玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ようするに余裕なんやろな、シンジは。

他人のために何かする、他人が喜んでくれる。それは事実として分かる。
自分が何か得をする、それで自分が喜ぶか? それはよく分からない。
それがシンジ君の希薄さに繋がってるのかもしれん。
そして、主観が無いから、他人の喜びも物理的な事実としてしか実感が出来ない、喜んでいる反応をしているなあ、その間は起こられたり攻撃されないで済むなあ、と言うだけの反応しかない。だから、26話のみんな死んでしまえばいいのに、とも紙一重なんだよなあ。
それは、そうでしょう。求めて得られると言う体験が無かったら、自分の欲と言うのが本当にあるのかだって、あやふやになります。
僕も、そうかも。
僕は最近、女性に性欲があることが信じられない。
いや、ちがうな。
女性が男性に性欲を抱くわけがないだろう。そんなのはエロゲーの中だけなんだよ。勘違いするなよ。君は何を言っておるのかね。エロゲーと現実を混同しすぎでしょう。
三次元女とセックスするのは萬画の中だけの話ですよ。
と言う次元に到達しつつあります。
しかし、それも抑圧しておかないと自分の欲がどこまでも拡大するのではないか、そんで、そっちの方が労力がかかりすぎて、自分の身の丈を超えるんじゃないか、と言う稚拙な判断なんだわな。上手い判断なら、ちょうどいい欲と行動のバランスを取れるんだろうけど、どちらも0にしちゃう。
かといって、おたくは欲しがってるくせに自分に嘘をついてるという批判も違う気がするんだよなー。
つーか、どうでもいい。
それに、脳内ではちゃんと欲求と獲得のバランスが取れてるし、僕の人生はオッケーです。
脳内恋愛では、脳内恋人が僕に性欲を抱いても良い。脳内彼女と寝るのも普通の行為です。