それにしても富野は自己言及が多いなあ。

そう言うインタビューのを読んだり講演を聞くのは楽しいし、小説版もあわせて読むとより作品が理解できて面白いんだけど。
面白がればそれだけ面白がれるのは面白いんだが。
大して能動的には面白がってない人にとってはどうなのかとかも思うんだが。資料が少ないと面白くないのかなあ。動きだけでも面白いけども。
もう富野を知らない時点には戻れない。
俺が面白いからいいかなあ。
富野アニメは男のものだと思う時も、ガンプラが出るまでは女性ファンが多かったと思う時もあるが、どちらも結局は自分のものだと思いたい心性から来てる気がするなあ。
ちなみに、トミノの名を意識したのは∀ガンダムからで、それまでは何となくファーストTV再放送、映画ガンダムのTV放送、Zの再放送の途中、逆襲のシャアのTV放送、F91（劇場）Vガンダムは何となく見てた子供でした。ていうかボンボン読者だったし、ガンダムは何でも見てた。
その頃はガーゼィの翼があさりよしとおにアニメージュで酷評されてたというくらいの印象だった富野。