ヱヴァも面白かったのだが、やっぱり、僕はZガンダムの方が面白かったです。
僕はSDガンダムとナディアが原体験で、Vガンダムのウッソとエヴァンゲリオンのシンジと放送当時に同年代で、オタクと一般人の境目の中学時代にエヴァにはまって、今にいたって富野信者なので、ガイナックスもサンライズも大好きなのだが。
機動戦士Zガンダムは星を継ぐ者、恋人たち、星の鼓動は愛を合計して劇場で15回くらい見たのだが、その度に体の中心を流れるチャクラが熱くなって腰が浮いて頭がボーっとして立てないくらいイカされてしまうっていう、映像に強姦される体験をしたのだが、今回のヱヴァンゲリヲン新劇場版 REBUILD OF EVANGELIONではそれほどの快感は無かった。
氷川竜介ロト先生が
「1日中、映画館にいて、この光と音を浴びていたいな」
http://hikawa.cocolog-nifty.com/data/2007/08/post_45b7.html
というほどの感覚は感じられなかった。
これは仕事をもっている「大人」と、これから世に出るすべての「少年」の両方に観てほしい映画です。思わず涙がにじみました。
http://hikawa.cocolog-nifty.com/data/2007/08/10_b7ff.html
というのは納得だけど・・・。
だが、見た後3時間くらい震えが止まらなかったし、ちょっとだけ歩いたせいですごく下半身が疲れてキーボードも打てないから、夜中2時に感想を書かないでアダルトビデオを見て寝ようと思ったら、インスピレーションが湧きまくってAVを10分見ながら小説をちょっと書いているつもりが四時になってしまって、これはいかんし全身が痛いから寝ようとしてもいろいろ考えてしまって、妹を犯して気持ちよく寝ようと思っても途中でチンチンが萎えてしまって全然エクスタシーを感じられなかったので寝れなくて、宇多田ヒカルの歌もグルグル回って6時になってしまった。
そういう感じの生理的反応の差がありました。
富野由悠季の新訳Zガンダムはオーガニックに肉体にエネルギーを注入するように作用し、庵野秀明の新訳ヱヴァンゲリオンは肉体が疲れていても精神が暴走するように働きかけるようです。
あくまで、僕という特異体質のオタクに対して、ですが。