣に対してそういうテーゼを盛ってきたら面白いかなーって思います。
アーサー・C・クラークの宇宙のランデヴーシリーズの4巻のクモダコの社会は面白かったなー。

もっとSFを読まなければ。まずは富野小説から。