玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

その他。

ファラ・グリフォンのザンネックが
「ンフフフフフ。寄って来る、寄って来る。蜂が蜜によるように上がって来る。ギロチンの家系が着けなければならない鈴がザンネックの鈴になり、その鈴がマシンの動きの周波数に連動してあたしの頭の中に敵の姿を感じさせるんだよ。
あれが白い奴ならここで腐れ縁を切ってやる。」
という風に狂気と性能を説明セリフで語っても、それ自体は面白いのだが、今回はどうも煮え切らない戦果。
(しかし、ハロが「2機撃破、2機大破」されたとウッソに言う・・・。人は死んでいるのが戦争)
田代とファラの会話も雰囲気はいいのだが、伏線と言う感じで、今回はまだ煮え切らない。
ピピニーデンはクロノクルにメッチャ嫌われた割に、艦隊を一つ預かっているようだ。しかし、こいつも煮え切らない男だ。今回は小競り合い程度。
エンジェル・ハイロウ直掩部隊は田代艦隊で、ピピニーデンは微妙な位置なんだな。煮えきらん。
田代とファラがギロチンと宇宙漂流から生還して重要な任務についている過程が分からんので煮え切らない。小説版のような裏事情が語られていないので煮え切らない。小説版で脳内補完した。
シュラク隊の補充兵、フランチェスカ・オハラとミリエラ・カタンに絡まれるウッソのシーンは愉快で面白かった。ふくれっつらのシャクティ11歳もエルルゥ(というかやきもちと言えば柚木涼香さんだなあ)みたいな感じで可愛かった。
でも、ノーマルスーツ越しのおっぱいの感触は硬くって、顔に押し付けられてもいまいち煮え切らない。(笑)
と言う訳で、今回はどうもつなぎの回という印象ですが、個々のセリフやリアクションは、実は注目すべきなのかも。