玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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頭脳大統領制。

胎児の大悪夢である生物進化の惰性をいきなり個人の思想で解消することはできない。そもそも、男根の形は前のオスの精液を掻きだすようにできているので、我々は進化の初期段階で輪姦を当然のものとしていた生物だしな。アリスター・ハーディとかエレイン・モーガンのアクア説はどんなだったっけ?http://sv3.inacs.jp/bn/?2002110002532270014973.culture
そんで女子はずっと妊娠して授乳しての繰り返しだったって言う説も聞くし。
まーあれだ。男と女の争いはリンゴ殺人事件並に古いフニフニ。あーあ、悲しいね。欲望はあるよね。
でもなあ、今さら欲望だけで生きるのが面白いとも思えないしなあ。
なんとか制御していこうと言うのが脳内恋愛です。欲望を禁欲するのではなくネ、手綱を握るのは俺でいればよいと言う事。
ドグラ・マグラでもさあ、「脳髄はモノを思うに、モノを思うにはあらず。脳髄は体細胞の雑多な欲望や意識を捌く電話交換局である」と。
ドグラ・マグラって、読んだら狂うとか言われるけど、21世紀のデジタル時代になるとむしろネット社会に対する示唆に富んでいて分かりやすいし、養老孟士の唯脳論とかにも影響を与えてるだろうなあ。
んで、俺さあ、官能小説って嫌いなんだよねえ。イデオロギー的で。エロゲーのノベライズは萌え萌エロなんだけど。
大人の官能小説ってすぐに「女の本能に従う事のすばらしさ」とか「女をイカせて生物的に優位にたたなければならないのだ」とか「征服した」「肉体を」「花弁が」「濡れそぼった」「肉棒」ダメだダメだダメだダメだくそっ!!どいつもこいつも!
みたいな感じじゃん。
頭でっかちの童貞マスターに言わせれば、末端の体細胞の欲望を脳髄が捌ききれずに夢中遊行発作を起こしてるだけに見える。しかも、自分の体のコントロールができていないジェリドレベルのクズの癖に、自分の末端の欲望がさも自分全体の意志であるかのように振舞ってさ。バカみたい。
女をイかせれば征服とか言う、誰が決めたのかも判らんような価値観に従って自分の脳で考えないで生きるなんて何の面白みもないや。その癖、放出したら別人のようになって逃げるんだぜ。
童貞やアセクシャルって言うのは単に経験がないからってだけでもないんです。耽美なわしらの千里を参照。妙に知識だけは在る。
性欲って言うのは行き場を無くした末端の桜島の精士の不満を隣国のオマンコを捌け口とすることで解消しようとする征マン論をとなえるチンゴー隆盛どんの性南戦争ですよ。
そういうのを上手く折り合いをつけていかないといつか原爆が落ちますよ。