昨晩ツイートしたことのまとめだけど。
昨日、7月になったので劇場版Gのレコンギスタ第三部「宇宙からの遺産」公開まであと3週間になったことに気づき、マジでそれまでに2年位ほったらかしだったGのレコンギスタ劇場版1,2部についての考察をするために人類学の本と絵コンテを読まなくてはいけないってケツに火がついた。
まあ、その割に睡眠障害なので今日も12時間布団の中にいたのだが。精神障害者保健福祉手帳持ってるので。寝付きが非常に悪く、1回目の睡眠は4時間半で目が覚めてしまうのだが、眠くて二度寝すると今度は昼間に8時間くらい寝てしまう。つらいうつ病。
まあ、僕のクズエピソードはともかく。
劇場版Gのレコンギスタ「宇宙からの遺産」の公開日は7月22日(祝日)で2回めの東京オリンピックの強行開催日の前日です。
G-セルフの7色のバックパックは五輪を越えて7つの大陸(宇宙世紀以降は月も大陸に含む)の平和を祈るものなのです!
なので、東京オリンピック開催の前祝いとして、みんなG-レコの映画を見に行こうね!ていうかコロナとか怖いのでネット配信もされるのでそれで見てもいいね。
Gレコ甲子園では野球もやっているので、Gのレコンギスタはスポーツアニメです。
というか、1941年生まれの富野由悠季監督はオリンピック男です。
前回の 東京オリンピック
1964年10月10日開会。
富野由悠季 絵コンテデビュー
鉄腕アトム 第96話 「ロボットヒューチャーの巻」
富野由悠季監督、オリンピック男なのでは?
前回の東京オリンピックとほぼ同時期に演出家デビューして(制作進行で虫プロに新卒入社したのは1964年4月)、2回めの東京オリンピックの前日に映画を公開するとか、富野由悠季監督はオリンピック男です。オリンピック組織委員会はそこをもうちょっとちゃんと褒めるべき。
というか、前回の東京オリンピックから今回の東京オリンピックまでずっと同じロボットのアニメ(名作劇場もやればできる)の仕事をやっているって、すごくないか?
まあ、職人や落語家や小説家とかロックスターとかでは60年代にデビューして70代80代になっても現役の人はいる。北島三郎さん、美輪明宏さん、加山雄三さん、クィンシー・ジョーンズさん、筒井康隆先生、高橋真琴先生など。
富野監督と同年生まれの宮崎駿監督は演出家デビュー(未来少年コナンかな?)は遅かったけどアニメーターデビューは富の監督より1年早い。
他にも農家のおじいさんなどで、前回の東京オリンピックからずっと同じ仕事をしているおじいさんはいるだろう。しかし、80代になっても同じ仕事を最前線でやり続けられる人はやはり少ないと思う。そういう前回の東京オリンピックを知っている人たちを特集する番組の一環で富野監督をもっと褒めるべき。NHKでやってほしい。
前回の東京オリンピックではしゃぐ日本人を横目に、「俺は演出家デビューする!」という気持ちで鉄腕アトムのアニオリシナリオを書いていた富野喜幸青年が、80歳手前に2回めの東京オリンピックの前日に映画を公開するとか、とてもすごいと思う!感動的な実話ストーリー!テレビで特集するべき。57年間現役アスリートやぞ!(虫プロを辞めてCM制作会社のシノ・プロダクションに居た1967年にも冒険少年シャダーの絵コンテをバイトで描いていたし)
2021年で39歳の僕にとっては前回の東京オリンピックや大阪万博は完璧に生まれる前の歴史上の出来事だったのだけど、「富野監督がデビューした年で、富野監督はずっとそれからアニメを作っている」と思いいたると、富野由悠季監督の凄さが実感できる。
しかも富野由悠季監督は偉いのだが、偉そうで高尚なアニメではなく、宇宙ロボットアニメで「初恋に失敗した思春期の少年の気持ちを映画で描き直す」という若々しい映画を作っていて、精神が若くてすごすぎる。
www.youtube.com
2021年に39歳の僕は宇宙世紀に直したら、一年戦争後に生まれて機動戦士ガンダムF91の宇宙世紀0123年のちょっと前に小型モビルスーツの研究をしているサナリィの研究員やクロスボーン・バンガードの職員みたいなものだが。宇宙世紀0064年といえば、一年戦争の15年前でシャアが4歳とかアムロも1歳とかでモビルスーツもできてない時代。
僕にとってはそれくらい、前回の東京オリンピックは歴史上の出来事だったのだけど、富野監督はそれくらい昔からずっとアニメを作っていて、もはやヘリウム輸送船団から大きくなった木星帝国レベル。最底辺のジャンルと言われたロボットアニメをここまで大きくしたのだぞ!
(海原雄山理論で、孫が生まれたので地球を滅ぼすのはやめたらしい)
そういうわけで、前回の東京オリンピックから今回の東京オリンピックまで活躍している人特集とか、テレビでやるべきなんじゃないかと。
電通と創通と東京オリンピック組織委員会とバンダイナムコとサンライズは今からでも、前回の 東京オリンピックとほぼ同時に日本初のテレビアニメ鉄腕アトムでデビューした富野由悠季監督が、今回の東京オリンピックの前日に新作映画のGのレコンギスタ を公開するという宣伝特番を作れ!
スポーツ苦手なアニメオタクにとっては、あんまりオリンピックには関心がないし、そもそも新型コロナウィルス感染症が流行する前からボランティアの集め方とか、体育会系のエラソーな感じがして、あんまり好かん感じだったが。
でも、「富野由悠季監督デビュー57年記念&新作公開記念オリンピック」としてGのレコンギスタを盛り上げる感じの、東京オリンピックならぬ、
「トミリンピック」
ということにするのであれば、オリンピックに協力するのもやぶさかではない。(まあ、別にオリンピック関係者ではないので、なにもしないけど)
というか、オリンピックを利用してでもGのレコンギスタを盛り上げてほしい。オリンピックの裏でGのレコンギスタのTV版と劇場版第一部と第二部をYou Tubeで無料配信したりして盛り上げてほしい。閃光のハサウェイよりも売れてほしい。まあ、閃光のハサウェイも映画効果で原作が新装版とスニーカー文庫版ともに重版がかかったので、富野監督に印税が入ってよかったです。
あと、去年やるはずだったオリンピックを応援するためのガンプラ衛星、まだ国際宇宙ステーションの倉庫にあるのかなあ。ちゃんと動くといいですね。
オタクは基本的に体育祭が嫌いだし僕も高校の時はサボっていたけど、富野由悠季監督のGのレコンギスタを応戦するという方便を使うなら、コロナウィルス感染症とのかねあいでオリンピック反対をしているオタクの感情も多少は賛成派に取り込めるのではないだろうか?(アコギなことをやってでもGレコが売れれば何でもいい)
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