玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

マクロス7帰ってきたバサラ

バサラが復帰コンサートでいきなりギギルの映像を流しながら歌って、(気付かれないで)泣くのが泣けた。
バサラはギギルが好きだったんだよなあ。俺も好きだ。
自分の歌を歌ってもらって嬉しいというのは著作権を超える喜びだ。まあ、バサラもギギルも金のために歌ってないけど。
ギギルの映像を提供したのが悪徳ゴシップ記者女というのも伏線を生かす、というよりドラマの懐の深さっぽくて感動した。
余計なものなど、何にもないよねー。
悪い人なんていませんよ。
っていうか、オレの歌を聞けば、簡単なことさ!
熱気バサラ最高だ。
そーいう熱血アニメというのは、中坊のころはよくわからんかったが、ひねくれたオタクになってから見るとまぶしいぜ。
http://d.hatena.ne.jp/anteros/searchdiary?word=%c7%b3%a4%a8%a1%a1%c2%d0%cf%c3

対話と感覚、この二つが子供を成長させる。そしてロボットは搭乗者にこの二つをもたらすことで成長の契機を与えてくれる。少なくとも僕が見た『イデオン』『ブレンパワード』そして『Overmanキングゲイナー』においてはロボットはそのようなものとして機能している。そういうロボットにおいては「燃え」は働かない。対話は理性を駆動させ、歩みを止めるからだ。燃えている最中に対話をするものなどいない。

最も疑問に思うことは、戦争ってそういうものなのか? ということだ。ロボットを操縦している敵同士が話すことが物理的に可能か、という問題もあるが、より重要なのはそもそも戦争というものがそういった対話を許すものなのだろうか、ということだ。

ということで、それはそうなんだろうけど、対話できないものと対話が出来たら嬉しいなあという所はある。
プロトデビルンは生体兵器に乗り移った異次元生命体という、ものすごい遠い人なんだが。
バサラの歌を聞いて、パワーを出せよ!
いや、実際に可能かどうかは置いといて、バサラスゲー。
何が何でも対話(オレの歌、心)をわかれ!というのも結構燃え!です。
まあ、バサラっておしゃべりは下手だけどな。